ブックマーク / www3.nhk.or.jp (4)
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10万人が犠牲となったと言われる東京大空襲から10日で69年がたち、東京・墨田区では遺族たちが参加して、慰霊の法要が営まれました。 昭和20年3月10日未明の東京大空襲では、アメリカ軍の爆撃機B29によって東京の下町一帯に焼い弾が落とされ、2時間半の間におよそ10万人が亡くなったと言われています。 空襲から69年となる10日、東京・墨田区の東京都慰霊堂には、遺族たちおよそ350人が集まって、慰霊の法要が営まれました。 法要には、秋篠宮ご夫妻や東京都の舛添知事も出席し、焼香を行いました。 慰霊堂には今も身元が分からない多くの遺骨が納められていて、遺族たちは手を合わせて悼んでいました。 江戸川区に住む81歳の男性は﹁消防署に勤めていた父が、最後までみんなを避難させようとして逃げ遅れ、亡くなりました。今でも残念でなりません﹂と涙を浮かべて話し、墨田区に住む90歳の女性は﹁両親と兄弟6人を亡くしま
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若い世代の人に積極的に恋愛をしてもらい、将来的に少子化を食い止めようと、千葉県流山市は恋愛中であることを証明する文書の届け出を期間限定で受け付ける取り組みを始めました。 この文書は﹁恋届︵こいとどけ︶﹂と名付けられ、自分の名前と恋人または恋人になってほしい人の名前、それに出会った場所や日時を記入して市に届け出ます。 法的な効力はありませんが、恋愛中であることを証明し記念にしてもらうことで、若い世代の人たちの恋愛を後押ししようと、流山市が先月から受付を始めました。 流山市は昨年度の税収の53%が市民税で人口が減ると財政が悪化するとして、若い子育て世代に市内に移り住んでもらう取り組みなども進めていて、今回の﹁恋届﹂は5月末まで期間限定で受け付けることにしています。 流山市マーケティング課の筒井秀夫室長は﹁積極的な恋愛を呼びかけることが少子化対策の1つになればと期待している﹂と話しています。
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下村オリンピック・パラリンピック担当大臣は閣議のあとの記者会見で、東京大会のメインスタジアムとなる国立競技場の改築費用について、1700億円程度まで圧縮し、このうち500億円程度を東京都に負担してもらう方向で調整していることを明らかにしました。 2020年の東京大会のメインスタジアムとなる国立競技場の改築費用について、国は先月、1800億円余りとする案を示しましたが、自民党からは﹁費用が高すぎる﹂などとして、費用の縮減や開閉式の屋根の必要性などを改めて検討するよう求められています。 これについて、下村担当大臣は閣議のあとの記者会見で﹁現在、費用の縮減に向けた努力をしており、1700億円程度まで圧縮できる見通しが立っている。開閉式の屋根を付けることで、年10回程度コンサートなどのイベントができ、維持管理費が黒字になるという試算が成り立つことも分かったので、屋根は付ける方向で検討している﹂と述
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道路の案内標識のアルファベット表記の中に、日本語の読みをローマ字で記しただけで、外国人には意味が伝わらないものが多く見られることから、国は、7年後のオリンピックを見据え、英語に訳すなどして案内標識の意味が分かるよう改善することを決めました。 道路の案内標識のアルファベット表記は、27年前の昭和61年に本格的に始まりましたが、日本語の読みをローマ字で記しただけのものも多く、外国人から、意味が分からないと指摘されています。 都心でもこうした表記が目立ち、例えば﹁六本木通り﹂は、道を意味するアベニューやストリートなどの英語を使わず、単にロッポンギ・ドーリとローマ字で表記されています。 また、東京・霞が関の﹁財務省上﹂の交差点にある案内標識には、ザイムショウ・ウエとだけローマ字で記され、財務省の英語名は書かれていません。 このため、国土交通省は、11日、7年後の東京オリンピックを見据え、英語に訳す
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