2021年9月に新型コロナウイルス感染者の療養施設内で起きた強制性交事件で被害を受けたと訴えてきた女性が、ハンターに現在の心境を明かした。告訴状を受理しながら、鹿児島県警の捜査がまったく行われていなかった2022年9月27日に、鹿児島県医師会の池田琢哉会長︵当時。今月15日退任︶と顧問弁護士が会見を開き、一方的に﹁合意に基づく性行為だった﹂と公表してから初めて。短いコメントに、理不尽な県医師会・池田前会長への怒りがにじむ。 性犯罪被害に遭って分かったのは、被害者は﹁泣き寝入り﹂したいわけでもないし、﹁逃げ﹂たいわけでもないし、﹁負け犬﹂になることを許容するわけでもないということです。ただ、戦うエネルギーがないのです。﹁普通に﹂生きることに必死で、それ以上のエネルギーがありません。 周囲から見たら泣き寝入りで、頑張ってない、逃げているだけに見えるかもしれませんが、普通に生きることを頑張ってい
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