あまり気づいていないかもしれないが、Gmailがバージョン2へと進化した。言語設定を「English(US)」にすれば利用できる。
※11月8日付記 編集部ではInternet Explorer 7と、Firefox 2.0での動作を確認している
外見での変更は多くはないが、Gmailの画面右上に﹁Older Version﹂と表示されているなら、現在バージョン2を使っていることになる。﹁Older Version﹂をクリックすれば以前のバージョンに戻して使うことも可能だ。
Gmail公式ブログによると、今回のバージョンアップはコードを大きく書き換えることで実施した。少し操作してみれば分かるが、さまざまな操作が以前にも増してキビキビと動くようになっている。
機能追加という意味では、差出人欄にマウスを持っていくとアドレス情報がポップアップし、そこから新規メールを作成したり、チャットを始めたり、その人との最近のメールのやりとりを一覧できたりできる。
またコンタクトリスト︵アドレス帳︶のインタフェースが変更になり、複数ペインを使って一覧できるようになった。
差出人の上にマウスを載せるとポップアップする
コンタクトリストはインタフェースが大きく変わった
左が新しいメール作成画面。右が従来のもの。違いが分かるかどうか……
ショートカットも一部追加されている。新しいショートカットは以下の通りだ。
キー |
効果 |
[m] |
(mute)その差出人からのメールを無視する。受信箱をスキップし自動的にアーカイブされる |
[Ctrl]+[s] |
書きかけのメールをドラフトとして保存 |
[#] |
メッセージを削除(前バージョンでも使えたが今回明示された) |
[Shift]+[i] |
既読にする |
[Shift]+[u] |
未読に戻す |
[ [ ] |
メールをアーカイブし前のメールに戻る |
[ ] ] |
メールをアーカイブし次のメールへ進む |
[z] |
アンドゥ |
[Shift]+[n] |
スレッドをアップデートする |
[y]→[o] |
メールをアーカイブし次のメールへ進む |
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