十朱幸代
日本の女優 (1942-)
十朱 幸代︵とあけ ゆきよ、1942年︿昭和17年﹀11月23日 - ︶は、日本の女優。東京市日本橋区︵現・東京都中央区︶出身[1][注1]。血液型はO型。父は俳優の十朱久雄。所属事務所は株式会社アクターズ・セブン。
とあけ ゆきよ 十朱 幸代 | |||||||||
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『映画情報』1962年3月号より | |||||||||
本名 |
小倉 幸子 おぐら ゆきこ | ||||||||
生年月日 | 1942年11月23日(81歳) | ||||||||
出生地 |
日本・東京府東京市日本橋区 (現:東京都中央区) | ||||||||
血液型 | O型 | ||||||||
職業 | 女優 | ||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ・舞台 | ||||||||
活動期間 | 1958年 - | ||||||||
配偶者 | 独身 | ||||||||
著名な家族 | 十朱久雄(父) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
テレビドラマ 『バス通り裏』 『黄金の日日』 『かりん』 『北条時宗』 映画 『震える舌』 『花いちもんめ。』 『夜汽車』 『蛍川』 『極道の妻たちII』 ラジオ番組 『いってらっしゃい』 CM 『はごろもフーズ』 | |||||||||
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略歴
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父・十朱久雄は日本橋で江戸時代から続く、麻問屋﹁小倉貿易﹂の長男だったが[2]、学生時代から芝居に熱中し、家業を継ぐ気が全くなかったことから、祖父が東京を離れれば芝居を辞めるだろうと、母との結婚を契機に自社の機械工場があった奈良県へ送り出した[2]。父が江戸っ子であることに誇りを持っていたため、母をわざわざ東京に送り返し、十朱幸代を東京の病院で出産させた[2]。十朱久雄の三人兄妹の長子として生まれる[1]。本籍は日本橋小網町一丁目[2]。8歳まで近鉄奈良線の大和西大寺駅前の家で育った[2]。西大寺の境内が遊び場だったという[2]。父の演劇熱はいっこうに収まらず、その後家族を引き連れて東京に戻る[2]。母も芝居好きで十朱幸代も幼い頃から芝居や映画に親しみ、﹁大きくなったら絶対に女優になる!﹂と公言していたという[2]。中学生でモデルを始め、父親について見学に訪れたNHKでスカウトされる[3]。1958年、NHK﹃バス通り裏﹄でデビュー[5]。翌年、映画﹃惜春鳥﹄で映画デビュー[6]。
1971年の銀河ドラマ﹃ゼロの焦点﹄で日本放送作家協会女性演技賞受賞[5]。1984年~96年にかけて、日本アカデミー賞優秀主演女優賞など5回にわたって受賞した[1]。
1976年、第2回菊田一夫演劇賞を受賞[7]。1980年、﹃震える舌﹄でブルーリボン主演女優賞受賞[5][6]、1985年、﹃花いちもんめ﹄で再び同賞を受賞する[5]。1987年、毎日映画コンクール女優主演賞受賞[8]。1989年、田中絹代賞受賞[9]、日刊スポーツ映画大賞主演女優賞を受賞[10]。
2002年、第27回菊田一夫演劇大賞[11]。2003年、紫綬褒章受章[11]。2004年、第15回日本ジュエリーベストドレッサー賞︵60代︶受賞[11]。2005年、第26回松尾芸能賞大賞受賞[11]。
2013年、2013年度秋の旭日小綬章受章[3]。
人物・エピソード
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●兄と妹がいる。
●歌手・俳優の小坂一也と14年間に渡って交際・同棲し、事実婚の関係にあったが、入籍には至らなかった[12]。
