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ゴアテックスウエアが初めて登場したのは1976年。以来50年近くにわたって、常に改良を重ねながらゴアテックスプロダクトは進化してきた。そしていま、およそ50年の歴史のなかで最大といってもいい革新を迎えている。そのキーワードとなるのは「ePE」という謎の文字列だ。 文◉森山憲一 写真◉宇佐美博之 冒頭で「ゴアテックス史上最大の革新」と煽ったが、その最新ゴアテックスウエアを着てみても、もしかしたらユーザーは大きな変化を感じないかもしれない。ではなにが革新なのだろうか? まずはそれについて説明しよう。 ゴアテックスはePTFE(Expanded Poly Tetra Fluoro Ethylene=延伸ポリテトラフルオロエチレン)というフッ素化合物の一種を主素材としている。ところが近年、フッ素化合物が環境や人体に悪影響を与えるおそれがあることがわかり、欧米を中心に使用を制限する条約や法律が制定さ
2023年4月7日、「JACK ULTRACYCLIST(ジャック・ウルトラサイクリスト)」が、大阪~東京、520kmのキャノンボールライドを18時間28分で走り切った。人間と自転車との可能性の極限を超えるウルトラサイクリスト、ジャック・トンプソンに話を聞いた。 JACK ULTRACYCLISTの実績と家族に支えられて走る理由 「ジャック・ウルトラサイクリスト」とは、ジャック・トンプソンのニックネーム。「人間がサイクリングでできることの限界を追求しています」とはジャックの自己紹介だ。2016年から今日までに、ウルトラという名に恥じない圧倒的な数字の記録を自転車で走り打ち立ててきた。 2016年にヨーロッパで開催された第4回大陸横断レースを完走、このレースで30位を獲得したことで、ウルトラ魂に火がついた。2017年には、ヒマラヤ遠征で1829kmを完走。2020年は1週間最長距離のギネス記
羽田空港に自転車で行きたい! 帰りも自転車に乗りたい!! でもかなり難しいんですよ〜という団長さん。飛行機遠征の達人、アンディコーチに案内してもらいました。 (右)スマートコーチング 安藤隼人:愛称は“アンディ”。一般からプロまで幅広くサイクリストをコーチング。国内外のレースに遠征、羽田空港へのアクセスも詳しい (左)安田大サーカス 団長安田:お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長を務める自転車芸人。トライアスロンエイジ別日本代表を目指すなど、アクティブに活躍。自身のYouTubeチャンネルではZwiftライブも配信 多摩川スカイブリッジを渡って羽田空港へたどり着け 以前、羽田空港へ自転車で行こうと挑戦したんですが通行禁止などがややこしすぎました。一応たどり着いたんですが、正直正しかったのか怪しいなぁ。 そこで羽田空港へ行くための強力な助っ人として、飛行機で遠征することに慣れているアンディコ
自転車をそのまま車内へ持ち込めるサイクルトレイン。自転車を分解する「輪行」をしなくてすむラクチン移動を実現する移動方法だ。ヨーロッパや台湾など海外で普及、日本でもこのサイクルトレインが全国的に増えている。ここではそのサイクルトレインの全国MAPを紹介していく。 (2024年4月3日更新) 自転車を持ち込める「サイクルトレイン」 輪行とは自転車愛好家が利用する自転車を分解して鉄道に載せること。遠くでサイクリングが楽しめる便利なサービスだが、分解するには手間をがかかってしまう。サイクルトレインを利用すれば自転車をそのまま車両内に持ち込めるので、自転車愛好家に限らず、買い物や通勤通学でも自宅からはなれたところでも自転車が利用できる。 ここでは全国にはサイクルトレインのうち鉄道会社単位でまとめたうえで、利用する際に必要最低限となるデータを列記した。なお利用可能な期間および時間であっても、車内混雑時
ロ―ドバイクにはビンディングペダルこそが最適解とは言い切れない!? 「ロードにフラットペダルをつけてもOK。それ用にかっこいいのを作りました」とペダルの発案&デザイン担当者が教えてくれた。 ロードバイク&クロスバイク専用フラットペダル 高品質なアルミの切削パーツを得意とするKCNCから出た「アクティベート KPED12 CNCロードペダル」は、ロードバイクとクロスバイクにつけるフラットペダルとして最適化されたモデル。KCNCの代理店であるライトウェイプロダクツのスタッフが、コンセプトを考え実際に開発デザインを考えた一品だ。 ありそうでなかったコンセプトとKCNCの技術が融合 「MTB用フラットペダルだと大きすぎる、でも既存のロード&クロス用だと小さすぎるし、あまりかっこいいと感じるものがなかった」という意見を踏まえたボディデザインは、四方85mmの蝶のような形が特徴的だ。 アルミの削り出し
