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「ブロッキング法制化」結論出ず 3時間半の激論、政府検討会は無期限延期に

» 2018年10月15日 23時00分 公開
[井上輝一ITmedia]

 内閣府 知的財産推進事務局は10月15日、インターネット上の海賊版サイトの対策に関する検討会議の第9回を行った。2時間の会議でサイトブロッキングの法制化の是非をとりまとめる予定だったが、賛成派と反対派の意見が平行線をたどり、会議は紛糾。予定を1時間半超過した3時間半の議論の末、ブロッキング法制化はおろか、本会議の報告書を作成するかすら結論が出ないまま、次回の予定を立てずに会議は終了した。

インターネット上の海賊版サイトの対策に関する検討会議(第9回)

委員の半数が連名で修正案を提出も、意見の一致を得ず

 座長は慶應大学大学院の中村伊知哉教授と同大学院の村井純教授。第8回会議での中間とりまとめ案の修正をしつつ、サイトブロッキングの法制化の是非についてとりまとめるとして会議を始めた。

座長の村井純教授(左)と中村伊知哉教授(右)

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カドカワの川上量生社長(左)とCODA後藤健郎代表理事(右)

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開会前の森亮二弁護士

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