2014年2月に発売された単行本「角川映画 1976-1986 日本を変えた10年」のもとになった情報誌「関西ウォーカー」の連載を完全再現！1970年代〜80年代の角川映画初期黄金期の傑作群が ...
1970年代半ば、低迷していた日本映画界に登場した角川映画は、日本初の本格的メディアミックスだった！ ...
「犬神家の一族」「セーラー服と機関銃」「野性の証明」など日本映画の歴史を変えた傑作はどのようにして生まれたのか。映画のみならず、音楽、テレビ、出版のあり方まで変 ...
“読んでから見るか、見てから読むか。”角川映画初期黄金期10年の歴史!
... 角川映画がそう言われているんだから、やっぱり自己批評することがパロディーではいちばん大事だ﹂と言って、おもしろがって、そのシーンに出演してくれました。当時の角川映画は、すべて角川さんの意思と好みでコントロールされていて、撮り直しなども年 ...
... 角川映画﹂と﹁大林映画﹂中川監督と最初にお会いしたのは、僕が﹃角川映画 1 1976-1986 ﹄を書いているときで、連載していた﹃関西ウォーカー﹄の誌面での対談でした。その時点では、まだ最終的にどういう本にするか構想中で、﹁大林宣彦﹂という監督は ...
... 角川映画の可能性を、角川春樹は疑おうとしなかったのだ。実、対談の翌日に大島のもとへ電話をかけた角川は、監督を依頼したいと告げて、1冊の文庫本を送った。森村誠一の﹃人間の証明﹄である。すでに角川映画第2弾として準備が進んでおり、脚本は ...
... 角川映画」 5 本 70 本以上という膨大な数の映画を制作してきた角川春樹だが、そんな中でも日本の映画界のあり方を変えた作品には、どのようなものがあるのだろうか?角川との共著『いつかギラギラする日角川春樹の映画革命』(角川春樹事務所)があり、角川映画 ...
... 角川映画界の中心的存在にした。そして70年代半ばに映画製作をスタートさせた角川は、80年代に入り、独自のアイドル映画路線を確立した。そこで商業性だけでなく、作家性を併せ持つ傑作を作り上げたのが、スタジオシステムが瓦解する中から頭角を現 ...