改憲で﹁戦争する国﹂、教基法改定で﹁戦争する人﹂づくりが進められる今の政治が 将来﹁恥ずかしい歴史﹂にならぬように… ■ イラクでの自衛隊の活動は﹁違憲﹂﹁違法﹂17日、名古屋高等裁判所は、イラク特措法に基づく自衛隊の活動について﹁イラクで行われている空輸活動は、憲法9条に違反する活動を含んでいる﹂との判断を下しました。 さらに、今も航空自衛隊が行き来しているバグダッドを、イラク特措法上の﹁戦闘地域﹂であると認め、この活動がイラク特措法にも違反していると判断したのです。 この訴訟の最大のポイントは、憲法前文に定められている平和的生存権を、どこまで人権として認めるのか、という点にありました。 従来、この平和的生存権は﹁抽象的権利﹂という扱いを受けてきました。つまり侵害されても救済されない可能性があり、平和的生存権を侵害する側に有利な捉え方だったのです。 しかし、今回と同様の訴えについて前月
![戦争を止める力 ~名高裁判決が示したもの~ - 恥ずかしい歴史教科書を作らせない会](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df3a50c14b465108d37d0f484920317dd74971fb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fu.xgoo.jp%2Fimg%2Fsns%2Fblog.png)