せんげん台駅
埼玉県越谷市千間台にある東武鉄道の駅
せんげん台駅 | |
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せんげんだい Sengendai | |
◄TS 23 大袋 (1.3 km) (1.3 km) 武里 TS 25► | |
所在地 |
埼玉県越谷市千間台東一丁目62-1 北緯35度56分8.77秒 東経139度46分28.27秒 / 北緯35.9357694度 東経139.7745194度座標: 北緯35度56分8.77秒 東経139度46分28.27秒 / 北緯35.9357694度 東経139.7745194度 |
駅番号 | TS24 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■伊勢崎線(東武スカイツリーライン) |
キロ程 | 29.8 km(浅草起点) |
電報略号 | セタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
[東武 1]49,089人/日 -2022年- |
開業年月日 | 1967年(昭和42年)4月15日 |
せんげん台駅 配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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年表
「大袋駅」も参照
●1967年︵昭和42年︶4月15日‥開設。
●1998年︵平成10年︶
●3月26日‥東口とコンコース間にエスカレーター新設[2]。
●7月12日‥西口とコンコース間にエスカレーター新設[2]。
●7月28日‥ホームとコンコース間にエスカレーター新設[2]。
●2009年︵平成21年︶3月31日‥東口とコンコース間にエレベーター新設。
●2010年︵平成22年︶
●3月26日‥ホームとコンコース間にエレベーター新設。
●12月20日‥発車メロディ導入。
●2012年︵平成24年︶3月17日‥TS 24の駅ナンバリング導入。
●2013年︵平成25年︶
●2月28日‥西口とコンコース間にエレベーター新設。
●3月16日‥ダイヤ改正に伴い、日中の区間準急が廃止された。日中は東京メトロ日比谷線と半蔵門線・東急田園都市線直通列車のみの運行となり、浅草駅発着列車は朝と夜の時間帯のみの運行となった[3]。
●2017年︵平成29年︶4月21日‥下り特急﹁スカイツリーライナー﹂と平日運行特急﹁アーバンパークライナー﹂停車開始[4]。
●2020年︵令和2年︶6月6日‥ダイヤ改正に伴い、THライナー停車駅となる。
●2021年︵令和3年︶10月15日‥この日限りで定期券売り場営業終了[5]。
駅構造
島式ホーム2面4線を有する待避可能な地上駅。内側2線が主本線、外側が待避線であり、1・2番ホームが上り、3・4番ホームが下りとなっている。橋上駅舎を有しており、当該橋上駅舎は開設時からのものを使用している。西口は駅ビル﹁トスカ﹂と直結している[1]。
2010年︵平成22年︶12月20日より、発車メロディが導入された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | 東武スカイツリーライン | 上り | 新越谷・北千住・とうきょうスカイツリー・浅草・ 日比谷線 中目黒・ 半蔵門線 渋谷・ 東急田園都市線 中央林間方面 |
3・4 | 下り | 春日部・東武動物公園・ 伊勢崎線 久喜・ 日光線 南栗橋・ 東武アーバンパークライン 大宮・野田市方面 |
●上記の路線名は旅客案内上の名称︵﹁東武スカイツリーライン﹂は愛称︶で表記している。
●当駅で準急・区間準急・普通が急行・区間急行を待避する場合が多い[6][7]。現行ダイヤでは2本連続待避するケースが見られ[7][8]、特急と合わせて3本連続待避する列車もある。また、過去には急行と区間急行が特急を待避することもあった。
●当初、準急︵現行ダイヤの区間急行︶を隣の大袋駅に停車させる予定で、同駅には上下待避線が設けられていた。しかし実現には至らなかったが、バブル景気前の宅地開発により、駅周辺は商店街とマンション街に様変わりした。
●春日部市側でも武里駅について、当時としては巨大な団地である武里団地造成を背景に、準急︵現行ダイヤの区間急行︶停車を求める議員の動きや住民運動などが起きており、当駅の開設が決まるまでは停車駅争奪戦になりかねない様相でもあった。
●トイレは改札階に設置されている。2000年︵平成12年︶頃までは各ホーム階段下に設置されていた。
●日比谷線直通では、2020年︵令和2年︶6月6日に有料座席指定列車﹁THライナー﹂が運行開始し、当駅も停車駅となる。なお当駅では朝の恵比寿行が乗車のみ、夕方以降の久喜行は降車のみとなっている[9]。
バリアフリー対応
利用状況
2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は49,089人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[11] |
1日平均 乗車人員[12][13] |
---|---|---|
[14] 1967年(昭和42年) | 3,978 | |
1968年(昭和43年) | 5,356 | |
1969年(昭和44年) | 5,900 | |
1970年(昭和45年) | 13,542 | 6,771 |
1971年(昭和46年) | 7,670 | |
1972年(昭和47年) | 9,315 | |
1973年(昭和48年) | 9,650 | |
1974年(昭和49年) | 10,284 | |
1975年(昭和50年) | 21,782 | 10,891 |
1976年(昭和51年) | 11,481 | |
1977年(昭和52年) | 12,963 | |
1978年(昭和53年) | 14,227 | |
