ダークサムスDark Samus)とは、任天堂コンピュータゲームメトロイドシリーズ』に登場する、敵キャラクターである。

ダークサムス
メトロイドシリーズのキャラクター
初登場作品メトロイドプライム

概要

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(DNA)

2


性質・能力

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使













3

2姿



3



[1]

全体の変遷

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メトロイドプライム

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惑星ターロンⅣの最終決戦において、撃破されたメトロイドプライムが、サムスを道連れに自爆をしようと、1本の触手を突き刺したが、抵抗するサムスのパワードスーツから、フェイゾンスーツが剥がれ、同時にサムスは束縛から解放、そしてメトロイドプライムがフェイゾンコア諸共、消滅した事で任務完了となった。

しかし、隠しエンディングのスペシャルムービーでは、インパクトクレーター爆破跡地のフェイゾン溜まりから、サムスのフェイゾンスーツに酷似した黒い腕が出現し、その左手の甲には1つの目玉が付いていた……と、全身こそ確認できないが、この時こそダークサムス誕生の瞬間と推測される。

メトロイドプライム2 ダークエコーズ

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惑星ターロンⅣのフェイゾン発生源が消滅した事で、新たなフェイゾン反応を求めて惑星エーテルに移動する。自身の強化のためあらゆる場所に出没してフェイゾンを吸収する事を目的としており、フェイゾン入手の邪魔をしなければスペースパイレーツに危害を加える事はなかった。一方で監禁状態のターロンメトロイドを解放したり、スペースパイレーツ基地のセキュリティをハッキングしてステルスフィールド発生装置を奪取する等、その行動には謎が多い。

なお、ダークエーテルに生息するイング族から敵対される様子がないため、両者の関係は深いと推測される(ただし、ホレイトでの再戦時直前の部屋では、ダークパイレーツ数体を一掃している)。

サムスとは合計3回戦う事になり、撃破した後わざわざサムスの目の前で復活して高笑いをあげる事から、人間並みの知能を持ち合わせていると推測される。なお戦闘能力は復活のたびに強化されていくが、最終決戦時にはフェイゾンの過剰摂取によりその身体が透け、内部の骨格や血管、臓器類などが浮き彫りとなった不安定な状態である。最後は自身が放つ拡散フェイゾンビームを逆利用して倒され、弱り切った動きでサムスに近づいた後、彼女へ手を伸ばした瞬間に消滅する。

完全に消滅したと思われたが、事件解決後、サムスが去った惑星エーテルの衛星軌道上にてエネルギー体の状態で復活する。

メトロイドプライム3 コラプション

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30

姿

313調313

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

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大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』ではプレイヤーを援護するアイテム「アシストフィギュア」として登場。

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではプレイアブルキャラクターとして登場。サムスのモーションを流用した、ダッシュファイターという扱いとなっている[2]

脚注

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  1. ^ 『メトロイド プライム2 ダークエコーズ』 オフィシャルサイト FAQにおける回答より
  2. ^ 任天堂 (2018年8月8日). “大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Direct 2018.8.8”. Youtube. 2018年8月8日閲覧。