●愛犬家であり、毎朝犬の散歩を欠かさない。
●2011年4月︵68歳︶、トータルで21時間もかかった足首の大手術をした︵変形した踝に腰の骨を移植︶。半年間、車椅子で生活をし、その後、1年間リハビリテーションをした[13]。
出演作品
編集映画
編集- 惜春鳥 (1959年)
- パイナップル部隊 (1959年)
- 三人姉妹 (1959年)
- 三羽烏三代記 (1959年)
- 流転 (1960年)
- 次朗物語 (1960年)
- 春の夢 (1960年)
- 春の山脈 (1962年)
- 光る海 (1963年)
- 関の弥太っぺ (1963年)
- 煙の王様 (1963年)
- 伊豆の踊子 (1963年)
- 雨の中に消えて (1963年)
- 一心太助 男一匹道中記 (1963年)
- 猟人日記 (1964年)
- 何処へ (1964年)
- 風と樹と空と (1964年)
- 大喧嘩 (1964年・東映)
- 東京五輪音頭 (1964年)
- 殺人者を消せ (1964年・日活) - 林百合
- 敗れざるもの (1964年・日活) - 俊夫の姉・高村浩子
- 黒い海峡 (1964年・日活) - 船場則子
- 拳銃野郎 (1965年)
- 可愛いあの娘(1965年・東映)
- 意気に感ず (1965年)
- 青春とはなんだ (1965年・日活) - 杉浦圭子
- 星と俺とできめたんだ (1965年)
- ぼくどうして涙が出るの (1965年)
- マカオの竜 (1965年)
- 四つの恋の物語 (1965年)
- 大空に乾杯 (1966年)
- 太陽に突っ走れ (1966年) - 高村光枝
- かあちゃんと11人の子ども(1966年・松竹)
- 地獄の掟に明日はない (1966年)
- 逃亡列車 (1966年・日活) - 倉𠮷麻美
- 北国の旅情 (1967年)
- 育ちざかり (1967年)
- でっかい太陽 (1967年)※父・十朱久雄と共演
- 君が青春のとき (1967年)
- 燃える雲 (1967年)
- 陽のあたる坂道 (1967年)
- 喜劇競馬必勝法 大穴勝負 (1968年)
- 花の恋人たち (1968年)
- 天狗党(1969年)
- 女の警察 (1969年)
- 日本侠客伝刃 (1971年)
- 新座頭市物語 笠間の血祭り (1973年)
- 男はつらいよ 寅次郎子守唄 (1974年)
- 青葉繁れる (1974年)
- 悪名縄張荒らし (1974年)
- 震える舌 (1980年) - ブルーリボン賞主演女優賞
- 魚影の群れ (1983年) - 日本アカデミー賞助演女優賞ノミネート
- この子を残して (1983年)
- 櫂 (1985年)
- 花いちもんめ (1985年) - ブルーリボン賞主演女優賞
- ウホッホ探険隊 (1986年)
- 白い野望 (1986年)
- 極道の妻たちII (1987年)
- 夜汽車 (1987年) - 毎日映画コンクール主演女優賞 / 日本アカデミー賞主演女優賞ノミネート
- 螢川 (1987年)
- ハラスのいた日々 (1989年) - 日本アカデミー賞主演女優賞ノミネート
- 社葬 (1989年)
- 桜の樹の下で (1989年)
- 女帝 春日局 (1990年)
- 江戸城大乱 (1991年) - 桂昌院 役
- 首領になった男 (1991年)
- 日本一短い「母」への手紙 (1995年) - 日本アカデミー賞主演女優賞ノミネート
テレビドラマ
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●バス通り裏︵1958年4月~64年3月、NHK︶[14]。
●純愛物語︵1962年、NHKテレビ指定席︶
●おねえさんといっしょ︵1963年4月~64年4月NHK︶ - 主演・おねえさん役[15]。
●娘たちの季節︵1964年、フジテレビ︶
●日産スター劇場︵日本テレビ︶
●パパの秘密︵1965年︶
●アメリカ帰りのおばあちゃん︵1965年︶
●東芝日曜劇場︵TBS︶
●僕の結婚︵1965年、RKB制作︶
