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  199820012

●『拉致』を書いたのは、硬直状態を打破したい一心から

編集部  この本『拉致』を読んで、ぜひお話を伺いたいと思ったのですが、蓮池さんがなぜこの本を書いたのか? まずそこからお聞きしたいと思います。


 拉致―左右の垣根を超えた闘いへ      

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●「9・17」以降に一変した日本の世論


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 今は蓮池さんから家族会に連絡することはありますか?

蓮池  とらないですね。


 

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 増元さんだけじゃなくて、家族会関係からは全然?

蓮池  来ないですね。

 救う会からは?

蓮池  全然ないですよ。


 

 

●言論封鎖は、解決への糸口を消している

編集部  拉致問題が、7年経ってもちっとも進展がないどころか、迷走を続け硬直状態に陥っているように見えます。なんでここまで こじれているんでしょうか?


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●政府の方針に従わない意見は、認められないとする「言論封殺」

蓮池  テレビ朝日の一件については、田原さんみたいな影響力のある人がそういうことを言うと、死んでいなくてもまるで死んだことになっちゃうからだめだと。死んだということは、日本政府の方針と違う。だから、けしからんと言うことなのでしょう。

 そういうロジックなんですか?

蓮池  日本政府は、全員生存を前提に救出活動をやっている。それを全く否定するようなことを、影響力のある人が言うのは、絶対にまずいと。

 政府の方針と違うから言っちゃいけない、言わせてはいけないというのなら、これはまさに「言論封殺」です。もう一度言うけれど、人としてのたしなみや配慮はもちろん大切です。でも拉致問題が北東アジアの安全保障を考えるうえで重要なイシューになっている現状において、たしなみや配慮の次元に必要以上にこだわるべきではない。それは家族会としても覚悟せねばならない。


 

 

蓮池  確かに家族からみたら、亡くなったと言われれば、感情的にそれはおもしろくないし、単に悪かったと言われても済む話じゃない、と言われればそうかもしれない。しかし、田原さんも何らかの情報源はあるんだとおっしゃっていたわけで、それは言えないということも、いち取材者としては成り立つわけですよね。

●メディアの萎縮


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