バッテリーをすごく食う作業とそうでもない作業ってありますよね。
ゲームやったり、HDDに書き出している時なんかはバッテリーを食うし、テキストエディタを使ってる時なんかはほとんど食わないですよね。
バッテリーを食う作業とそうじゃない作業というのが認識されていることからも分かるように、プロセッサはあまり電気が必要ない時は使わないようにコントロールしてくれています。しかし、そのシフトチェンジって実はすごいゆっくりみたいなんです。ということは、シフトチェンジが速く行われれば行われるほどバッテリーの持ちは良いはずです。
ハーバードの学生Wonyoung Kimが開発したチップはまさにコレ。動作中のプログラムに合わせて、電気量を微調整してくれるんです。これだったら当然バッテリーは持ちますよね。
彼は、この技術に関してもう特許も持っているそうです。誰か早く彼と契約して、実用化してください。待ってます。
[PhysOrg via Engadget]
Sam Biddle︵原文/mio︶
※ご指摘ありがとうございます、記事修正しました。
バッテリーの持ちを格段によくするチップ。開発したのは学生。
![バッテリーの持ちを格段によくするチップ。開発したのは学生。](https://media.loom-app.com/gizmodo/dist/images/2011/03/110307cpuvoltage.jpg?w=1280)