1979年(昭和54年) | 15,859 | |
1980年(昭和55年) | 34,353 | 17,176 |
1981年(昭和56年) | 18,465 | |
1982年(昭和57年) | 19,523 | |
1983年(昭和58年) | 21,246 | |
1984年(昭和59年) | 23,159 | |
1985年(昭和60年) | 49,230 | 24,615 |
1986年(昭和61年) | 26,870 | |
1987年(昭和62年) | 28,656 | |
1988年(昭和63年) | 30,495 | |
1989年(平成元年) | 31,209 | |
1990年(平成 | 2年)65,402 | 32,408 |
1991年(平成 | 3年)33,204 | |
1992年(平成 | 4年)33,723 | |
1993年(平成 | 5年)33,860 | |
1994年(平成 | 6年)33,665 | |
1995年(平成 | 7年)33,724 | |
1996年(平成 | 8年)33,249 | |
1997年(平成 | 9年)32,668 | |
1998年(平成10年) | 62,758 | 32,361 |
1999年(平成11年) | 62,195 | 32,081 |
2000年(平成12年) | 62,176 | 32,056 |
2001年(平成13年) | 62,877 | 31,787 |
2002年(平成14年) | 62,140 | 31,377 |
2003年(平成15年) | 61,724 | 31,153 |
2004年(平成16年) | 61,406 | 31,003 |
2005年(平成17年) | 61,401 | 31,008 |
2006年(平成18年) | 61,641 | 31,115 |
2007年(平成19年) | 62,320 | 31,487 |
2008年(平成20年) | 62,373 | 31,425 |
2009年(平成21年) | 61,261 | 30,282 |
2010年(平成22年) | 60,497 | 30,398 |
2011年(平成23年) | 60,318 | 30,084 |
2012年(平成24年) | 60,821 | 30,324 |
2013年(平成25年) | 61,520 | 30,662 |
2014年(平成26年) | 60,103 | 29,982 |
2015年(平成27年) | 60,147 | 30,013 |
2016年(平成28年) | 59,754 | 29,937 |
2017年(平成29年) | 59,513 | 29,793 |
2018年(平成30年) | [東武 2]58,651 | 29,349 |
2019年(令和元年) | [東武 3]57,414 | 28,720 |
2020年(令和 | 2年)[東武 4]42,937 | |
2021年(令和 | 3年)[東武 5]45,764 | |
2022年(令和 | 4年)[東武 1]49,089 |
増大する乗降人員と放置自転車
当駅周辺の放置自転車の台数は、1985年︵昭和60年︶10月 - 11月の調査で5,019台を記録し、日本一放置自転車が多い駅となった[15]。特に、駐輪場の整備が不十分であった東口の放置自転車は3,490台にもなった。武里団地への玄関口となる西口は2,000台が収容出来る市営駐輪場が設けられていたものの、土地区画整理事業によって住宅やマンションが急ピッチで建設され、それに伴う地区人口や乗降人員の増加に耐えられず、自転車を収容し切れていない状況が続いていた。準急停車駅であり、駅勢圏が広かったことも放置自転車増加に拍車を掛けた。
増大する放置自転車を受けて、1987年︵昭和62年︶6月にせんげん台駅東口が放置自転車整理区域に指定され[16]、駐輪場の整備や自治会等による駐輪場の誘導を行ったことにより、放置自転車の台数は減少した。
駅周辺
公共施設
- 越谷市立児童館コスモス
- 桜井交流館
- 桜井地区センター・公民館「あすぱる」
- 千間台記念会館
医療機関
学校
店舗
郵便局
- 越谷千間台東郵便局
- 越谷千間台西郵便局
金融機関
路線バス
東口
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 |
---|---|---|---|---|
1 | SG51 | 赤沼・新開橋 | 大正大学入口 | 茨急バス |
SG52 | 赤沼 | まつぶし緑の丘公園 | ||
2 | SG61 | 下間久里 | 老人福祉センター | |
3 | SG71 | 大泊・山谷 | せんげん台駅(循環) | |
SG72 | 大泊・赤沼・まつぶし緑の丘公園 | 松伏町役場 | ||
SG73 | 大泊・赤沼 | まつぶし緑の丘公園 |
ジャパンタローズ(タローズバス)の越谷市立病院方面、松伏町方面、上間久里循環は2018年(平成30年)7月1日付で休止[18][19][20]。
西口
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | SG11 | 団地センター | 武里駅西口 | 朝日バス | |
SG12 | 団地センター・みどり住宅 | ウイングハット春日部 | |||
SG13 | 団地センター | みどり住宅 | |||
2 | SG21 | 大道・大袋分署前 | 大袋駅西口 | ||
SG22 | 大道 | 大袋分署前 | |||
SG23 | 大道・大袋分署前 | せんげん台駅西口(循環) | |||
3 | (直行) | 獨協埼玉中高 | |||
しらこばと水上公園 | プール営業日のみ運行 | ||||
4 | SG41 | 千間台西四丁目 | 埼玉県立大学 |
駅名の由来
当駅の北側を流れる一級河川・新方川(にいがたがわ)の古称・俗称である「千間堀」(せんげんぼり)に由来する[21][22]。但し、地名は「千間台」と漢字表記であるのに対して、駅名は「せんげん台」と台以外はひらがな表記である。
