令和5年度職員採用試験合格者 合格体験記
【総合職試験合格者】
1. 26歳男性(専門:社会科学、大学院)
1.学生時代の専攻・研究について
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
修士課程では、フィールドである学校に非常勤講師として勤務をしながら調査・研究を行っていました。授業をした後に授業準備と並行して調査記録を行い、それが終わってからゼミの準備やレビューをしなければならず、研究が進まない時期は辛かったことを覚えています。ただ、今振り返るととても充実した2年間だったと思います。大学、フィールド、趣味の音楽を通して出会った人、多様な背景を持つ人びとと関わることができたことは、学生時代の財産です。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
すでに就職した後だったので国立国会図書館以外の採用試験は受けていませんでした。不採用の場合は今勤めている企業での勤務を続けようと考えていました。
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
適切な努力をしていればそれが正当に評価される試験だという印象です。不安な時ほど外からの声に惑わされやすくなったりしますが、自分を信じるほかないのだと思います。実用的なことを言うと、HP上で過去3年分の過去問が公開されています。過去問に勝る教材はないと思うので利用してみてください。
2. 23歳女性(専門:社会科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
国際法を専攻しています。特に、国際刑事法に関心を持っており、国家元首等の外国刑事管轄権等の免除について研究しています。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
ボランティア団体に所属し、国内外での住居支援活動を行っていたことです。住居建築を行うためにインドネシアへ渡航した際、現地の言葉がわからなくとも表情やジェスチャー等で会話ができたことが印象深い思い出です。また、活動を行った村の方々の笑顔は忘れることができません。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
留学を通して生まれ育った日本の国全体を支える業務に携わりたいと思うようになり、公務員を志望していました。
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
3. 23歳女性(専門:人文科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
中央ヨーロッパ地域の近現代史を専攻していました。ポーランドの第2次世界大戦期の歴史に関心があり、特に民族問題を発端とする民族浄化、住民移動について学んでいます。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
1年間ポーランドに留学したことが大学生活で最も心に残っています。当時は新型コロナウイルスの流行や世界情勢の変化などがあり、留学できたこと自体が恵まれていたと今では感じているところです。留学中は、史跡や博物館を訪れたり、ポーランド語を学びに世界中から集まった人々と交流することができました。大学を通して多くの時間を外国語学習に費やしましたが、結果として語彙力や知識だけでなく、自分が何を伝えたいのか、どのように伝えればいいのかというコミュニケーション能力を学ぶ機会になりました。その過程でたくさん失敗したこともありましたが、ポーランド語を知らなければ出会えなかった人々と知り合うことができたと考えています。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
公共性の高い仕事、学問分野に関わる仕事に興味があったため、就職先として意識し始めたのがきっかけです。その後説明会やパンフレットから、想像しているよりも業務の幅が広いことを知って、好奇心を失わずに働くことができるのではないかと考えて志望度が上がりました。専門性をいかす場所があるということで、大学で学んだことを実際にいかす場があるのではないかと考えたことも理由の一つです。
4.就職活動の方針
他の国家公務員試験と併願していました。また、興味があった民間企業も数社受けました。
5.当館職員採用試験の試験対策
教養試験は、国家一般職のテキストを使って対策をしていました。苦手な数的処理や判断推理は重点的に学習していました。第2次試験の専門試験は、史学を選択しました。分野は西洋史を選択しようと考えていましたが、今年度から世界史として東洋史も含まれたため非常に焦ったのを覚えています。勉強方法としては、1度高校世界史の教科書を読み直し、公開されている過去問を解きながら知識を広げていきました。知らない用語や忘れていた用語があっても焦らず丁寧に覚えていくことが大切だったと思います。論述問題では、断片的な知識を繋げて論じることを意識して取り組みました。余談ではありますが、ゼミでの議論や文献講読を通して得られた知見が役に立ったこともありました。
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
国立国会図書館という場で、様々な資料を収集したり、必要とする利用者の方々に資料を提供することに興味があります。自分が働く中で、少しでも利用者の方々の役に立てたり、日本の図書館として未来に資料を残していくことに貢献できたら嬉しいと考えています。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