シマノからロードバイクコンポーネント105の新シリーズR7100シリーズが登場する。上位モデルのデュラエース、アルテグラ同様にワイヤレスDi2仕様を採用、リア12スピード化されたことがトピックだ。また、105グレードのカーボンチューブレスホイールも新たにラインアップ。概要とともにラインアップを紹介しよう。 ついに105もDi2化&リア12スピード化 シマノ105は1982年の発売から40年を迎えた。最新バージョンとなるシマノ・R7100シリーズ105のトピックは、「ワイヤレスDi2の採用」「リア12スピード化」。上位モデルのデュラエース、アルテグラと同様の進化を遂げた。 ワイヤレスDi2はバッテリーと前後ディレイラーを有線接続し、デュアルコントロールレバーとの間をワイヤレス化。コックピットまわりにはケーブルがなく、クリーンな外観を実現し、空力性能向上に寄与する。デュアルコントロールレバーは
あなたのバイクの走りを変えるもっともカンタンな方法は「洗車」だった! 今回は洗車のプロである須田晋太郎さんに、「ドライブトレインの洗浄」を教えてもらった。 サイクリストなら覚えておきたい、ドライブトレインの洗浄方法 ここでいうドライブトレインとは、チェーン、クランクセット、フロントディレイラー、リアディレイラーといったパーツを指す。摺動や変速に深くかかわる部分だ(スプロケットは今回ホイールの一部に含めた)。 ▼洗車おすすめケミカル&道具の記事はコチラから。 洗浄にはけを使う⁉ チェーンにドライブクリンを一周ムラなく塗っていく。 フロント&リアディレイラーにも塗布していく。はけを使うと奥まで浸透させやすい。はけがあればなおよいが、なくても問題なし! 油汚れや細かい砂粒が浮き上がってくる。 硬めのチェーン専用ブラシでチェーンをこする。表面だけでなく、ローラーの奥にしっかり毛先が入るものが望まし
5月31日、都内でトライアスリートで東京都議会議員の白戸太朗議員(都民ファーストの会)による都政報告会を兼ねた「東京都自転車政策勉強会」が行われた。報告会には森村隆行議員、荒木ちはるファーストの会代表、さらに小池百合子都知事も登壇し、11月23日に開催予定のサイクリングイベント、さらに多摩地区でのサイクリングイベント開催に向けた発言をした。 まずは臨海部、来年度には多摩地区でも自転車イベント開催を計画 写真はイメージ、臨海部で開催されたシクロクロス東京より 「レインボーブリッジ、それも一般道ではなく高速道路を封鎖して、自転車イベントを開催します。ロングコースとファミリーコースを実施します。自転車乗りの皆さんからは物足りないという声もありますが、まずは試していただくことからはじめたいと思います」と臨海部レガシースポーツイベントについてコメントし、先日おこなわれたツアー・オブ・ジャパンと同様に
ダブルクリックで表示できる便利さ! 多くの方は、日本政府のデジタル庁が公開しているコロナワクチンの接種証明書アプリをインストールされていることと思う。この接種証明を、iPhoneのウォレットに収納できることはご存知だろうか? ウォレットに入れておけば、いつでもサイドボタンをダブルクリックするだけで表示することができるし、Apple Watchを持っていれば、Apple Watchのサイドボタンのダブルクリックでも表示できる。 今でこそ、接種証明を表示しなければならない機会が少ないが、今後ルールの制定次第では飲食店に入る時にワクチン接種証明を表示する必要が生まれたりするかもしれない。ウォレットに入れておけば、そうなっても瞬時に表示することができる。 ワクチン証明をウォレットに取り込むにはちょっとコツがある。 ワクチン証明のQRコードを、iPhoneのカメラで撮影する必要があるのだ。表示してる
ほかにないユニークさと実用性を兼ね備えた日本発の自転車用品を展開するユニコに新製品が入荷。自宅でのバイク保管にぴったりの「Bikeguy置くだけスタンド PONTO(ポント)」を5月中旬より発売する。以下、プレスリリースより。 車輪を置くだけで瞬時にホールド! 軽量オリジナルスタンドが登場 ロードバイクなどのスポーツ自転車にはスタンドが付いていないため、「置き場所に困ったり、既製の固定式スタンドでは重くて扱いにくい」という難点があります。そこで、軽量、かつ車輪を置くだけで瞬時にホールド、引き上げるだけでリリースできるスタンドを開発しました。車輪を載せると自重で挟み込んで自転車を自立させるスタンドは存在していますが、価格が高かったり、組立方法が難しいという欠点があります。当社は誰にでも簡単に組み立てられるオリジナルのスタンドを完成させました。(特許申請中) Bikeguy 置くだけスタンドP
革命的に動画編集が簡単になる『iMovie 3.0』 単なる画像より、動画の方が情報量が多い。勉強や仕事でも動画を扱えれば表現力が増すし、プライベートのSNS投稿でも見ている人に多くの情報量を伝えられるようになる。 データ通信速度が速くなり、動画がストレスなく見られるようになるにつれ、Twitterやインスタでも動画投稿の方が効果があるとされるようになったし、広告業界でもTikTokやYouTubeが重視されるようになったことからもそれは明らかだ。 しかし、動画投稿の方が手間がかかるし、表現も難しい。 撮影の時からフレーミングを考えねばならないし、ライティングも難しい。カット割り、テロップ。BGMなど工夫しなければならないことが山ほどある。 それらを、自動化してくれる『マジックムービー』という機能が付いたiPhone、iPad用の『iMovie 3.0』が2022年4月13日未明に発表され
