かわかみじゅんこ
表示
かわかみじゅんこ︵1973年2月16日 - ︶は、日本の漫画家。茨城県出身。女性。
略歴[編集]
●中学で初投稿、高校で同人誌活動を始める。上京後、同人誌仲間の紹介で高口里純のアシスタントを務めた後、1995年﹃ヤングロゼ﹄︵角川書店︶にて﹁恋はザッツワチャドゥ﹂でデビュー。 ●デビュー当時は﹁西 目丸﹂のペンネームでボーイズラブ作品を発表していた。 ●2004年、フランスに移住、旅先で知り合ったフランス人の﹁フィリップさん﹂と結婚。2005年1月生まれの長女がいる[1]。 ●趣味は旅行。 ●2018年現在、﹃FEEL YOUNG﹄︵祥伝社︶にて﹁中学聖日記﹂を連載中。作品リスト[編集]
●中学聖日記1-3︵2013年-連載中、祥伝社︶ ●フローラ︵2015年、秋田書店︶ ●長女だからって。︵﹃別ダ[2]﹄2012年、メディアファクトリー︶ ●いたいけざかり︵2011年、祥伝社︶ ●日曜日はマルシェでボンボン 全6巻︵﹃Cookie﹄2008年5月号 - 2017年5月号、集英社︶ ●パリの鈴木家︵2010年、イースト・プレス︶※原作タイトルは﹁It’s your world﹂︵カナ出版社、2008年︶[3] ●100%オレンジピンク︵2008年、宙出版︶ ●みどり姫︵2008年、祥伝社︶ 短編集。収載作品﹃きのこハンター﹄、﹃ニュース﹄、﹃ハートの夏休み﹄、﹃マキシマム﹄、﹃江ノ島心中﹄、﹃パジャマで海へ﹄、﹃みどり姫﹄、﹃月のはんたい側﹄ ●軽薄と水色︵2007年、宙出版︶ ●パリパリ伝説—不思議いっぱいパリ暮らし! 1-9︵2004年-連載中、祥伝社︶※4コマ漫画 ●あかずのふみきり︵2006年、祥伝社︶ ●少女ケニヤ︵2006年、祥伝社、1998年に宝島社から同タイトルで発売されたものを一部改編し出版︶ ●いたいけざかり︵西目丸名義。2004年、光彩書房︶ ●銀河ガールパンダボーイ︵2002年、祥伝社︶ ●キキララ火山︵2001年、飛鳥新社︶ ●ネオンテトラ︵2000年、飛鳥新社︶ ●ワレワレハ︵1999年、宝島社︶装丁の仕事[編集]
●星空/流奈︵書籍、2007年︶ ●自分をわかってあげる自己愛心理学/高橋美保︵書籍、2006年︶ ●あしたはひとりにしてくれ︵文春文庫、2016年︶GOLDEN DELICIOUS APPLE SHERBET[編集]
﹁GOLDEN DELICIOUS APPLE SHERBET﹂︵ゴールデン デリシャス アップル シャーベット︶は上記の﹃少女ケニヤ﹄に収録されている24ページの短編だが、柴咲コウの芸名の由来となった作品である[4]。主人公の名は柴崎 紅︵しばざき こう︶で、自由奔放に生きる東京[5]の女子高校生が描かれている。因みに、2012年リリースの柴咲の歌手デビュー10周年を記念したボックス・セット[6]には柴咲の芸能生活デビューの経緯を描いた全5ページのコミックが収録されているが、その作画はかわかみの描き下ろしである。コミックには柴咲の芸名の由来が詳細かつユーモラスに描かれている。参考文献[編集]
脚注[編集]
(一)^ “︻インタビュー︼かわかみじゅんこ﹃中学聖日記﹄14歳の男子中学生と女教師の“禁断の恋”…… 著者が今後描きたいのは﹁ガチな●●シーン﹂!!”. ﹁このマンガがすごい! WEB﹄ (2017年10月19日). 2018年9月20日閲覧。
(二)^ 総合文芸誌﹃ダ・ヴィンチ﹄の付録
(三)^ http://konishi-zaidan.org/wp-content/uploads/2016/08/manga.pdf
(四)^ 初出は﹃エルティーン・コミック﹄︵近代映画社︶1995年エルティーン12月号増刊︵Act.2︶で、題名は英大文字である。よく似た﹃ゴールデン・デリシャス・アップルシャーベット﹄︵海野つなみ作︶とは全く別作品であり、注意が必要である。
(五)^ 石神井、大泉学園等の地名も出てくる
(六)^ ﹃Orb -Ko Shibasaki 10th Anniversary Premium Box-﹄