パラリンピック「東京が最高の大会に」 副会長が会見
2020年東京パラリンピック大会の開催準備を協議するため東京都内で開かれていた「オリエンテーションセミナー」が20日閉会し、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ副会長は終了後の記者会見で「東京大会が過去最高の大会になるという自信を深めた」と話した。
19日から2日間開かれ、IPCと、東京都や日本パラリンピック委員会(JPC)などから延べ約380人が出席。IPCが大会の理念などを説明、認知度向上のための戦略などを話し合った。
会見で、JPCの鳥原光憲委員長は「活発な意見交換ができて、大会開催へ良いスタートが切れた。子供たちにパラリンピックの魅力を伝える活動や企業への周知活動に注力したい」と述べた。