●さよならアイちゃん︵1966年、RKB制作︶
●式場の微笑︵1975年︶ - 主演
●婚約時代︵1976年︶ - 主演
●二階︵1977年︶ - 主演・竹沢幸子 役
●松本清張おんなシリーズ・記憶︵1978年︶ - 主演・平井良子 役
●破れ太鼓︵1965年、NHK︶
●信託水曜劇場 ﹁乳母車﹂︵1965年、フジテレビ︶
●高窓のある部屋︵1965年、NHK︶
●近鉄金曜劇場
●かあさん長生きしてね︵1965年、TBS制作︶
●祖父の帰国︵1966年、ABC制作︶
●カナちゃんただいま!︵1966年、ABC制作︶
●女だから......︵1966年、TBS︶
●判決 第182話﹁愛とわかれの時﹂︵1966年、NET︶
●女の顔︵1966年、THK︶
●ポーラ名作劇場 ﹁火山列島﹂︵1966年、NET︶
●木下恵介劇場﹁記念樹﹂︵TBS︶
●連続テレビ小説︵NHK)
●旅路︵1967年︶
●かりん︵1993年︶
●カーネーション︵2011年︶- 松坂貞子 役
●孤独のメス︵1969年、TBS︶- 麻生雪江 役
●大坂城の女︵1970年、関西テレビ︶
●火曜日の女シリーズ﹁人喰い﹂︵1970年、日本テレビ︶- 花城佐紀子
●恋愛術入門 第1話 ﹁手も足もでない恋﹂︵1970年、TBS︶ -京子
●ゼロの焦点︵1971年、NHK銀河ドラマ︶ - 主演・鵜原禎子 役※日本放送作家協会女性演技賞受賞
●大忠臣蔵 ︵1971年、NET︶
●徳川おんな絵巻第37話﹁まぼろしの恋﹂︵1971年、関西テレビ︶
●木枯し紋次郎 第12話﹁木枯しの音に消えた﹂︵1972年、フジテレビ︶
●遠山の金さん捕物帳 第143話﹁岡っ引が惚れた女﹂︵1973年、NET︶ - お島 役
●銭形平次︵フジテレビ︶
●第365話﹁星の降る夜に﹂︵1973年︶ - おしん 役
●第418話﹁扇屋おわか﹂︵1974年︶ - おわか 役
●第604話﹁五年目の真実︵まこと︶﹂︵1978年︶ - おぶん 役
●追跡 第2話﹁天使の賭け﹂︵1973年、関西テレビ︶
●赤ひげ 第34話﹁短夜﹂︵1973年、NHK︶
●百年目の恋︵1973年 - 1974年、読売テレビ︶ - 主演・由利 役
●座頭市物語 第8話﹁忘れじの花﹂︵1974年、フジテレビ︶
●同心部屋御用帳 江戸の旋風 第10話﹁質ぐさ女房﹂︵1975年、フジテレビ︶
●水戸黄門︵TBS / C.A.L︶
●第6部 第30話﹁希望の灯 -成田-﹂︵1975年︶ - お沢 役
●第38部 第24話﹁禁断の園!大奥の謎 -江戸-﹂︵2008年︶ - 滝川 役
●小春ちゃん ︵1975年、フジテレビ︶ - 主演・小春 役
●痛快!河内山宗俊 第18話 ﹁雪に舞う女の絵草紙﹂︵1976年、フジテレビ︶
●新・座頭市 第1シリーズ 第3話﹁潮来の別れ花﹂︵1976年、フジテレビ︶
●七丁目の街角で、家出娘と下駄バキ野郎の奇妙な恋が芽生えた︵1976年、日本テレビ︶
●伝七捕物帳 第128話﹁むすめ十手はなぜ重い﹂︵1976年、NTV / ユニオン映画︶ - お千 役
●霧氷︵1977年、フジテレビ︶
●大河ドラマ︵NHK︶
●黄金の日日︵1978年︶ - 北政所 役
●北条時宗︵2001年︶ - 覚山尼/ナレーション
●銀河テレビ小説︵NHK︶
●熱き涙を︵1978年︶ - 菊江 役
●土曜ワイド劇場︵テレビ朝日︶
●﹃女弁護士 朝吹里矢子﹄シリーズ︵1978年 - 1992年、東映︶ - 主演
●魂の試される時︵1978年、フジテレビ︶
●獅子のごとく︵1978年、TBS︶ - 森しげ 役
●ご近所の星︵1979年、フジテレビ︶
●あめりか物語︵1979年、NHK︶ - 菊地良 役
●結婚の四季︵1980年、フジテレビ︶
●源氏物語︵1980年、TBS︶
●見まわせば二人︵1981年、日本テレビ︶
●ロウソクが消えない ママ、わたし話したいの︵1982年、テレビ朝日︶
●平岩弓枝ドラマシリーズ花祭︵1982年、フジテレビ︶ - 若林彩子 役
●悪女の招待状︵1982年、テレビ朝日︶
