アメリカ銃規制問題
●業界のイメージ向上が必要・・・EAのJohn Riccitiello CEOがゲームと暴力の問題について
●消費者団体もゲーム規制に反対する公開書簡を副大統領に送付・・・銃乱射事件を受け
●﹁ゲーム業界狙い撃ちではない﹂バイデン副大統領とゲーム業界の代表がホワイトハウスで会談
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カリフォルニア州選出の民主党議員で、下院議長も務めたナンシー・ ペロシ下院院内総務はテレビ局フォックスのニュース番組﹁Fox News Sunday﹂とのインタビューにて、暴力はゲームと関係ないとの見解を明らかにしました。
司会者は﹁もはや研究は必要ありません。私たちはビデオゲームが、映画が、テレビが、頭が飛び散るような残虐性を備えていることを知っています。なぜあなたはハリウッド(議員の地元にあたる)の友人の所に行って、恥だ、くたばれと言わないのでしょうか?﹂と尋ねました。
しかしペロシ議員は冷静に﹁私は母であり、祖母です。暴力的なメディアについての憂慮をもちろん理解しています。しかし、例えば日本を見てください。そこにはもっと暴力的なゲームがあります。しかし遥かに銃犯罪は少ないのです。もし米国と日本に違いを見つけようとすれば、より良い銃規制の法律がある事しか見出すことはできません﹂と返答。メディアの違いではないと強調しました。
米国ではコネティカット州の小学校で発生した銃乱射事件を契機に銃規制が見直されつつあります。その一方で、ゲームを代表とする各種メディアが暴力性を高めるのではないかという意見が再び巻き起こっています。 ︽土本学︾
司会者は﹁もはや研究は必要ありません。私たちはビデオゲームが、映画が、テレビが、頭が飛び散るような残虐性を備えていることを知っています。なぜあなたはハリウッド(議員の地元にあたる)の友人の所に行って、恥だ、くたばれと言わないのでしょうか?﹂と尋ねました。
しかしペロシ議員は冷静に﹁私は母であり、祖母です。暴力的なメディアについての憂慮をもちろん理解しています。しかし、例えば日本を見てください。そこにはもっと暴力的なゲームがあります。しかし遥かに銃犯罪は少ないのです。もし米国と日本に違いを見つけようとすれば、より良い銃規制の法律がある事しか見出すことはできません﹂と返答。メディアの違いではないと強調しました。
米国ではコネティカット州の小学校で発生した銃乱射事件を契機に銃規制が見直されつつあります。その一方で、ゲームを代表とする各種メディアが暴力性を高めるのではないかという意見が再び巻き起こっています。 ︽土本学︾
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