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平均評点
69.0点(8人)
観たひと
16
観たいひと
3
レビューの数
ジャンル | ドラマ |
---|---|
製作国 | 日本 |
製作年 | 1963 |
公開年月日 | 1963/10/17 |
上映時間 | 104分 |
製作会社 | 松竹・京都 |
配給 | 松竹 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
メディアタイプ | フィルム |
音声 | |
上映フォーマット | 35mm |
出演 | 市川猿之助 | 尾上菊之助 |
---|---|---|
岡田茉莉子 | お徳 | |
嵐寛寿郎 | 尾上菊五郎 | |
中村芳子 | 尾上夫人里 | |
津川雅彦 | 中村福助 | |
北上弥太朗 | 栄寿太夫 | |
織田政雄 | 尾上松助 | |
黒川弥太郎 | 守田勘弥 | |
市川小太夫 | 中村芝翫 | |
明石潮 | 尾上多見蔵 | |
花井緑太郎 | 弟子多見三郎 | |
伴淳三郎 | 按摩元俊 | |
岩本多代 | 按摩元俊娘おつる | |
三島雅夫 | 朝日座の頭取 | |
山路義人 | 田舎廻りの太夫元 | |
名和宏 | 旅廻り太夫元 | |
富士真奈美 | 芸者小ふみ | |
千之赫子 | 芸者米子 | |
沢村貞子 | 柳橋待合の女将 | |
曽我廼家明蝶 | 旅廻りの座頭 | |
菅井きん | 茶店の婆や | |
上田吉二郎 | 大阪商人 | |
市川猿三郎 | 福助の弟子 | |
葵京子 | 菊五郎の家の女中 | |
大泉滉 | 旅廻りの役者 | |
中村是好 | 旅廻りの役者 | |
左卜全 | 木賃宿の老爺 |
村松梢風の同名小説より、「悪名波止場」の依田義賢が脚色、「あの人はいま」の大庭秀雄が監督した名作の映画化。撮影は、「結婚式・結婚式」の厚田雄春。
尾上菊之助は、養子ながら五代目菊五郎の後継者として、苦労なく育ったが、上すべりな人気に思い上っていた。しかし、弟幸三の若い乳母お徳に真実のこもった忠告の言葉を聞かされ、自分の不覚を悟り、お徳へ言い知れぬ想いを抱くようになった。かくて養父と衝突した菊之助は、単身大阪の尾上多見蔵の許へ走った。一年後東京での人気に代る予想以上の不評に、菊之助は我が身の実力を目のあたりに見る思いだった。そんな菊之助を気遣ったお徳は、菊之助を訪ね、二人はあんま元俊の二階を借り、晴れて夫婦となった。折りも折、頼る多見蔵の急死に逢い、遂に菊之助は大坂にも居ることが出来ず、旅廻りに身を落した。長旅にお徳は胸を病み、菊之助は荒んでいった。そんな時、名古屋で菊之助の親友福助の一行に会ったお徳は、福助に菊之助の復帰を頼み込んだ。本舞台での菊之助の懸命の演技は認められ、やっと菊之助の東京復帰の夢がかなえられる日がきた。しかし、お徳は出発の汽車に姿を現わさなかった。お徳が身をひくという犠牲があってこそ、菊之助の復帰は許されたのだった。五代目菊五郎の大阪初下りの日、お徳はひとり菊之助との思い出の二階に伏せっていた。知らせを聞いた菊之助に菊五郎は初めて言った。「菊今日の主役は六代目になるお前ヱだぜ。女房に逢って来てやれ」病気やつれしたお徳に、養父の許しを知らせ、菊之助は晴れの船乗り込みに臨んだ。うらぶれた二階の床に、船乗り込みのおはやしが何時までも聞えていた。その船の上で笑顔で挨拶をくりかえす菊之助の眼に、お徳の愛を想う涙がひかっていた。
1963年11月下旬号 |
日本映画批評:残菊物語 |
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1963年11月上旬号 |
新作グラビア:残菊物語 日本映画紹介:残菊物語 |
公開年:
評価 |
点 ※100点満点(整数)
今までの平均評点:0点
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いつ観た | 選択しない 年月日指定 年代指定 |
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鑑賞方法 |
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3D/字幕/吹替 |
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鑑賞費用 | 円 ※定額制の場合は設定画面にてご入力ください ※半角数値で入力してください。 |
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