m4 は、ブライアン・カーニハンとデニス・リッチーが設計した汎用テキストマクロプロセッサである。その名称は﹁macro﹂︵マクロ︶の﹁m﹂と、AP-3ミニコンピュータでデニス・リッチーがそれ以前に書いたマクロプロセッサ﹁m3﹂の次、というところから来ている。 使用[編集] テキストマクロプロセッサとは、マクロと呼ばれるコマンドに従ってテキストを置換するテキスト処理ツールである。プログラミングにおいて、ソースコードのプリプロセス︵前処理︶でテキストをテンプレートとして再利用する、といった用途に多用されるが、あらゆる文書における定型処理のようなものに使うことができる。 歴史[編集] クリストファー・ストレイチーのGPM[2]、﹃ソフトウェア作法﹄[3]で例題として解説されているマクロプロセッサ、AP-3ミニコンピュータでデニス・リッチーがそれ以前に書いたマクロプロセッサm3、などを基に[4]、