外から入ってくる光量を自在に調整できるガラス、だそうです。
Veluxが今年後半から出荷するこの天窓は、エレクトロクロミック処理がほどこされ、中に電気を通す薄い膜が貼ってある、特殊なガラスを用いています。電気を流すと膜が反応して、太陽光や熱を遮断してくれるという仕組みです。
これを使えば、室内の明るさ調整が手元でコントロールできるので、シェードやブラインドが不要になります。
先週紹介したLumiwallのような製品︵太陽光を動力として発光する透明ガラス︶と組み合わせれば、昼も夜も窓から部屋に入る光を完璧にコントロールできるようになります。
数十年後には、電球がこの世から消えているのかもしれませんね。
Product Page [Sage Electronics, via treehugger and EcoGeek]
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それ自身で明るさを調整できる天窓:「Velux」
![それ自身で明るさを調整できる天窓:「Velux」](https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/img/self_shading_glass.jpg?w=1280)