隣の駅
- 東武鉄道
- 東武スカイツリーライン
- ■特急「スカイツリーライナー」(下りのみ)・□THライナー停車駅(久喜行は降車のみ、恵比寿行は乗車のみ)
※当駅から下り特急「スカイツリーライナー」に乗車する場合、乗車券のみで利用可能。
脚注
注釈
出典
(一)^ abc鼠入 昌史 (2023年12月6日). “東武線﹁北越谷駅からせんげん台﹂に何があるのか”. 東洋経済オンライン. 2024年1月3日閲覧。 “せんげん台駅には東にも西にも駅前広場があり、西口には駅ビルの﹁トスカ﹂。”
(二)^ abcせんげん台駅にエスカレーターと身障者用トイレを整備 at the Wayback Machine (archived 1999-11-17) - 東武鉄道
(三)^ 3月16日︵土︶東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線 ダイヤ改正 at the Wayback Machine (archived 2013-02-28) -東武鉄道
(四)^ “2017年4月21日︵金︶ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン ︻特急列車概要︼” (PDF). 東武鉄道 (2017年1月18日). 2017年1月20日閲覧。
(五)^ “定期券うりばの営業終了について” (PDF). 東武鉄道 (2021年9月13日). 2021年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月24日閲覧。
(六)^ せんげん台 | 東武伊勢崎線 | 伊勢崎方面 時刻表 - NAVITIME at the Wayback Machine (archived 2020-04-14)
(七)^ ab“せんげん台 | 東武伊勢崎線 | 伊勢崎方面 時刻表 - NAVITIME”. www.navitime.co.jp. 2020年4月14日閲覧。
(八)^ 東武伊勢崎線[スカイツリーライン(東武動物公園07:12発 中目黒行)の停車駅/時刻表] at the Wayback Machine (archived 2020-04-14)
(九)^ ﹃2020年6月6日︵土︶ダイヤ改正を実施!東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン︻特急列車 ・THライナー・SL大樹概要が決定︼﹄︵PDF︶︵プレスリリース︶東武鉄道、2020年2月25日。 オリジナルの2020年6月6日時点におけるアーカイブ。2023年7月22日閲覧。
(十)^ 埼玉県統計年鑑
(11)^ レポート - 関東交通広告協議会
(12)^ 越谷市統計年報 - 越谷市
(13)^ 統計データでみる50年 at the Wayback Machine (archived 2017年8月3日) - 越谷市
(14)^ 1967年4月15日開業。開業日から翌年3月31日までの計352日間を集計したデータ。
(15)^ 広報こしがや 昭和61年6月1日号 (PDF) - 越谷市
(16)^ “越谷の歴史 年表︵昭和60年~平成6年︶”. 越谷市 (2011年4月1日). 2023年7月11日閲覧。
(17)^ 鼠入 昌史 (2023年12月6日). “東武線﹁北越谷駅からせんげん台﹂に何があるのか”. 東洋経済オンライン. 2024年1月3日閲覧。 “せんげん台駅には︵中略︶東口には埼玉県民にはおなじみ﹁ぎょうざの満洲﹂もある。そのすぐ周りにはマンション、そして川を渡った先には武里団地。”
(18)^ “一般乗合旅客自動車運送事業の路線の休止届出事案公示 18C1号、18C2号” (PDF). 関東運輸局 (2018年2月1日). 2018年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月8日閲覧。
(19)^ “﹁浦和美園線﹂﹁市立病院線﹂﹁大杉公園通り線﹂路線の休止について” (PDF). ジャパンタローズ (2018年5月1日). 2018年7月8日閲覧。
(20)^ “市内の一部バス路線が7月1日(日曜日)から休止します”. 広報こしがやお知らせ版 平成30年6月のお知らせ、募集、職員募集︵6〜7面︶. 越谷市 (2022年9月12日). 2018年7月8日閲覧。
(21)^ せんげん台駅︵駅情報︶ - 東武鉄道 - 2023年1月11日閲覧
(22)^ 秦野秀明. “越谷市増林地区における﹁新方川﹂の流路変遷” (PDF). 越谷市郷土研究会. 2023年1月11日閲覧。
- 東武鉄道の1日平均利用客数
(一)^ abc“駅情報︵乗降人員︶|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
(二)^ “駅情報︵乗降人員︶|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2019年8月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
(三)^ “駅情報︵乗降人員︶|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2020年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
(四)^ “駅情報︵乗降人員︶|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2021年9月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
(五)^ “駅情報︵乗降人員︶|東武鉄道公式サイト”. 東武鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
- せんげん台駅(駅情報) - 東武鉄道