愛車メルセデス・ベンツSL55 AMGをナンバープレートつけずにバーコードだけで乗り回し「法を超越した男」と恐れられていたスティーブ・ジョブズが、なんとなんと法律はスレスレ守っていたことが亡くなった今頃になって判明しました!
ジョブズの車だけナンバープレートがない理由を巡っては、
・陸運局(DMV)の特別措置
・プライバシー保護のため
・ファンボーイにすぐ盗まれるから
・車両登録番号歪曲空間
・プライバシー保護のため
・ファンボーイにすぐ盗まれるから
・車両登録番号歪曲空間
など諸説ありましたが、ギズがカリフォルニア州陸運局、サンタクララカウンティ保安局、カリフォルニア高速パトロール︵CHP︶に取材した時にはどの可能性も否定されていました。﹁新車購入後は3ヶ月つけなくてOKだから、それじゃないの?﹂という結論だったのですが...ジョブズは1枚上だったようです。
アップルOSセキュリティ上級アドバイザーだったEntrust社ジョン・カラス︵Jon Callas︶CEOがiTWireに明かした真相によりますと、ジョブズはカリフォルニア州のライセンスプレート関連法に﹁リースの車なら半年ライセンスプレートつけなくていい﹂という抜け穴があることに気づき、半年置きに﹁古い﹂ベンツSL55 AMGを下取りに出して﹁新しい﹂ベンツSL55 AMGに取り替える契約をリース会社と結んでいたのだそうな!
黒タートル同様、取り替えても取り替えてもいつも同じ車に見えた...というわけで、こんなところにも見えないところに拘るジョブズ魂を感じますね。
[iTWire via Jalopnik]
CASEY CHAN︵原文/satomi︶