専門的な第2次試験や倍率の高さに受験をためらう方も多いと思います。私も受験を決断する前や受験勉強中でさえ合格は難しいだろうと弱気になることがありましたが、諦めずに突っ走った結果、ご縁をいただくことができました。国立国会図書館の仕事の中で、一つでも興味を持てるものがあったり、雰囲気に惹かれるものがあれば、受験に挑戦する価値があると思います。また、公務員試験は、期間が長く気が滅入ることもあると思いますが、ご自身の心身を大切に、メリハリをつけながら頑張ってください。応援しています。
【一般職試験(大卒程度)合格者】
4. 27歳女性(専門:社会科学、大学院)
1.学生時代の専攻・研究について
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
学生時代は研究活動に専念していました。博士課程に在籍していた時は、少なくとも年に1本は論文を発表したり、国際学会を含めた多くの学会で成果を発表できるよう努力していました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
研究生活の中で、実際に国立国会図書館に足を運んで資料をいただいたり、デジタルコレクション上の資料を活用させていただいた経験から、自身が国立国会図書館職員となり多くのアカデミアに関わる方々の支援をしたいと考えたためです。
4.就職活動の方針
自分の理念として「日本の学術を発展させる」というのが大きな軸としてあり、そのため文部科学省や、その他独立行政法人などアカデミア支援につながる機関を併願していました。
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
日本の学術振興のためには、多くの方に希望する資料を届けるということが重要であると考えるので、デジタルアーカイブの充実や、大学図書館などを通した資料提供の効率化を図りたいと考えています。また、そもそも国立国会図書館の重要性や資料の活用方法を知らない方もいらっしゃると思うので、そのような方に向けての広報活動を行い、利用者を増やすことも行っていきたいです。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
やはり試験の難易度・倍率を前にためらってしまう方もいらっしゃると思いますが、少しでも興味があるなら受験をしてみるというのが良いと思います。月並みな言葉ですが、「やらぬ後悔よりやる後悔」です。
5. 25歳女性(専門:社会科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
学生時代は社会学部で主に社会心理学や文化人類学について学び、卒業論文は人の視線とその心理的な作用に関して執筆しました。大学卒業後は国家一般職(行政)として省庁で事務調整業務に従事していました。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
学生時代の思い出として印象に残っているのは社会心理学と日本近現代文学の二つのゼミに所属していたことです。扱うテーマや対象が異なっていたこともあってか学問的なアプローチの仕方も異なっていて、色々な視点から物事を考えることができたことはとても楽しく、良い経験になったと感じています。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
国立国会図書館以外で転職したいところも思い浮かばず、あまり多くの時間が取れなかったということもあり、他の機関や企業は受験しませんでした。
5.当館職員採用試験の試験対策
学生時代の就職活動において公務員試験を受験していたため、その時に勉強した経験が役に立ちました。仕事をしながらの受験ということもあり、まとまった時間がほとんど取れなかったため、隙間時間を活用し、不安な分野に重点を置いて勉強していました。教養試験はそれほど大きな対策はせず、以前の公務員試験の際にした勉強の復習をしていました。第2次試験の専門試験についても、あまり広範囲に手を広げる時間がなかったため、全体をざっくりと復習した後は過去の試験問題等も参照しながら、不安な概念やテーマに絞って勉強するようにしていました。
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
当時、職場が繁忙期だったこともあり、合間を縫って勉強をしたり面接対策をするのが大変でした。特に面接は十分な練習ができていなかったのですが、あらかじめ話したいポイントを決めていたこともあってか、いざ始まってみるとスムーズに進んで、面接終了後にほっとしたことを覚えています。過去の就職活動を通して面接には苦手意識があったのですが、面接官の方々が丁寧にこちらの話を聞いてくださったこともあり、落ち着いて話すことができたと感じています。また、転職活動は辛いかと思っていましたが、国立国会図書館一本に絞っていたこともあってか、試験勉強や面接を辛いと感じることはあまりありませんでした。
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
特に書誌作成や資料の収集・保存業務や調査業務に興味がありますが、実際に働いてみることで生まれる関心もあると思いますので、様々な業務に対して興味を持って取り組んでいきたいと考えています。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
6. 23歳女性(専門:社会科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
