はじめに 皆さん、テストしてますか? 近年、システム開発を発注する顧客や利用ユーザーの品質に対する要求レベルは格段に向上しています。そのため、システムの品質を保証するための「テストフェーズ」はますます欠かせなくなってきています。 ここで、一口に「テスト」といっても、フェーズによって以下のような様々なテストがあります。 ユニットテスト・単体テスト 結合テスト・システムテスト 総合テスト 受け入れテスト 負荷テスト セキュリティテスト 筆者の経験上、一般的なシステム開発でもっとも大きな工数を占めるのは、この「テスト」フェーズと考えています。なぜなら、テストフェーズは例外なく「繰り返し作業」だからです。前述の様々なテストフェーズで共通することですが、テストフェーズは「テストで発見されたバグ・障害を修正して再度テストを行う」という作業を何度も繰り返し行うフェーズです。あとのフェーズで不具合が発見さ
色んな所で「テスト(ここではユニットテスト)を書かないのは小学生までだよねー」とか、もっと汚い言葉で言われたりするけど、いまだにうちのチームでは自分だけしか書かない現状が悩ましい。 Jenkinsさんが激おこになっても誰も何も反応しない。 もちろん、全部が書けるとも思ってないので、自分が不安なところとか、変更が多く入りそうなところとかを中心に書くようにしてる。一種の精神安定剤みたいなもん。 あるとき、一緒に働いてるエンジニアさん(ここではAさんとしておこう)に「ここ難しそうだから、テスト書いたほうがいいですよ」って話をしたら、「じゃぁ、工数かかっちゃいますね」って言われて結局書いてなかったな。 そうだよ。ユニットテスト書いたら工数かかるよ。それは純然たる事実。でも、再利用できないチェックシートを作ってやるよりもいいと思うんだけどね。しかもこの前に見せてもらったこのチェックシートも運用レベル
大分時間も経ってしまい今更ではありますが、先日行われた第67回 PHP勉強会で「CIを半年間まわしてみて」というお題でLTをしてきました。 昨年の11/30に、当時ちょうど開発が始まった案件の開発環境に関して「今時なCakePHPでの開発環境!?」というエントリーを書いて、初のホッテントリ入りしました。4月末でこのプトジェクトが始まって半年という事で、実際にCIをまわしている中で起こった事や、試行錯誤しつつどうやって解決したかなどを簡単にまとめてお話ししました。 LT用に作った資料ではちょっと伝わりにくいので、以下にまとめ直しました。 成長の軌跡 Jenkinsサーバーを立ち上げた時は、UnitTestのテストケースが10個だけだったのですが、4/30現在 UnitTestのテストケースが467件、受入れテストのシナリオ数が292件とものすごい成長っぷりです。 この半年間に起こった事 テス
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