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こんにちは。ハウスマートの高松(@t2kmt)です。 皆さんは開発要件をまとめるのにどんなフォーマットを使っていますか? 開発要件をいい感じにまとめるのって大変ですよね。 ドキュメント整備せずに開発に着手し始めてしまうと手戻り抜け漏れが出てしまいますが、一方で要件定義書をガチガチなフォーマットにするとドキュメントの作成自体の工数が増えてしまいます。 スタートアップはスピードが命。ドキュメントを書きまくって開発が進まないなんて言語道断です。 開発要件の整理はプロジェクトの成否に多大なインパクトを与えますが、ほとんどの現場では企画を考える人にフォーマットが委ねられていることが多いと思います。 今回は皆さんが快適に開発要件をまとめられるように、ハウスマートで利用している mini spec というフォーマットをご紹介します。 mini spec とは mini spec とは開発の要件をまとめる
エンジニアの@macs_6です。 このブログでは社内のAWS EC2上で運用しているアプリケーション群をECS移行したプロジェクトについて紹介します。 ローカルの開発環境をDockerした話は以前の記事(複数の rails プロジェクトが共存する開発環境を Docker 化した話を晒してみる)で西辻が紹介しているので、そちらを参照して下さい。 概要 プロジェクトを始める前に感じていた課題 目指す状態 ECSを選択する理由 設計 移行のために必要な作業 Digdagによるスケジューリングについて ECSを使って見て気づいたこと 今後やりたいこと プロジェクトを始める前に感じていた課題 ローカル・本番で再現性のある環境を簡単に作れるようにしたい 簡単にスケールできるようにしたい コストを抑えたい ECS移行プロジェクトを始める前にはこれらの3つの事に課題感を持っていました。 1.ローカル・本番
ここ数年でWebエンジニアを取り巻く環境は劇的に変わったと思う。 具体的に言うと、知的好奇心とやりがいを求めて仕事を選ぶことが当然になったように感じる。 Webエンジニアを取り巻く変化 5年半前、私が新卒で就職した時はまだ、エンジニアでも長時間労働はあたりまえで、エンジニアはビジネスサイドが考えた要件に従ってサービスを実装する人だ、という認識が強かったように思う。 一緒に大学院を卒業した優秀な友人たちはみんなメーカーか大手SIerに就職し、それこそWeb企業を就職の選択肢に入れている人はめずらしかった。 その後、リーンスタートアップやアジャイルの導入によって、エンジニアがサービスを考えて、実装・リリースし、データを取り、そのデータを元にまたサービスを改善していくことが当然となり、エンジニアという仕事はよりクリエイティブなものとなった。 また、オープンソースのプロダクトは当然のように色々なサ
Housmart高松です。 先日、テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)で弊社サービス「カウル」をご紹介いただきました。今回は、その前後でシステムの準備として実施したこと、当日の実際のアクセス数などをご紹介します。 WBSサイト(不動産流通に革新は起こるか): http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/feature/post_107290/ 仲介手数料無料の不動産サイト「カウル」: https://kawlu.com/ 突然のテレビ取材!テレビに出るとどのくらいアクセスが来るの?サーバは何台増やしたらいいの? そんな時の参考になれば幸いです。 内容 前提 前回の失敗 フロントエンド システム構成 事前準備 負荷予測 サーバ台数決定 サーバ増強 その他 実際のアクセス数と振り返り 1.前提 前回の失敗 つい半月ほど前に別の局で朝の番組にもちらっと社名を出して
このエントリは Elastic stack (Elasticsearch) Advent Calendar 2016 の17日目の投稿です。 こんにちは。Housmartの高松です。今回のテーマは Elasticsearchを使った日本語でのサジェスト です。 Elasticsearch便利ですよね。個人的には今から検索関連の機能を作るならElasticsearch一択だと思っているのですが、こんな便利なElasticsearchを使っても、実用レベルの日本語のサジェスト機能を実装するのはちょっと難易度が高いです。 今回は実務での経験をもとに、なぜ日本語でのサジェストが難しいのか、Elasticsearchを用いた実装はどうすれば良いのかについて書いていこうと思います。 今回取り組んだ問題 弊社HousmartはReTech(不動産テック)スタートアップで、中古マンション売買サービス「カウ
Housmart高松です。 先日、テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)で弊社サービス「カウル」をご紹介いただきました。 前編ではテレビ放送に向けたAWS上のシステムの事前準備について説明しました。後編では放送当日と事後の振り返りについて書いていこうと思います。 ※前編をご覧になっていない方はこちらを先にご覧ください。 WBSサイト(不動産流通に革新は起こるか): http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/feature/post_107290/ 仲介手数料無料の不動産サイト「カウル」: https://kawlu.com/ 内容 前提 [前編] 事前準備 [前編] 放送当日 直前の放送時間変更 放送内容 アクセス数まとめ 振り返りとまとめ アクセス予想振り返り まとめ 3.放送当日 直前の放送時間変更 WBSは通常23時からの放送なのですが、この日は前の番
