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鴻上尚史の人生相談。6年間を中高一貫の男子校で過ごし、女子への接し方がわからないと告白する18歳男子。「ダサいヤツ」にならない方法を訊ねる相談者に鴻上尚史が教える「絶対に選んではいけないサークルとバイト」とは? 【相談59】6年間、中高一貫男子校で過ごし、女子への接し方がわからないです(相談者・18歳 男性 ポンプ) 鴻上さんこんにちは。18歳の高校3年生です。 僕は、推薦で大学も決まり、来たる4年間の大学生活に夢をふくらませているのですが、ひとつ非常に心配していることがあります。 大学生になったら、ぜひ彼女をつくりたいのですが、僕は6年間中高一貫の男子校で過ごし、ほとんど女子と接触せずにきたため、どう接していいかわからないのです。 サッカー部とかバスケット部のやつらは盛んに合コンをしていたようですが、僕は文化部でとくにイケメンでもなく、そういった活動にまったく縁がありませんでした(あえて
陰謀論を信じる母に悩む28歳女性に、鴻上尚史が明かした「カルト宗教にハマった友人の洗脳を解いた」過去 鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋 鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします SNSを通じて陰謀論に傾倒するようになった母を心配する28歳女性。母を説得しても効果がなく「正直、負担」と悩む相談者に、鴻上尚史が語る「カルト宗教を信じる友人を洗脳から解いた」その後。 【相談113
鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします 怒るというより「虐める」に近いほど子供を叱りつけてしまうと落ち込む、3人の子育てに奮闘中の38歳母親。自分は性格破綻者なのかと自己嫌悪に陥る相談者に、鴻上尚史が「怒ることでは、子供は成長しない」と答えた意図は? 【相談82】子どもを叱り過ぎてしまい、怒るというか、むしろ「虐めている」に近い状況のときがあります(38歳 女性 ハルコ) 鴻上さん、はじめまして。38
TOP 著者一覧 コラムニスト 鴻上尚史 出産した娘から連絡がこないと嘆く57歳女性に、鴻上尚史が断言する「親が子供に絶対に言ってはいけない言葉」 出産した娘から連絡がこないと嘆く57歳女性に、鴻上尚史が断言する「親が子供に絶対に言ってはいけない言葉」 鴻上尚史のほがらか人生相談~息苦しい『世間』を楽に生きる処方箋 鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします 出産した娘から連絡がこず、どうしていいかわから
牛は食えるか、犬は食えないか? 『もの食う人びと』(共同通信社)がベストセラーになっている作家の辺見庸(へんみ・よう)さんにお会いしました。『もの食う人びと』は、世界中のさまざまな食い物を、まさに、「食う」という視点のみからルポした内容なのです。 この本があんまり面白かったので、いろんな質問をさせていただきました。 今までで、食べた物の中で、一番、美味しかったのはなんですかという質問に、「ピョンヤンで食べた犬料理ですね」と辺見さんは答えられました。 と、横にいた女性が、「ぎゃあー! いぬうううぅぅ!?」 と、絶妙のタイミングで、絶叫しました。 そういう反応に辺見さんは慣れているらしく、「ええ、犬料理です。サイゴンで食った犬料理は、だめでしたね。犬鍋なんですけど、手とか足とか毛がついたまま、そのままの形で、入ってるんですよ。でも、ピョンヤンの犬料理は、丁寧に身をほぐしていて、絶品でした」と、
劇作家・鴻上尚史氏、「セクシー田中さん」作者・芦原さん死去めぐる問題で持論展開 問題は「原作者と脚本家ではなく、出版社とテレビ局」 拡大 劇作家・演出家の鴻上尚史氏が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年放送の日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作を手がけた漫画家・芦原妃名子さんが1月に死去したことに端を発する騒動について言及した。 鴻上氏はXで、人気漫画「海猿」「ブラックジャックによろしく」の作者・佐藤秀峰氏が2日に公開した「note」を引用。「痛ましい出来事の激震が続いています。僕自身、原作を提供したこともあるし、脚色したこともあります。僕はずっと今回の悲劇を『原作者と脚本家』の問題にしてはいけないと思っていました」と述べた。 さらに「原作者さんの中には、『絶対に変えないで欲しい』と要望する人もいるし『おまかせします』と言う人もいます。それは、いいとか悪いの問題ではなく、原作
