埼玉県立与野高等学校
埼玉県立与野高等学校(さいたまけんりつよのこうとうがっこう)は、埼玉県さいたま市中央区(旧与野市中心部)に位置する公立の高等学校。通称「与野高(よのこう)」。
埼玉県立与野高等学校 | |
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北緯35度53分5.1秒 東経139度37分6.9秒 / 北緯35.884750度 東経139.618583度座標: 北緯35度53分5.1秒 東経139度37分6.9秒 / 北緯35.884750度 東経139.618583度 | |
過去の名称 |
学校組合立與野農學校 学校組合立與野農商學校 與野町立與野農商高等學校 与野町立与野高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 埼玉県 |
設立年月日 | 1928(昭和3)年3月30日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D111210000389 |
高校コード | 11160A |
所在地 | 〒338-0004 |
埼玉県さいたま市中央区本町西2-8-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集概ね高倍率の入試が続く中堅上位校で、90余年の歴史を持つ伝統校である(生徒数:約1,100名)。開校当初は学校組合により設立され、のちに旧与野町(現在のさいたま市中央区)、埼玉県に移管された沿革をもち、設立当初は男子校であった。従前、農業科、農業土木科、園芸科、商業科、理数コース、及び定時制課程があったが、幾多の変遷を経て、現在は全日制普通科のみ、全27学級(各学年9学級)設置されている。
教育目標に「二兎を追い、獲得する(二兎獲得)」を掲げ、生徒の主体的な二兎(学問と部活動・生徒会活動)の獲得、すなわち文武両道を目指し、いずれも主体的に高い目標を設定し、達成するよう求めている。
教育課程・特色
編集沿革
編集校歌
編集校歌は第4番まであるが、式典での斉唱は、第2番までである。
校章
編集制服
編集施設
編集学校行事
編集生徒会・その他自治組織
編集生徒による学校自治の伝統があり、自治組織として、生徒会執行部が設置されている。生徒会執行部は公募制で、立候補者は生徒総会における立会演説・選挙を経て公選されるほか、運動部・文化部に部籍をもつ生徒から、代議員として、文化部長が選出され、生徒会行事の執行にあたっている。学校行事では、生徒会執行部が主体となり、各委員会と連携して運営にあたっているが、例外として、文化祭では、伝統的に生徒会執行部とは異なる自治組織、与野高祭実行委員会が公募により組織され、HR催事の審査、予算執行等を行っている。また、生徒会機関誌「榧」を、1964年から毎年刊行している。その他、各HRの代議員からなる学年委員会、三送会実行委員会等、生徒による自治運営が盛んである。
部活動
編集1年次は必須加入制となっており、全校で90%内外の生徒がいずれかの部に所属している。活動様態やレベルは部の主体性に一任されているが、全国レベルの成績を収める部が多い。近年、全国大会に出場している部として、弓道部、陸上部、新体操部、バトン部、フェンシング部、吹奏楽部、書道部、美術部、囲碁将棋同好会などがある。弓道部は、全国大会優勝歴を持つ古豪、フェンシング部は2019年度インターハイ準優勝等、全国区の活躍を見せる部が多い。また、吹奏楽部は、1995年の「第43回全日本吹奏楽コンクール」に初出場し、金賞を受賞して以降、全日本吹奏楽コンクールに延べ8回出場し、金賞7回(1995年・1996年・1998年・2001年・2003年・2004年・2007年)、銀賞1回(1997年)を受賞するなど、顕著な成績を収めている。
運動部
編集- サッカー部
- 陸上競技部
- 野球部
- 剣道部
- 弓道部
- バスケットボール部
- バレーボール部(女子のみ)
- 硬式テニス部
- ソフトテニス部
- バドミントン部
- 卓球部
- 新体操部
- フェンシング部
- 山岳部 - 2018-8-17 高体連登山専門部の南部地区新人大会企画に参加[1]。
文化部
編集同好会
編集- ボランティア同好会
進路
編集大学進学者が大半を占めており、学内での大学出張講義や、60余校の大学等が学内にブース出展する進学説明会が開催されるなど、複数の進路関連行事が設定されている。近年では、九州大、千葉大、横浜国立大、新潟大(医学部)をはじめ、早慶上智など難関校への合格実績を上げている。一方、生徒の特性や希望に応じた進路指導に重点を置いているため、専門学校への進学・就職指導も充実させるなど考慮され、進学主義に偏らない教育活動が展開されている。
主な卒業生
編集政界
編集- 森戸由祐(政治家)
文化・芸術
編集- 市川拓司(作家、獨協大学へ進学。代表作「いま、会いにゆきます」)
- 中山うり(シンガーソングライター・アコーディオン奏者)
- 平野慎一(写真家、法政大学へ進学)
芸能
編集スポーツ
編集交通
編集脚注
編集- ^ “2018.8.17 沢登り 荒川支流谷津川地獄谷”. 県立与野高校. 2023年4月1日閲覧。