実質賃金プラスにらむ 毎月勤労統計の読み方
実質賃金プラスにらむ 毎月勤労統計の読み方
実質賃金の前年比はいつプラスに浮上するのか――。停滞する消費回復のカギを握る実質賃金の見極めには、厚生労働省の毎月勤労統計︵毎勤統計︶が重要になる。ところが、データはかなり複雑で、読み解くのがなかなか難しい。
﹁帰属家賃除くCPI﹂で割り引く実質賃金
今月8日発表の5月の毎勤統計︵速報︶によると、労働者1人あたりの名目賃金の上昇率は前年同月比1.9%だった。ここでの賃金とはパートタイム労働者も含…
![実質賃金のプラス転換、消費回復のカギに(東京の通勤風景)](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO5055083004072024000000-1.jpg?ixlib=js-3.8.0&w=380&h=237&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&fp-x=0.88&fp-y=0.41&fp-z=1&crop=focalpoint&s=1b836aa3e59a3bea48530369e0881b09)
NIKKEI Primeについて
朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。
権限不足のため、フォローできません