●ひと夏の復讐︵1983年、毎日放送︶
●生きて行く私︵1984年、毎日放送︶ - 宇野千代 役
●金曜女のドラマスペシャル︵フジテレビ︶
●不信のとき︵1984年︶ - 米倉マチ子 役
●女が階段を上る時︵1985年︶ - 主演
●ママたちが戦争を始めた!︵1985年、日本テレビ︶
●火曜サスペンス劇場︵日本テレビ︶
●深く埋めて︵1987年、PDS︶ - 主演・竹原信子 役
●盗聴の夜︵1991年7月23日、中京テレビ︶ - 主演
●松本清張作家活動40年記念ドラマ ﹃けものみち﹄ ︵1991年12月、総合プロデュース︶ - 主演・成沢民子 役
●15周年記念作品 絆︵1996年10月8日︶ - 主演・弓丘奈緒子 役
●松本清張スペシャル・内海の輪︵2001年3月27日、C.A.L︶ - 西田美奈子 役
●取調室13︵2001年2月20日、宝映企画︶
●松本清張スペシャル・事故︵2002年7月9日︶ - 田中久子 役
●産婦人科医・南雲綾子シリーズ︵2003年 - 2004年︶ - 南雲綾子 役
●女と女 華やかな春︵1987年1月3日、フジテレビ︶ - 原直子 役
●TBS大型時代劇スペシャル︵TBS︶
●太閤記︵1987年︶ - 濃姫 役
●徳川家康︵1988年︶ - 築山殿 役
●織田信長︵1989年︶ - こよ 役
●坂本龍馬︵1989年︶ - あきよ 役
●源義経︵1990年︶ - 北条政子 役
●武田信玄︵1991年︶ - 仙桃院 役
●平清盛︵1992年︶ - 美福門院 役
●天下を獲った男 豊臣秀吉︵1993年︶ - お耶耶 役
●大忠臣蔵︵1994年︶ - りく 役
●愛と野望の独眼竜 伊達政宗︵1995年︶ - 保春院 役
●年末時代劇スペシャル︵日本テレビ︶
●五稜郭︵1988年︶ - 井上ちか子 役
●源義経︵1991年︶ - 常盤御前 役
●華岡青洲の妻︵1989年、フジテレビ︶
●夜の長い叫び︵1989年、NHKシリーズドラマ・10︶[16]
●現代神秘サスペンス ﹁三階の魔女﹂︵1989年7月10日、関西テレビ / 東映︶
●ドラマスペシャル ﹁千利休 〜春を待つ雪間草のごとく〜﹂︵1990年3月、毎日放送︶ - りき 役
●不思議サスペンス ﹁揺れるカーテン﹂︵1991年、関西テレビ / 東映︶
●土曜ドラマ︵NHK︶
●春の一族︵1993年︶ - 杉本泰代 役
●女たちの帝国︵1997年︶ - 沢田杏子 役
●サスペンス・魔 ﹁幻の女・闇に消えたアリバイ﹂︵1993年7月、関西テレビ / 東映︶
●四匹の用心棒 (5) かかし半兵衛無頼旅 (1993年10月、ANB / 東映) - むささびのお銀 役
●三軒目の誘惑︵1994年、日本テレビ︶
●金田一耕助の傑作推理 ﹃幽霊座﹄ ︵1997年、TBS / 東阪企画︶ - 雷車鶴之丞 役
●流れ板七人︵1997年、テレビ朝日︶
●失楽園︵1997年、読売テレビ︶
●魚心あれば嫁心︵1998年、テレビ東京︶
●女と愛とミステリー
●﹁松本清張特別企画・わるいやつら﹂︵2001年、テレビ東京︶ - 藤島千世 役
●祇園囃子︵2005年、テレビ朝日︶
●水曜ミステリー9︵テレビ東京︶
●﹁芸者小春姐さん奮闘記﹂シリーズ︵2005年 - 2009年︶ - 神無月小春︵女将︶ 役
●金曜プレステージ︵フジテレビ︶
●﹁気象予報士・大沢富士子の事件ファイル﹂︵2007年︶ - 大沢富士子 役
●トップセールス︵2008年、NHK︶ - 槙野光枝 役
●土曜プレミアム︵フジテレビ︶
●しゃばけ 第2弾﹁うそうそ﹂︵2008年︶
●松本清張生誕100年記念作品・駅路︵2009年︶ - 小塚百合子 役
●新春ワイド時代劇寧々〜おんな太閤記 ︵2009年1月2日、テレビ東京︶ - なか 役
●ドラマWスペシャル﹁尋ね人﹂︵2012年、WOWOW︶- 杉田美月 役
●ゆりちかへ ママからの伝言︵2013年、名古屋テレビ製作・テレビ朝日︶- 中井美津子 役