エンジニアの@macs_6です。 AWS上で稼働中のサービスをスケールアウトする際に、DBのパスワード等のセキュアな設定をどこに保存しておくか困ったことはありませんか? HerokuやKubernetesであれば以下の機能があります。 Heroku: Config Vars Kubernetes: Secrets AWSではどこで管理すればいいのでしょうか? KubernetesをAWS上に構築するサンプルを見てみるとSecretsの裏側にはパラメータストアが利用されています。 そこでこのブログではAWS ECS上でのRedash構築を例にして、パラメータストアとKMSを使った秘密情報を含んだ環境変数の管理方法について紹介します。 現在のECS環境については、“会社の本番環境をDocker(ECS)に置き換えるために準備したこと気づいたこと”で紹介しているので、そちらを参照して下さい。 目
Housmart高松です。 先日、テレビ東京のWBS(ワールドビジネスサテライト)で弊社サービス「カウル」をご紹介いただきました。今回は、その前後でシステムの準備として実施したこと、当日の実際のアクセス数などをご紹介します。 WBSサイト(不動産流通に革新は起こるか): http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/feature/post_107290/ 仲介手数料無料の不動産サイト「カウル」: https://kawlu.com/ 突然のテレビ取材!テレビに出るとどのくらいアクセスが来るの?サーバは何台増やしたらいいの? そんな時の参考になれば幸いです。 内容 前提 前回の失敗 フロントエンド システム構成 事前準備 負荷予測 サーバ台数決定 サーバ増強 その他 放送当日 [後編] 振り返りとまとめ [後編] 1.前提 前回の失敗 つい半月ほど前に別の局で朝の番組にも
エンジニアの西辻です。 今回の記事では、Railsプロジェクトで一部の画面のみをVue.jsを用いてSPA化するにあたって、その際に得た知見などを共有できたらと思います。 Overview 大きく以下の流れで書いていきます。 Motivation RailsとVue.jsの連携方法について調査、部分的なSPAが実現可能かの検証 実装を進めていく中での気づき スマホ対応の方針決め 最後に Motivation まず、なぜRailsプロジェクトで一部の画面のみをSPA化する必要があったかの背景を説明したいと思います。 今年の5月からtoB向けの管理ツールを新規開発したのですが、その際にjQueryだとコードの見通しが悪いのでVue.jsを積極的に利用していこうという話があり、チームメンバーでVue.jsを学習しながら開発を進めていました。 管理ツール自体は無事リリースでき、稼働はしているのです
「iPhoneアプリ作る前に考慮しておくべきことってなんだろう?」 こんな疑問を開発前に持つ方向けに、「サービス・システム設計」の観点から新規アプリ開発において意識すべきポイントをまとめました。 また、弊社より8月30日にリリースしたカウルのアプリ開発でとった対応も併記しています。 過去に携わっていたショッピングアプリでの経験や、先輩アプリエンジニアの方々に教えていただいたことをベースとしています。 企業でiOSアプリを初めて開発するエンジニア や 作る機能・スケジュールを決めるプロダクトオーナー といった方々の判断の材料になれば幸いです。 エンジニア視点でのスムーズなiOSアプリ開発のためのポイントはこちらにまとめています。 ちょっとの工夫でスムーズになるiOSアプリ開発のコツ9つ(コーディング・デザイン編) サービス・システム設計で考えておきたい5つのこと 1.ユーザにアプリアップデー
Housmartの松江です。 Railsでアプリケーションを開発していると、管理者機能や周辺機能も含んだ巨大なプロジェクトになってしまうこと や、 分割したプロジェクト間の管理・同期が煩雑になってしまうこと ありますよね。 今回は以下の要望に応えるべくカウルの開発現場で実施した、Railsプロジェクトの分割と運用をご紹介します。 巨大な1つのRailsプロジェクトにせず、管理機能部分を分けたい 分割後はプロジェクト間で必要なロジックを共有したい 複数のRailsプロジェクト間でロジックを共有したい状況 不動産を扱うカウルの裏側では以下のような多種多様なデータを扱っています。 詳細情報: 最寄り駅・エレベータの有無・ペット可否など 部屋情報: 間取り・方角・契約の進行状況など 上記を社員が効率よく管理するため、管理者用のアプリケーションが別途用意されています。 ユーザ用のRailsプロジェク
ROPPONGI.swift 第1回にて「良い通知」について考えた内容を発表しました📣 アプリを作った際にほぼ必ず送ることになる通知ですが、なんとなく送ってそのままになっていませんか? この資料ではメールも含めた「良い通知」を送るために以下の3つを大事なポイントとして挙げました。 「良い通知」は送る対象が絞られている 「良い通知」は計測により支えられている 「良い通知」はなめらかにアプリに遷移できる なめらかな遷移のために、iOSの ディープリンク に使われるCustom URL SchemeとUniversal Linksの違いも簡単にまとめています。 「通知を送ろう」「ディープリンクを実装しよう」となった時に非エンジニアとエンジニアが一緒に考えるためのきっかけや参考になれば幸いです。 会場で「効果出てますか?」という質問をいただいたのですが、実際にカウルではリテンション率やアクション
