阿部定事件から「連続射殺魔」少年事件、深川の通り魔事件まで25編。法曹界・精神医学関係・報道関係・警察その他必須の資料集。
異常な犯罪が起きるたびに話題になるのが精神鑑定。しかし、精神鑑定は期待されるように、出来事の真相を明らかにできるのだろうか。本書は、レーガン元米大統領暗殺未遂事 ...
「精神鑑定は科学じゃない」「精神科医に詐病は見抜けない」「何でもかんでも心神喪失で無罪にしたがる」「結論は鑑定人次第」.. ...
凄惨な殺人犯人の心理状態はわかるのか？ 何をどう調べるのか？ ――精神鑑定というと、鑑定人によって結果が異なる「密室の作業」「怪しく信用できないもの」と思われがち ...
裁判において精神鑑定が果たす役割を解説
昭和10年12月の大本教事件をはじめとし、昭和43年6月の横須賀線爆破事件に至るまで、30年間、16の事件の犯人の精神鑑定の記録がここに収録される。
まず精神鑑定に関する理解の初歩から、疾患群別責任能力、鑑定書作成の実際、証人尋問のシミュレーションにまで論及、後半はケーススタディに沿って実際の鑑定のすすめ方、 ...
オウム真理教、性犯罪、猟奇殺人、親子・夫婦間殺人...現代をどす黒く染め上げる犯罪の数々。その犯罪者の責任能力を問う精神鑑定ノートを公開し、高度情報化社会にひそむ狂 ...
司法臨床現場からの緊急報告。近年注目を集める広汎性発達障害患者の責任能力にまで論及。裁判員制度の時代における精神鑑定の問題点を明らかにした画期的論考。
裁判員制度が始まったなかで、触法精神障害者の犯罪・治療・処遇を考える。精神科臨床医、司法関係者(法学者、弁護士)、ジャーナリストの立場から、具体的事例をとおして徹 ...