●日本・ベトナム国交樹立40周年スペシャルドラマ﹁The Partner 〜愛しき百年の友へ〜﹂︵2013年9月29日、TBS︶ - 大岩真知 役
●高嶺の花︵2018年︶ - 風間節子
舞台
編集- おせん 柳橋物語(1975年、芸術座、原作:山本周五郎、脚本・演出:小幡欣治)- 駒子 役
- 雪国(1986年、芸術座、原作:川端康成、脚本:菊田一夫、演出:中村哮夫)- 駒子 役
- 雪国(1988年、御園座、原作:川端康成、脚本:菊田一夫)- 駒子 役
- 雪国(1990年、芸術座、原作:川端康成、脚本:菊田一夫、演出:中村哮夫) - 駒子 役
- 雪国(2000年、御園座、原作:川端康成、脚本:菊田一夫、演出:深町幸男) - 駒子 役
- 松廼家おけい ―虚空遍歴(山本周五郎)より(2009年)
- ジョン・ガブリエルと呼ばれた男(2010年) - エルラ 役
- 三越劇場8月公演「姑は推理作家」(2011年8月13日 - 22日、三越劇場) - 山吹蘭子 役
- 燃えよ剣〜土方歳三に愛された女、お雪〜(2013年) - お雪 役
- 「シェイクスピア物語」〜真実の愛〜(2016年12月23日 - 2017年1月28日) - エリザベス女王 役
ラジオ
編集- 十朱幸代のいってらっしゃい(ニッポン放送)
- サントリーファンタジーポップス(FM OSAKA)
バラエティ
編集- 熱唱! 絶唱! 涙唱! 日本の心演歌のすべて(TBS、1977年1月2日) - 司会
- 徹子の部屋(テレビ朝日)- 不定期出演
- この人「十朱幸代ショー」(NHK総合)
- 新春かくし芸大会(フジテレビ) - 審査員
- なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ)- 不定期出演
- クイズ赤恥青恥(テレビ東京)- 不定期出演
CM
編集- シルバー精工『シルバー編機』
- ロート製薬 『パンシロンG』 (1974年 - 1979年)
- 月桂冠 『生酒』(1983年)
- はごろもフーズ 『シーチキン』
- 花王 『花王石鹸ホワイト』
- 東京ガス(1968年 - 1975年)東京ガスのCMタレントとして、東京ガスのテレビCM・ポスター・カタログ・新聞広告・雑誌広告に登場。[17]
- タイガー魔法瓶
- シオノギ製薬 『パイロンAM錠』 (1984年 - 1986年)
- 日清製粉(現・日清製粉グループ本社)
- HITACHI
- エス・バイ・エル
- ヤクルト 『ビフィール』
- 大日本除虫菊 『金鳥の渦巻(金鳥蚊取り線香)』
- タカラブネ(現・スイートガーデン)・エクレア
- DHC
- 『グルコサミン』『コンドロイチン』(2012年)
- 『極らくらく』(2015年)
ディスコグラフィー
編集シングル
編集
(一)いたずら恋の風︵1961年5月、コロムビア︶
●作詞‥浜口庫之助 / 作曲‥浜口庫之助
︵c/w 青春の並木路︶※共演‥小坂一也
(二)セイタカアワダチ草︵1977年9月5日、ビクター、SV-6277︶
●作詞‥吉岡治 / 作曲‥岸本健介 / 編曲‥高田弘
●NHK総合テレビミニ番組﹃NHKニューソング﹄の一曲。
︵c/w 風の盆︶
(三)ピローフレンド - PILLOW FRIEND︵1981年、ビクター︶
●作詞‥阿久悠 / 作曲‥三木たかし / 編曲‥川口真
●日本テレビ系ドラマ﹁見まわせば二人﹂主題歌
︵c/w 私の名前は…︶
(四)Shadow Blanca─白い影─︵1982年8月、トーラス︶
●作詞‥ちあき哲也 / 作曲‥大野克夫 / 編曲‥大野克夫
︵c/w 風の盆︶
(五)他人の自由︵1983年、トーラス︶
●作詞‥伊藤薫 / 作曲‥伊藤薫 / 編曲‥若草恵
︵c/w メモリー・ファイル︶
(六)私も酔うわ︵1983年7月21日、トーラス︶
●作詞‥岩谷時子 / 作曲‥森田公一 / 編曲‥竜崎孝路
︵c/w 愛したいけど愛せない︶
(七)愛待草︵1984年6月、トーラス︶
●作詞‥伊藤薫 / 作曲‥伊藤薫 / 編曲‥馬飼野俊一
︵c/w 想い出のスィング︶
