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鳥取砂丘で87カ所ポータル申請 Pokemon GO“解放区”のきっかけに Ingressエージェント・katops氏に聞く(1/3 ページ)

» 2016年07月27日 16時32分 公開
[岡田有花ITmedia]

 鳥取砂丘がPokemon GOプレイヤーの注目を集めている。砂丘内に大量のポケストップとジムがあり、ポケモンが多数現れる“ポケモンの巣”なのだ。これに気づいた鳥取県は、砂丘を「スナホ・ゲーム解放区」にすると宣言し、観光誘致に活用し始めている


画像 鳥取砂丘には多数のポケストップが並んでいる(「ポケストップGO」より)
画像 鳥取砂丘に設置された「調査杭」マップ(県公式サイトより)

 砂丘のポケストップの元になったのは、Pokemon GO開発元でもある米Nianticのゲーム「Ingress」の「ポータル」だ。現実世界の名所・旧跡などに設定されており、Ingressプレイヤー(エージェント)ならかつては誰でも申請できた。Ingressのアプリから旧跡などの写真を撮影し、位置情報とともに申請、Nianticが承認すれば、ポータルが設置される――という流れだ。

画像 katopsさんがポータル申請した杭の画像。チェック付きがポータル、×付きはリジェクトされたもの、無印は未申請or返事待ち(昨年6月の申請時点)

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