※記事は2021年1月5日現在の情報です。すべてのアプリでiOS版とAndroid版がありますが、アプリのバージョン、必要容量、動作条件などの詳細は各OSのダウンロードページをご確認ください。 【App1】山と高原地図ホーダイ 多くのハイカーが使い慣れた「山と高原地図」をスマホで表示して、現在地を確認できるのが最大の特長。地図上に登山コース、コースタイムが表示されているのは紙地図同様で、わかりやすく見やすい。トラック記録中には、地図上に歩いた軌跡を色表示、移動距離と移動時間が表示される。地図上に表示されるポイントやコースをタップしてルートを選出することで、同時に行程表も作成され、より安全な登山をサポートする。 紙の地図がそのままアプリ上で見られるので安心感がある。どれくらい歩いてきたのかも一目瞭然。また紙の地図と異なり、簡単に拡大できるのもありがたい 基本機能 ・月額¥400で59エリアの
ソロでアウトドアを楽しんでいる業界人は、一体どのような装備を組んでいるのか? 気になるあの人の装備を、シチュエーションを設定して見せていただきました。今回はアウトドアライター中島英摩さんのケースをご紹介します。 文◎中島英摩 Text by Emma Nakajima 写真◎宮田幸司 Photo by Koji Miyata 出典◎PEAKS特別編集 【最新版】みんなの山道具 年間山行100日以上。魅せる収納よりも、効率重視でコンパクトに。 中島英摩さん 旅好きアウトドアライター。テント泊縦走から雪山登山まで、1年を通じて山に通う。趣味が高じてライターとなり、登山やトレイルランニングの取材・執筆をメインに、国内外の山岳縦走大会やトレイルランニングの長距離レースにも出場している。ロングトレイルを好み、とにかくたっぷり時間をかけてたくさんの距離を旅する派。 昔からゲームといえばテトリスが得意だ
LINE社内チャットに、120人が参加するHHKBのチャンネルがある 「村上さん! こんどLINEの中のHHKB愛好家たちとPFUさんでイベントをやるのですが、参加します?」とお誘いいただいた。 LINEの櫛井優介さん。今は、エンジニアが働く環境を向上させたり技術広報などの仕事をされているという。 イベントのきっかけは、LINEが採用関連の広告で社員の業務風景の様子をバナーで使用しており、その中に社員がHHKBを使っている様子にフォーカスしている素材があった。それにHHKBの公式アカウントがツッコミを入れたことをキッカケに「何かしら一緒に企画ができないか」という話が進み、まずはHHKBが好き・または興味ある人集まって!とLINE社内のSlackにz_hhkbというチャンネルが作られ、100名を超える社員が参加しているのだそう。 そこで、話が盛り上がり、「では、PFUの人に開発の裏側を聞いて
登山用テントは高価な買いもの。しかも種類が多いので、どれを買えばいいのか、悩みが尽きないものでもある。でも大丈夫! 今回は新たに4つのステップで登山用テントの選び方を紹介する。これで理想が見つかるはず。絶対に後悔させません! 文◉吉澤英晃 Text by Hideaki Yoshizawa 写真◉増川浩一 Photo by Koichi Masukawa 出典◉PEAKS 2020年8月号 No.129 4つのステップで丸わかり! 山をいちばん近くに感じることができる登山スタイル。それがテント泊だが、憧れる登山者には「テントの選び方問題」が立ちふさがる。テント泊には登山用テントが欠かせない。しかし、これを選ぶのが難しい。形や入口の向き、素材や設営方法でいくつもの組み合わせがあり、ただ単に軽いモデルを選ぶと、扱いがシビアすぎて疲れるかもしれないし、かといって丈夫すぎるものを選ぶと、今度は重た
大激戦の男子に続き、女子では世紀の番狂わせが起きた。30歳のアンナ・キーセンフォーファー(オーストリア)は、スタートアタックからレースをリードすると、そのまま最後まで逃げ続けた。充実の戦力で本命視されていたオランダ勢が逃げの情報を得られず戦術通り走れずにいる間に、「少ない人数の中で走った方が楽だから」と飛び出していた無名のライダーがトップで137kmの全行程をトップで駆け抜けてみせた。普段は数学研究者として数々の論文を発表しているアマチュアライダーが、最高の舞台で「ジャイアントキリング」を成し遂げてみせた。 長い下りを前にアタックすると決めていたキーセンフォーファー 前日7月24日から始まった自転車競技は、同日の男子ロードレースに続き、女子ロードレースが25日に行われた。男子と同様に東京都府中市・武蔵の森公園をスタートし、静岡県小山町・富士スピードウェイを目指す。女子は137kmで争われ、
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