三井住友銀、普通預金金利を年0.001%に下げ メガバンクで初
三井住友銀行は15日、普通預金の金利を16日から年0.001%に引き下げると発表した。従来は0.020%だったが、マイナス金利導入に伴う市場金利の低下を受け金利水準を見直した。ネット銀ではソニー銀行が1日に0.001%に引き下げていたが、メガバンクが同水準まで引き下げるのは初めて。16日に日銀が金融機関が預ける当座預金の一部の金利をマイナス0.10%にすることに対応したとみられる。
同時に住宅ローンの固定金利特約型と超長期固定金利型の金利を引き下げることも発表した。一方、海外との金利差拡大を反映し、米ドル建ての外貨普通預金や米ドルとオーストラリア︵豪︶ドル、ニュージーランド︵NZ︶ドルそれぞれの通貨建てのパーソナル外貨定期預金の金利も引き上げる。︹日経QUICKニュース︵NQN︶︺