2022年7月15日、九州大学は、同大学附属図書館が韓国のソウル大学校図書館とのドキュメントデリバリーに関する協力協定を締結したことを発表しました。 協定により、両大学所属の研究者は、もう一方の大学の中央図書館の所蔵資料のコピーを無償で一定の件数取り寄せることができるとしています。 国立情報学研究所(NII)および韓国教育学術情報院(KERIS)のシステムの接続による日本と韓国の大学図書館間のドキュメントデリバリーが、2022年3月に運用コストの面等から全国的に廃止となったことから、個別に協力関係を結んだと説明されています。 ソウル大学校図書館とのドキュメントデリバリーに関する協力協定を締結(九州大学, 2022/7/15) https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/topics/view/1779/ ソウル大学校中央図書館から無償で文献コピーの取り寄せが可能に!(九州大
Staatsbibliothek zu Berlinに1901年刊行資料のデジタルコピーを依頼した話 かなり前から初期Typography papersに掲載された記事を読みたいと考えていて、British Libraryにバックナンバーが所蔵されていることに気づいてオンデマンドアカウントを登録し念願の記事の閲覧制限付きPDFを取得してからかれこれ1年半ほど経過し(https://uakira.hateblo.jp/entry/2020/09/22/112012)、結局BLオンデマンドでは他の資料を注文したりしないまま現在に至っているのだけれど。 今回『Ein Leben im Dienste d. Buchdruckerkunst Hermann Smalian ; Von ihm selbst erzählt』を所蔵している公共図書館のうち、国外からでも複写を頼める館がないものかと探
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