今は、国立国会図書館に蓄積された膨大な情報を活用する業務に関心があり、特に利用者サービス部に興味を持っています。様々な部局で経験を積み、視野を広げながら、国立国会図書館の職員として、どのように貢献することができるのかを考え続けながら働きたいです。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
国立国会図書館にはユニークな業務が沢山あるので、このページを見ている方なら、誰でも興味を持つ業務を見つけることができると思います。就職活動は悩みが尽きないものですが、友人や教授、周りの大人などをしっかり頼って、一人で抱え込みすぎないことが大切です。皆さまの就職活動が納得のいく形で終わりますよう、心より応援しております。
7. 22歳女性(専門:社会科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
大学では国文学を専攻しており、江戸時代の戯作文学における感情の描かれ方を中心に研究しています。現代の日本語の感覚と通じる部分がある点に興味深さを感じています。また、文化財や文化的資料の面白さを伝え残していくことに興味がわき、学芸員課程も履修しています。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
アーチェリー部に所属し、主将を務めたことです。体育会系部活動の経験も大きな組織のリーダーの経験も無く苦労しましたが、チームがまとまり団体戦で優勝できた時は大きな達成感がありました。部員と協力して集団をまとめたことは、良い経験になったと感じています。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
第3次試験では志望動機をかなり深く聞かれた記憶があります。面接官の方は時折笑顔で頷いて聞いてくださりましたが、これで合否が決まるというプレッシャーから緊張して声が震えてしまい、上手く答えられずアピールもできなかった、と終わってすぐは悔しく思いました。だめだったと思っていたので、合格とわかった時は驚くとともにとても嬉しかったです。
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
収集した資料をより多くの人の利用に供する、利用者サービスの仕事に関心があります。適切なサービスを行うためには収集整理業務や調査業務といった他の業務での経験も必要になると思うので、様々な仕事を経験して質の高いサービスを提供できる人材となることを目指していきたいです。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
自分自身合格発表まで受かると思っておらず、また他の公務員試験と併願もできるので、少しでも興味があれば倍率に面食らわず挑戦してみるのが良いと思います。自己分析や面接練習をする上では、大学で興味を持って短期間でもやってみた経験が自分のやりたいことを考える時に役に立ったので、まだ試験まで時間がある方は興味を持ったことに幅広く挑戦してみることをおすすめします。納得のいく就職活動となるよう、応援しています!
8. 22歳女性(専門:社会科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
文学部で防災に関して、主に津波避難に関する研究をしています。卒業論文では、都市拡大と津波災害リスクの脆弱性の関連について扱う予定です。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
小さいころから本や図書館が好きで、国立国会図書館に漠然とした憧れを抱いていました。大学生になり、国立国会図書館サーチを利用したり、大学図書館でのアルバイトで電子化業務に携わったりしたことで、より魅力を感じるようになりました。
4.就職活動の方針
公共性の高い仕事がしたいと考え、公務員を志望していました。国家公務員だけでなく、地方公務員も受験しました。
5.当館職員採用試験の試験対策
大学生協の公務員講座を受講していたので、講座のテキストを使って勉強していました。第1次試験に関しては他の公務員試験を併願していたため、国立国会図書館に特化した対策はしませんでした。第2次試験の専門試験は法学を選択しました。法律区分で受けた国家公務員試験の復習をしたり、ホームページで公開されている過去問で練習をしたりしました。
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
立法調査業務に興味を持っています。また、国際子ども図書館の業務や直接利用者の方と関わる業務にも関心があります。多様な業務を経験して、学びながら成長したいです。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
9. 22歳女性(専門:社会科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
立法調査業務に最も関心があり、特に教育・福祉分野の調査を担いたいです。国政審議に役立つ情報を提供することで、政策立案の基盤づくりに寄与したいと考えています。そのほかにも、利用者サービス業務や、外国語を活用した業務にも携わりたいと思っています。学び続ける姿勢を忘れずに、一つ一つの仕事に真摯に向き合うことで、広い視野と柔軟性を持った職員になることが目標です。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
10. 25歳男性(専門:人文科学、大学院)
1.学生時代の専攻・研究について
