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「果てしない道だった」 “俺の嫁召喚装置”「Gatebox」量産計画、生みの親の苦闘(1/3 ページ)

» 2018年02月16日 16時00分 公開
[片渕陽平ITmedia]
photo “俺の嫁召喚装置”「Gatebox」。円筒形の装置内部にキャラクター「逢妻ヒカリ」が登場し、朝になるとマスター(ユーザー)を起こしたり、夜に帰宅すると出迎えたりしてくれる

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「俺の嫁と一緒に生活したい」――そんな夢を描いて技術ゼロから挑戦したという武地CEO。構想から約1年間、「Gatebox」プロトタイプが完成するまでを聞いた。

「滅茶苦茶つらかった」 苦渋の決断


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photo Gateboxは、国内工場で1台1台“手作り”したという。工場の壁には、逢妻ヒカリのポスターを貼っていた

 ただ、武地CEOの苦難はそれだけではなかった。生産ラインが整う前段階、試作機(16年12月時点)からユーザーへ届ける製品版に仕上げる過程で、トラブルは起きた。

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