鴻上尚史さん(撮影/写真映像部・小山幸佑) 「性暴力」「家庭内暴力」で被害者が責められる現実に悲嘆する30歳女性。周囲に打ち明けても自己責任を問われた過去に苦しむ相談者に、鴻上尚史が詳細に分析した「男性優位仮説が発動するとき」とは? 【相談210】性暴力でも、家庭内暴力でも、なぜ被害者の側が責められるのでしょうか(30歳 女性 こまち) こんにちは。いつも、回答を読んでハッとさせられて、自分にはない柔らかい考え方をたくさん学ばせて頂いています。 私の悩みは、なぜ、暴力の被害者は責められるのか、ということです。 私事になりますが、私の父はいわゆるDVをする人で、夫も、タイプは違うのですが、やはり手が出る人です。 夫とは、更生カウンセリングに共に通って、繰り返さないよう2人で取り組んでいます。 その中で、今まで、そして今も、暴力そのもの以上に苦しんでいることが、周りの人の言葉です。 学生時代の
鴻上尚史さん(撮影/写真映像部・小山幸佑) 2024年中には法案が可決する見込みの「共同親権」。離婚して二人の子供の親権を持つ47歳女性は、共同親権が法制化されることに危機感を抱いているという。そんな相談者に、鴻上尚史が語った「共同親権」法制化の問題点とは。 【相談216】離婚をして子供二人の親権を持っていますが、共同親権が法制化されることに危機感を抱いています(47歳 女性 うさみみ) 鴻上さんのお力をお借り出来ないでしょうか。 現在、離婚して子供二人の親権をもって生活しております。 離婚原因は度重なるモラハラ、身体的、性的DVです。が、そこに慰謝料を求めるのであれば徹底的に争ってやる、と言われ、子供との生活を第一に考え、養育費の合意のみでの協議離婚です。 共同親権導入が、たくさんの反対意見があるにもかかわらず法制化されてしまいそうです。政府の推し進めている共同親権は、離婚しても子供のこ
リンク AERA dot. (アエラドット) 男子校出身の18歳に鴻上尚史が教えた「絶対に選んではいけないサークルとバイト」とは? 〈dot.〉 鴻上尚史の人生相談。6年間を中高一貫の男子校で過ごし、女子への接し方がわからないと告白する18歳男子。「ダサいヤツ」にならない方法を訊ねる相談者に鴻上尚史が教える「絶対に選んではいけないサークルとバ... 1064 users 191 …バッティング・センターに行ったことはありますか? バッティング・センターでは、球の速度によって、バッター・ボックスが分かれています。 90キロとか100キロとか120キロとかです。 4月、大学のクラスでいきなり可愛い女の子に話しかけるなんてのは、130キロぐらいのバッター・ボックスに立つことです。バットにボールが当たるわけがありません。そもそも、130キロは怖いです。 そういう時は、クラスで「男性と会話することに
自粛要請を受けて中止した公演やライブ、スポーツ大会などに政府がなんらかの補償をして欲しいとツイッターに書いたら、「好きなことをしているんだから、文句を言うな」とさんざん攻撃されました。 普段、好きなことをしているんだから、公演が中止になったりライブが中止になっても当然じゃないか、という意見です。これは、まあ、「自業自得」とか「自己責任」とかのイメージでしょう。 普段、まったく税金を払わないで好きなことをして、自分が大変になったら補償を求める、というのなら、「お前、それはムシが良すぎるんじゃないか」という突っ込みも、まだ分かります。(本当は、この理論を認めてしまうと、「税金を払えない弱者は見殺しにしてもいい」という結論になるので、危険なのです。税金を払えない弱者も救済するのは、いつ自分がそういう状態になるか分からないからです。病気になるのか、交通事故にあうのか、失業するのか、生産者ではなくな
自分をいじめた同級生がメディアで活躍していることを知り苦しいと訴える37歳女性に、鴻上尚史が「悔しいですよね」と声をかけ、勧めたこととは 鴻上さん、いつも拝見しております。今日は喝を入れていただきたく投稿させていただきました。 私は小学生の頃、同級生の女の子たちからいじめに遭っていた時期がありました。原因ははっきりわからないままでしたが、私が何か気に入らないことをしたんだと思います。田舎の1クラスしかない小学校でして6年間逃げ場がなく、辛い時期を過ごしたのですが、家族からの励ましで何とか不登校にはならず通うことができました。 中学からはグループのリーダー格の2人が別の中学校へ進学し、それ以来顔を合わせることもなく大人になりました。昔のことは忘れて明るく前向きをモットーに過ごしておりました。昔は友人関係で苦労したよ!などと笑って話せるようにもなりました。 ところが先日、あるきっかけでリーダー
鴻上尚史の人生相談。「結婚して15年、好きな男性ができました」と混乱する39歳主婦。絶望感を覚え戸惑う相談者に鴻上尚史がまず示したのは、本気の恋がいかに“暴力的で唐突で理不尽で甘美”であるか、ということ。 【相談49】結婚して15年の主婦ですが、好きな男性ができました(39歳 女性 さとこ) 鴻上さん、こんにちは。40手前の主婦です。結婚して15年、好きな男性ができました。実は好きなのかよくわかりません。ただただ二人で会いたいです。この歳になって、他人の気持ちを真剣に推し量るという作業を生まれて初めてしている気がします。人の気持ちは理解できない、ましてや異性の気持ちなど、と絶望感のようなものを感じています。私が自分の気持ちをきちんと理解できないくらいなのですから仕方ないです。好きと言ってくれます。でもそれを信じたいのに信じられません。 苦しいため、その方とのことを穏やかな思い出にしたいので
