お気に入りに追加
今日は山田由香里さんが新しく翻訳したヘンリー・ヴァン・ダイクの﹁半分だけの物語﹂後編を公開します。縦書き表示で全文読めますよ。前編はこちらです。
この本は、翻訳家の山田由香里さんが今回新しく日本語に翻訳したものです。原題は﹁Half told tales﹂といって、第二次大戦より昔の、20世紀初頭に記された短編集なんですが、当時の人々の考え方を知れるのでおもしろいと思いました。
ヴァンダイクの本を読むと、当時のアメリカ人は批判しあうことによって、お互いの考え方を理解して親睦を深めることが多いんだなと思えます。ちがう考え方同士で共存しあう、というのが移民を受け入れ続けるアメリカのやりかたのようです。
いちばん最後の作品に﹁英雄とブリキの兵隊﹂という短編小説があって、大きな傷を負って戦争から帰ってきた男のことが描かれているのですが、興味深く読めました。小説は架空のものを書くことが主なんですが、これはとてもリアルです。おそらくヴァンダイクが牧師として生きてきて、こういう現実にほんとうにぶつかってきたんだろうなということが感じられます。
小説に記された傷だらけになった男に対して、作家が熱心に見つめているというのが判るんですが、作者の平和への熱望というのを感じました。ぜひ一度、読んでみて下さい。
以下の﹁シンプル表示の縦書きテキスト﹂をご利用ください。︵縦書きブラウザの使い方はこちら︶
https://akarinohon.com/migration/half_told_tales02.html
(約50頁 / ロード時間約30秒)
モバイル対応テキスト版はこちら
明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
︵Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!︶
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの﹁ゲーテ詩集﹂を紹介します。縦書き表示で読めますよ。 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは﹁黄金の空想よ﹂と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
装画をクリックするか、ここから全文を読んでください。 (使い方はこちら) (無料オーディオブックの解説)明かりの本は新サイトに移行しました!
URLの登録変更をよろしくお願いいたします。
明かりの本 新サイトURL
https://akarinohon.com
︵Windowsでも、なめらかな縦書き表示になるように改善しました!︶
appleのmacやタブレットやスマートフォンなど、これまで縦書き表示がむずかしかった端末でも、ほぼ99%縦書き表示に対応し、よみやすいページ構成を実現しました。ぜひ新しいサイトで読書をお楽しみください。
ここからは新サイトの﹁ゲーテ詩集﹂を紹介します。縦書き表示で読めますよ。 幼かった頃の夢想のことを、ゲーテは﹁黄金の空想よ﹂と記します。ゲーテの詩には、神話的なものと理知的なものが混在していて、これが魅力のように思います。ゲーテはゲルマン神話と、とくにギリシャ神話の影響が色濃いようです。 この詩集は生田春月が翻訳をした作品です。ゲーテは政治家としても活躍し、かのナポレオンからも尊敬されていた作家で、その言葉を詩で楽しめるというのは、なんだか嬉しいように思います。
(総ページ数/約10頁 ロード時間/約10秒)
『ゲーテ詩集』全文を読むにはこちらをクリックしてください
・top page ・本屋map ・図書館link ★おすすめ本 ★書籍&グッズ購入
Similar Posts:
- None Found