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韓国の「日本パッシング」 与党大敗でも反日起きぬ訳
峯岸博編集委員
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多様な観点からニュースを考える
思いのほか静かだった。4月上旬、韓国総選挙の最終盤にソウルを歩いた感想だ。2度の駐在時代に選挙ともなれば口角泡を飛ばす市民の姿を見慣れていたせいかもしれないが、違和感を覚えた。
厳しい政権への審判
10日の開票結果は、目まぐるしく浮沈する韓国政治を象徴するような政権与党の大敗だった。その最大の敗因について、韓国の選挙事情に詳しい福島学院大の高選圭(コ・ソンギュ)教授から聞いた分析が腑(ふ)に落ち...
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