鴻上尚史の人生相談。部活の部長となったのに、自分に余裕がないと後輩に嫌味や大声を発してしまう、と悩む高校3年生。「人の上に立つ人間ではないのではないか」と問いかける相談者に鴻上尚史が答えたリーダーのイメージとは? 【相談36】部長として最低な行動をとってしまう自分は、人の上に立つ人間ではないのではないか(17歳 女性 一輪車) こんにちは、現在とある学校に通う高校3年生です。私もついに最高学年となり部活では部長、委員会などでも委員長を務めたり本格的に先頭に立ち学校を引っ張っていく、そんな立場になりました。 ですがココ最近、自分はそういう人の上に立つような役職であったり、いざという時責任を負えるようなしっかりとした人間ではないと感じるようになりました。 それを強く感じたのは部活の最中です。私の部活は3年生が私しかいないため私が部長として日々活動しています。唯一の3年生として後輩に競技のことも
鴻上尚史さん(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真/iStock) 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします ダウン症の娘をもつ38歳母親が、人々の悪意が我が子に向けられたらと不安を吐露。「気持ちの持ち方についてアドバイスを」と問う相談者に、鴻上尚史が答えた「障害のある子を守るたった一つの方法」とは? 【画像】5人に1人の子どもが悩んでいる!発達障害と間違えやすいHSCとは? 【相談116】障害のある娘をどうしたら人々の悪意から守れるのか(36歳 女性 くじら) 鴻上さ
「10年来の友人から職業を侮蔑され絶交状態になりました」と、怒り悲しむ24歳女性。自分の感情にどう折り合いをつけたらいいかと悩む相談者に鴻上尚史が差し出したのは、「怒る」でも「許す」でもないもう一つの選択でした。 【相談69】10年来の付き合いになる友人が私の職業を侮辱。ほぼ絶交状態になりました(24歳 女性 ナム) 10年来の付き合いになる友人Aとほぼ絶交状態になりました。私は、彼女(友人A)を一生の友人と思っていたので、今後どのようにしていけば良いのか分かりません。彼女はもともと私や他の友人に対して失礼な事を口走ることがありましたが、世の中に完璧な人間はいないし、もしかしたら自分も会話の中で相手に対して失礼な事を言ってしまうこともあるかもしれないと考え、さほど気にしていませんでした。また、彼女と過ごす時間は楽しかったので、彼女の嫌な発言をいちいち指摘することはなく、生活していました。
鴻上尚史の人生相談。自分を嫌いいじめ続けた中学時代の教員の記憶にいまでも苦しむ23歳女性。教員に「思いのたけ」をぶつけようかと迷う相談者に、鴻上尚史が教授する冷静な自己分析と大切なことを伝えるための4ステップ。 【相談52】自分を嫌っていた教員の記憶に区切りをつけたいです(23歳 女性 ふみえ) 自分を嫌っていた教員に会いに行くか迷っています。私は中学生だった頃、一人の教員に嫌われていました。その教員は私の容姿や言動の特徴をあげつらい、いじめてきました。腹立たしいのは、授業中の冗談の一環や注意の体をとっていたことです。授業もうまく、人気のある教員だったので、それだけで生徒たちに「あいつには何を言ってもいい」という印象を植えつけていました。おかげで中学卒業まで私は他の生徒にバカにされ続けました。思春期の間、その先生にずっと苦しめられ、「なぜ私はこんなに嫌われるのか」と悩みました。 卒業してそ
◆◆◆ 子供だと嘆くなら子供扱いをやめること 去年に引き続いて、今年も早稲田大学で「2週間で芝居を作って発表する」というムボー過ぎてムボー過ぎるがゆえにやってしまう授業が終わりました。 なんのことかと言えば、おいらは早稲田大学で客員教授なんてーものをやっているのですが、夏期ワークショップという名前で、一般の生徒相手に、2週間で芝居を作って、なおかつ、発表会までやるという、ものすごい授業があるのです。 ま、プロの演劇人から見ると、「そりゃあ、無理でしょう」と一言ですまされるものなんですが、これまた、プロの演劇人であるおいらからすると、あんまりにもムボーなので、かえって、清々しさを感じる授業なのです。 学生はもう、2週間、お祭りみたいなもんで、朝から晩まで役者とスタッフを兼ねて走り回り、土日は一応休みとなっていますが、間に合わない舞台装置を作っていたり、衣装を縫ったりしています。 去年は、なに
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