(八)星まつり︵1986年、トーラス︶
●作詞‥水木かおる / 作曲‥遠藤実 / 編曲‥斉藤恒夫
︵c/w こぼれ陽の町︶
(九)黄昏物語︵1986年、トーラス︶※共演‥岸田智史
●作詞‥荒木とよひさ / 作曲‥三木たかし / 編曲‥若草恵
︵c/w 一瞬価千金︶※共演‥岸田智史
オリジナル・アルバム
編集- 佃囃子(1976年、ビクター)
- 風の盆〜忘れかけていた故郷の心(1977年、ビクター)
- 望郷〜忘れかけていた日本の心(1978年、ビクター)
- トワイライト・シーン(1980年、ビクター)
- 他人の自由(1983年、トーラス)
著書
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集
(一)^ abc“十朱幸代さん﹁恋愛は大切。人生でいちばん素敵な感情だと思います﹂”. telling,. 2022年1月9日閲覧。
(二)^ abcdefghi十朱 2018, pp. 16–19.
(三)^ abc“十朱幸代が今だから明かす、大スターとの恋。40代からの仕事と恋の叶え方 | インタビュー 人生、おしゃれ、そしてこれから | mi-mollet︵ミモレ︶ | 明日の私へ、小さな一歩!︵1/2︶”. mi-mollet︵ミモレ︶. 2022年1月9日閲覧。
(四)^ ﹁決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 十朱幸代﹂﹃スタア﹄1976年2月号、平凡出版、101頁。
(五)^ abcdNHK. “十朱幸代|NHK人物録”. NHK人物録 | NHKアーカイブス. 2022年1月9日閲覧。
(六)^ ab“十朱幸代|﹃男はつらいよ﹄第14作 マドンナ”. ﹃男はつらいよ﹄公式サイト | 松竹株式会社. 2022年1月9日閲覧。
(七)^ “菊田一夫演劇賞︵第10回~第1回︶ -映画演劇文化協会”. www.eibunkyo.jp. 2022年1月9日閲覧。
(八)^ “毎日映画コンクール 第42回︵1987年︶”. 毎日新聞. 2022年1月9日閲覧。
(九)^ “田中絹代賞について”. kinuyo-bunka.jp. 下関市立近代先人顕彰館 田中絹代ぶんか館. 2022年1月9日閲覧。
(十)^ “十朱幸代74歳、その若々しさに改めて驚かされた - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年1月9日閲覧。
(11)^ abcd“十朱 幸代”. actors7 公式ホームページ. 2013年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月9日閲覧。
(12)^ “女優としてやっていく…十朱幸代明かす﹁﹃結婚した﹄ってことにした﹂理由 - スポニチ Sponichi Annex 芸能”. スポニチ Sponichi Annex. 2021年8月23日閲覧。
(13)^ “十朱幸代 ﹁もう立てないかもしれない﹂両足を手術し車椅子だったことを告白”. ライブドアニュース. 2021年1月6日閲覧。
(14)^ NHKアーカイブス﹁バス通り裏﹂参照。ネット上でも確認できる。
(15)^ NHKアーカイブス﹁おねえさんといっしょ﹂参照。ネット上でも確認できる。
(16)^ 日本放送協会放送文化研究所放送情報調査部﹃NHK年鑑'90﹄日本放送出版協会、1990年、142頁。
(17)^ ﹃東京ガス 暮らしとデザインの40年 1955→1994﹄1996年2月1日発行、株式会社アーバン・コミュニケーションズ。128頁~131頁
外部リンク
編集- 株式会社アクターズセブン・公式プロフィール
- 十朱幸代 - KINENOTE
- 十朱幸代 - テレビドラマデータベース
- 十朱幸代 - NHK人物録
- “テレビドラマでの人気を経て、80年代映画女優として大きく羽ばたいた十朱幸代”. シネマズ. 松竹 (2016年6月26日). 2016年10月18日閲覧。