歴史学を専攻しており、特に前近代の中国を対象に研究していました。また専門の研究だけでなく、西洋史や史学史等幅広く勉強していました。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
学部時代は学業だけでなく、サークル活動やアルバイトも幅広く行っていました。サークルでは新たにクリケットに挑戦しました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
大学で研究を行う中で、貴重な資料を簡単に見ることができる環境が重要だと思うようになりました。国立国会図書館では資料の電子化等も行っており、そうした環境を整えるお手伝いができると考えました。
4.就職活動の方針
歴史や文化の発展に寄与できる仕事がしたいと考えており、公務員試験を幅広く受験していました。
5.当館職員採用試験の試験対策
教養試験は市販の参考書で問題を解くことで知識を習得・再確認していました。専門試験の史学(世界史)は、大学で勉強したことの確認や高校の教科書の読み直しを行っていました。
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
最終面接の際、長時間無言で待機しかつ緊張していたこともあり、口が上手く動かず、第一声の「失礼致します」を噛んでしまったことを今でもはっきり覚えています。
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
資料の電子化や国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)に興味があるので資料の保存に関する業務に従事できたらなと考えています。また資料の収集にも興味があり、幅広く挑戦できたらと考えています。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
11. 24歳男性(専門:人文科学、大学院)
1.学生時代の専攻・研究について
文学研究科で西洋史を専攻しています。第2次世界大戦後のドイツにおける移住民について修士論文を執筆予定です。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
振り返ると、アルバイトばかりしていたような気がします。頑張ったことは、教員免許取得のために教職課程を履修していたことかなと思います。特に教育実習は大変でしたが、自分の進路を考える上で良い経験になりました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
歴史学を専攻する中で、史・資料及びそれらを利用できる環境の重要性を感じていました。その中で、網羅的に史・資料を収集し学術活動の基盤を形成している国立国会図書館に魅力を感じ、志望しました。
4.就職活動の方針
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
面接で、面接シートに書いた内容について細かい部分まで質問をされたことが印象的でした。面接中は返答に苦労した部分もありましたが、就職活動を通じて最も自分の良さを引き出していただけた面接になったと今では感じています。
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
現時点では、資料の収集・保存業務や利用者サービス業務に特に興味があります。それ以外の業務も幅広く経験し、成長していければと思っています。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
倍率の高さや対策不足から私自身はダメ元で受験していたのですが、結果的には幸運にもご縁をいただくことができました。意外と良い結果が得られるかもしれないので、少しでも興味があれば受験してみることをお勧めします。
12. 24歳女性(専門:人文科学、大学院)
1.学生時代の専攻・研究について
西洋近代史を専攻しておりました。卒論では戦間期フランスにおける反議会主義運動などをテーマに執筆し、大学院ではその時代のフランスに関する新聞記事を分析しました。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
大学時代にたまたま見かけた採用パンフレットを読んで、本がたくさんある環境で働けるってかっこいいな、となんとなく思ったのが最初だったように思います。大学院に入ってからオンラインの業務説明会に何度か参加し、そのたびにここで働いてみたい、という気持ちが強くなっていきました。
4.就職活動の方針
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
13. 22歳女性(専門:人文科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
大学吹奏楽部での活動です。毎年3月に開催される定期演奏会の成功を一番の目標にしつつ、吹奏楽コンクールへ参加したり地域の演奏依頼に応えたりと、1年を通して楽器の練習に励んでいました。広報係長として演奏会のポスターやパンフレットの制作を担当したことも、良い経験になりました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
資料の収集・保存から活用まで、一連の流れに携われる点に魅力を感じたからです。私は大学で美術史を専攻しているほか、学芸員資格の取得にあたって博物館学を学んだ経験があり、文化財の保護や伝統の保存に強い関心を抱いていました。日本一大きい図書館の職員として、それぞれの時代の知恵や経験を次世代に伝えるお手伝いができればと思い、志望しました。
