食事中だった房吉少年も、あわてて茶碗とはしを持ったまま、
家の前の空き地に飛び出しました。

物の落ちる音や壊れる音に、人々はますます不安になります。




 
 








房吉は、寝ても覚めても地震のことばかりを考えるようになりました。



 
 


 







 
 

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明治7年、房吉は創立されたばかりの旭小学校に入学しました。

 (校歌を歌う。)

 桜の馬場に生い立ちて 根ざしも深き学び草・・・・・


 
 

 






 


 
 

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調


 


 



 












 



 
 



使
 
 


 




 
 
 

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