契約交渉TIPS
2008/4/15-1
﹁Tips on Negotiating a Great Work Contract﹂という記事がありました。
基本的な話なのかも知れませんが、面白いと思いました。
いや、でも交渉のプロと交渉はしたくないと思える文章でした。
以下、要約です。
誤訳などが含まれる可能性があるので、原文を是非ご覧下さい。
1. お金の話をすることをためらうべからず
お金の話を躊躇する人がいますが、はっきりと言わないと大きく損をする場合があります。 相手が経験豊富なネゴシエーターであれば、そこを突いてくるでしょう。2. 感情を表に出すべからず
経験豊富なネゴシエーターは感情を煽って交渉を有利に進めようとします。 相手が怒鳴りだしても冷静さを保ちましょう。 エゴやプライドは交渉の席についた時点で懐深くに仕舞いましょう。3. ﹁ルール﹂に縛られるべからず
経験豊富なネゴシエーターは﹁ルールを守る﹂という心理を利用しようとします。 相手の会社の﹁ルール上﹂契約文書を変更不能と言われたとしても、気になる条項は削除しましょう。4. 金額を先に示すべからず
経験豊富なネゴシエーターは金額を聞き出そうとします。 金額を聞かれたら﹁予算はいくらですか?﹂と切り返しましょう。5. 希望よりも高額を要求しましょう
相手に﹁勝っている﹂錯覚を与えるために、徐々に価格を引き下げていきましょう。 交渉の過程で価格を低下させる事は可能でも、逆は不可能である場合が多いです。6. 最終判断はあなたではないと信じさせましょう
交渉が開始されると、できるだけ早く終結させようとする人は多いです。 最終的な決断をする人が存在することを相手に信じさせましょう。 ﹁決断する前に配偶者/パートナーと相談します﹂などと言いましょう。 決断を急かしてくる相手には有効です。7. 興味を示し過ぎるべからず
前のめり過ぎると足元を見られます。 気が無いフリをしましょう。8. フェアであるべし
相手が騙されたと思うような事態は避けましょう。 後で痛い目にあったり、将来の契約に影響を与えます。最近のエントリ
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