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東京都知事で希望の党の小池百合子代表は2日、産経新聞の単独インタビューに応じ、10月22投開票の衆院選への出馬は﹁ない﹂と明確に否定した。22日にパリで行われる環境問題のイベントに都知事として出席するため、21日夜の羽田発の飛行機に﹁乗る﹂と断言した。希望の党で﹁過半数を目指す﹂とし、その場合の自民党との連立政権樹立を否定しなかった。主なやりとりは以下の通り。
--擁立の規模感は?
﹁これ明日出すの?明日出すんだったら明日入れた方がいいと思うけど︵笑︶。目標にしているのは過半数の候補者を出さないと、宝くじは買わないと当たらないので、って言ったら候補者を宝くじにたとえるのはいかんので、そこはパスして、やはり有権者に選択肢を提示することが大事だと思う。限りなく233を目指せるような態勢をとっていきたい﹂
--小選挙区で233で、比例も含めるともっと、という認識でいいか
﹁まあ、︵比例も︶含めてですね、現時点でね﹂
--そうすると勝敗ラインは
﹁非常にチャレンジングなことを言うと、過半数ですね﹂
-単独過半数?
﹁いや、だけど、最初から野党を目指しますというのは、どうかと思いますので。まあ努力というか、まさしく目標ですよね。その意気込みでやっていきたい﹂