「Growth Hack Talks #7 不動産テック×アプリ特集」にて発表しました🎉 今回はどのような視点でグロースハックのプロセスを回しているかにフォーカスして発表をさせていただきました。 日々行っている具体的な施策についてはビジネスによっても異なるので、一つ一つの施策の詳細については話していません。 発表に含めた、どのような視点で数値を選び、ユーザのセグメントを切って、コミュニケーションしていくかということは、他のケースでも適用できると思っています。 15分の発表とパネルディスカッションでしたが、カウルの日々の改善視点をお伝えできていると嬉しいです。 発表で触れていないReproについては高松が「導入3ヶ月で問い合わせ数2倍! Reproを使いこなしてグロースハックするために必要なこと」をGROWTH HACK JOURNALに寄稿しています。 Reproがサポートしてくれる3つ
Sketch49のプロトタイピング機能を実際に試してみた カウルTechBlogをご覧のみなさん、こんにちは。カウルでプロダクトデザイナーを勤めている稲井です。主にUIデザイン〜フロントエンドコーディングまでを担当しています。詳しい業務内容は以前寄稿した記事にまとまっておりますのでそちらをご覧ください。 今回のTechBlogは、デザインツールSketchのアップデート(Sketch49)でプロトタイピング機能がリリースされたので使用感を確かめてご紹介しようと思います。はてさてプロトタイピングの戦国時代に終止符を打つ決定的な機能となり得るのか? ※2018/03/08執筆時の感想になります。これからアップデートされていくと思いますので詳しくはSketchの機能リリースページをウォッチしてください。 https://sketchapp.com/docs/prototyping/ Sketch
エンジニアの田中です。そういえば、もう3ヶ月経ったので、これまでにやったことを振り返ってみます。 今はまだ前職での記憶も鮮明に残っている一方で、入社してから色々と見えてきたものもあるので、割りと冷静な視点で書けるかなと思っています。実は、これくらいのフェーズのスタートアップにJOINするのは2度目です。経験を活かして先回りしてつぶせた部分もあれば、全然通用しなかった部分もあり、学びの多い3ヶ月となりました。 今、スタートアップ・不動産テックといったキーワードやtoC向けのサービス開発などに興味をお持ちの方に、少しでも現場の雰囲気が伝われば幸いです。 簡単な経歴 近年のお仕事では主にRubyとSwiftをいったりきたりしています。それなりに転職を経験してきたので、年齢は30半ばです。 金融系のSEとしてキャリアをスタートし、主にメガバンク向けアプリケーション開発と基盤リプレイスを担当しました
こんにちは! Housmartの宮永です。 スタートアップのエンジニアはリソースの都合もあるので 「何でもやる」というのが一般的認識かと思います。 弊社エンジニアもその一般的認識に違わず、何でもやる集団です。 でも「何でもやるんです。」では曖昧すぎて、どういう仕事をしているか全然イメージわきませんよね。 ということで、実作業を全て記録しているという弊社の特徴を活かして 今回は実作業時間をベースに弊社エンジニアがどんな業務をどういう割合で行っているのか紹介します。 <背景>組織の話 弊社エンジニアは3人。 メインプロダクトは中古マンション売買サービスのカウルで、皆で大事に大事に育てています。 エンジニア3人はプロジェクトのプランニングからリリースまで幅広く業務を行います。 (これがいわゆる「何でもやる」) 主なタスク プロジェクトプランニング プロジェクト管理 設計 開発 テスト 運用(トラ
Housmart高松です。 最近、ビジネスの世界でデザインの重要性が増してきているという話を良く聞くようになってきたのではないでしょうか? 5/17に品川の Microsoft のオフィスでシリコンバレーのデザイン会社である btrax 主催のイベント 「Design for Innovation 2016」 が開催されました。 今回このイベントに参加してきたので、簡単な参加レポートと雑感をまとめます。 「DESIGN ≠ Design」 btrax の Brandon CEO のオープニングでの言葉です。 日本でデザインというと、見た目を美しくする仕事、きれいなチラシを作ったりWebページのHTMLやCSSを作ってくれるいわゆる「デザイナーさん」のことをイメージしがちです。それは狭義の意味での小文字の”Design”。 一方で、 世の中の様々な事柄をデザイン的な感性とアプローチで改善して
Housmartの宮永です。 Ruby on Rails 5.2 betaからデフォルトGemとしてRailsの起動を高速化するBootsnapが新たに採用されました。Railsでサービス運用をしているとGem数が増加し起動時間もどんどん遅くなっていくと経験をされている方も多いのではないでしょうか。 今回はBootsnapに関して、起動時間に関する検証を行いましたので簡単に紹介したいと思います。 なお、今回はQiita Ruby on Rails Advent Calendar 201712日目の記事になります。 Bootsnapとは 概要 BootsnapはRails減らすことでにアプリケーションの起動時間を高速化するgemで、そのパフォーマンスは公式ドキュメントでも堂々と記載しています。(Discourseの報告ではBootsnap導入前後で6秒から3秒と50%削減とあります。) Di
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