4.就職活動の方針
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
14. 22歳女性(専門:人文科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
文学部の図書館・情報学専攻で情報メディアについて幅広く学んできました。司書課程を履修し、3年次には公共図書館の実習にも行きました。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
大学のマンドリンサークルに所属し、演奏会や合宿といったイベントの運営に力を入れました。コロナ禍のイベント開催は大変なこともありましたが、人生の糧になる貴重な経験になりました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
「情報の力で人々の役に立つ仕事」という軸で就活していました。民間の出版社や、公共図書館、大学図書館も併願しました。
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
15. 22歳女性(専門:人文科学、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
国文学を専攻しており、中世の和歌について学んでいます。卒業論文では、京極派歌人の贈答歌集について執筆する予定です。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
学業やアルバイト、サークル等を両立して学生時代を過ごしました。大学で国文学を学ぶ中で、資料の収集・保存の重要性を痛感しました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
幅広い人々の役に立ちたいと考え、他の国家公務員を併願していました。人の学びに関わる仕事をしたいと考えていました。
5.当館職員採用試験の試験対策
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
16. 32歳男性(専門:自然科学、大学院)
1.学生時代の専攻・研究について
数学、特に解析学の研究・教育に携わってきました。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
教科書の内容と研究で用いる事項に乖離が大きい事に気付き、その間を埋める様な講義になるように、調査・実践を行いました。大量の文献に埋もれあまり知られていない事を見つける面白さがありました。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
4.就職活動の方針
国立国会図書館以外は、高等専門学校、大学法人の教育職に応募していました。
5.当館職員採用試験の試験対策
第1次試験では公務員試験の市販の過去問題集に取り組んだほか、一般書で地理、歴史、経済の勉強を行いました。面接試験に対しては、周りの企業出身の方に経験談を伺ったりしました。
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
国立国会図書館で行われた第3次試験の面接会場は, 普段利用する際には立ち入れない所であったので、興味深かった事を覚えています。面接の前後で職員の方と話した時には、書庫の事等興味深い御話を伺えました。
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
自身の調査研究の経験をいかすよう努め、まずは国立国会図書館での業務全体に慣れる事を目指します。将来的には国際子ども図書館で勤務し、子どもの読書経験にまつわる業務を行いたいと考えております。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
新しい環境へと移る際は大きな決断を要する事と思います。しかしそこで挑戦や経験したい事があるならば、思い切って飛び込んでみると新しい展望が拓けるかもしれません。応援しております。
【施設設備専門職員採用試験合格者】
17. 22歳男性(専門:建築、大学)
1.学生時代の専攻・研究について
主に都市計画の分野について専攻しており、地域活動などの学外活動を通して、地域にとって必要なことや、問題を見つけ、この経験をもとに都市計画の分野から問題解決をするために必要な計画の立案を行っています。
2.学生時代の思い出・頑張ったことなど
学生時代の思い出としては、友人と色々な場所に出かけたり、遊んだりすることで、これまで体験できなかったことを経験することができたことです。
3.国立国会図書館職員を志望した経緯・理由
説明会に参加して業務に魅力を感じたからです。
4.就職活動の方針
自分が10年20年と働いていく上でどんな人になっていたいかと考え、業務内容などを調べて自分のやりたい仕事を探すことを重視しました。
5.当館職員採用試験の試験対策
第1次試験の教養試験、第2次試験の専門試験ではあまり差がつきにくいと感じたため、面接練習には人一倍時間をかけました。
6.当館の採用試験で印象に残っていること・就職活動を通しての感想
受験時期が早かったため受験しやすかったという印象があります。
7.国立国会図書館職員としてやってみたいこと・頑張りたいことなど今後の目標
建築分野だけでなく、機械、電子といった分野にも強い技術者になれるように頑張りたいです。
8.国立国会図書館の受験を検討している方へのメッセージ
少しでも気になったらぜひチャレンジしてみてください。