大谷寺 (宇都宮市)

栃木県宇都宮市にある寺院

19
大谷寺

観音堂
所在地 栃木県宇都宮市大谷町1198番地
位置 北緯36度35分46.4秒 東経139度49分15.3秒 / 北緯36.596222度 東経139.820917度 / 36.596222; 139.820917座標: 北緯36度35分46.4秒 東経139度49分15.3秒 / 北緯36.596222度 東経139.820917度 / 36.596222; 139.820917
山号 天開山
院号 浄土院
宗派 天台宗
本尊 石造千手観世音菩薩立像
創建年 不詳(奈良時代後期から平安時代初期と云われる)
開基 不詳
正式名 天開山浄土院大谷寺
別称 大谷観音
札所等 坂東三十三観音 第19番
下野七福神(弁財天
文化財 石造千手観音菩薩立像、同釈迦三尊像、同薬師三尊像、同阿弥陀三尊像(以上、国の特別史跡及び重要文化財)、銅鐘(県指定有形文化財)、銅製灯篭、銅製鰐口(以上、市指定有形文化財)
法人番号 9060005000196 ウィキデータを編集
大谷寺 (宇都宮市)の位置(栃木県内)
大谷寺 (宇都宮市)
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門前

本尊真言:おん ばざら たらま きりく そわか

ご詠歌:名を聞くもめぐみ大谷の観世音 みちびきたまへ知るも知らぬも

歴史

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4.5

810

196540調1363218155120退

291615 - 1624


指定文化財

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16858419886343



1716198863322



1667719967322

その他

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平和観音像

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この寺の門前にある平和観音像は、大谷石の石切り場跡に世界平和を祈り、総手彫りで1948年昭和23年)から6年をかけて1954年(昭和29年)に完成、1956年(昭和31年)に開眼したものである。全長は88尺8寸8分(26.93メートル)で末広がりを意識している。詳細は大谷平和観音を参照。

大谷寺洞穴遺跡

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大谷寺洞穴遺跡(大谷寺岩陰遺跡/大谷岩陰遺跡)は、大谷寺の洞窟に見られる古代遺跡。古代人が生活した痕跡が認められている。洞穴内の深さ3mの地層から屈葬された特にほぼ完全な形の縄文人の人骨が出土した(身長154cmの痩せ型)ことから、大谷寺の洞窟は元々縄文人の横穴式住居であったものと考えられている。この人骨は20代前後の男性で、1998年平成10年)にお茶の水女子大松浦秀治助教授らに依頼した学術調査で、放射性炭素法とフッ素法の二種類で年代を測定した結果、縄文時代草創期(約1万1千年前)と判定されている。

大谷資料館

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大谷石に関わる歴史・文化を展示する資料館。大谷岩陰遺跡の出土物についても展示している。前述の人骨についても展示されている。

交通アクセス

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JR西
 302




西18810

隣の札所

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坂東三十三観音
18 中禅寺 (日光市) -- 19 大谷寺 -- 20 西明寺 (栃木県益子町)

関連項目

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外部リンク

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