中野ブロードウェイ︵なかのブロードウェイ、Nakano Broadway、正式総称コープ・ブロードウェイ・センター[1]︶は、東京都中野区中野五丁目にある複合ビルである。日本初のショッピングセンターと集合住宅の集合体建築である[2]。 歴史[編集] 開業[編集] 中野ブロードウェイが現在建つ敷地は元々、木造家屋が密集する地域であった。中野駅北口から続く商店街︵旧‥中野北口美観商店街。現在の中野サンモール商店街︶がそこで行き止まりになってしまっていたため、地元有志の発案により、ここをまとめて買収してビルを建て、1階に裏の早稲田通りに抜ける広い通路を貫通させようという計画が持ち上がった。﹁ブロードウェイ﹂という名称は、この﹁広い通路﹂に由来する。 しかし資金難でこの事業は頓挫し、開発業者の東京コープ販売に引き継がれた[3]。東京コープ販売は、1960年︵昭和35年︶に高級マンション﹁渋谷コープ