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{{Otheruses||フランスのサッカー選手・指導者|アルベール・バトー}} |
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'''バトー'''は、漫画・アニメ作品『[[攻殻機動隊]]』に登場する架空の人物。映画『[[イノセンス]]』では主役を務める。 |
'''バトー'''は、漫画・アニメ作品『[[攻殻機動隊]]』に登場する架空の人物。映画『[[イノセンス]]』では主役を務める。 |
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[[公安9課]]所属。男性型高出力義体を持つパワー型サイボーグ。身長187cm。[[攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER|原作1.5巻]]では「専門は電子戦」と豪語しているが、[[攻殻機動隊|原作1巻]]では戦闘サイボーグのコイルと互角以上に格闘戦を行っている。9課に所属する以前は[[レンジャー]]4課(陸上自衛軍レンジャー部隊)に所属し、海外での特殊な戦闘任務にも参加していた。 |
[[公安9課]]所属。男性型高出力義体を持つパワー型サイボーグ。身長187cm。[[攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER|原作1.5巻]]では「専門は電子戦」と豪語しているが、[[攻殻機動隊|原作1巻]]では戦闘サイボーグのコイルと互角以上に格闘戦を行っている。9課に所属する以前は[[レンジャー]]4課(陸上自衛軍レンジャー部隊)に所属し、海外での特殊な戦闘任務にも参加していた。 |
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ほぼ全身を義体化したサイボーグであるが、草薙ほど義体化率は高くない |
ほぼ全身を義体化したサイボーグであるが、草薙ほど義体化率は高くない。レンジャー4課時代に任務特化した特殊な[[義眼]]レンズ︵センサーアレイや、サーモセンサー等を有する︶を、9課移籍以降もそのまま残しており、[[小火器]]から[[重火器]]までの幅広い武器の扱いにも長けている。サイボーグの[[人工筋肉]]は発達しないにも関わらず[[筋トレ]]が趣味であり、﹃S.A.C.﹄では脳まで筋肉にしないよう草薙からの[[ツッコミ]]を受けている。
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原作版では、道の真ん中で車の解体を始める<ref>草薙の危機に動転して車のセキュリティを怠り、半ドアになっていることをトグサに指摘され、爆弾を仕掛けられたかもしれないからとその場で解体を行った。</ref>などのコミカルで少々下品な一面と、戦闘訓練所の教官として教え子の死に激昂する一面など、性格のメリハリがより顕著に描かれている。草薙に対しては単なる |
原作版では、道の真ん中で車の解体を始める<ref>草薙の危機に動転して車のセキュリティを怠り、半ドアになっていることをトグサに指摘され、爆弾を仕掛けられたかもしれないからとその場で解体を行った。</ref>などのコミカルで少々下品な一面と、戦闘訓練所の教官として教え子の死に激昂する一面など、性格のメリハリがより顕著に描かれている。草薙に対しては単なる同僚という程度。 |
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劇場版では一貫してハードボイルドなキャラクターで、彼女に対して好意に近い特別な感情を抱いており、彼女への気遣いを怠ることはない。普段は彼女のことを「少佐」と呼んでいるが、彼女が死んだかと思われた際には感情を剥き出しにし、「素子ォ〜!!」と名前を叫んだ。 |
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﹃S.A.C.﹄シリーズでは、大まかには原作版に近い性格だが、劇場版と同じく草薙に対して特別な感情を抱いている。また、メカに対しての個人的なこだわりや思い入れが非常に強く、タチコマは特定の一機を愛用したり、専用機に天然オイルを与えたりしている他、自家用車には年式の古いスポーツカー︵[[ランチア]]の[[ストラトス]]によく似た車︶を好むなどの傾向がある。9課正式採用の拳銃を使わず、[[FNブローニング・ハイパワー]]の45口径モデルを愛用するなど、武器に対するこだわりもあるようである。16話にて﹁抜題 仏哲︵Batou Buttetsu︶﹂という偽名を使用したことがあり、作られた家族写真に写っている妻は草薙そっくりだった。
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== 各作品の特徴 == |
== 各作品の特徴 == |
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;[[GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊]] |
;[[GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊]] |
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:.50口径のジェリコ942FSという[[ベビーイーグル |
:.50口径のジェリコ942FSという[[ベビーイーグル]]の派生銃<ref>The Analysis of 攻殻機動隊</ref>を使っている。 |
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;[[イノセンス]] |
;[[イノセンス]] |
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:少女型ガイノイド﹁ハダリ﹂の暴走事件をトグサと共に追う。前作 |
:少女型ガイノイド「ハダリ」の暴走事件をトグサと共に追う。前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』とは髪型が異なっており、伸びた髪を後ろで束ねている。無類の犬好きで、セーフハウスに[[バセットハウンド]]のガブリエル<ref>当時、押井守監督が溺愛していた雌のバセットハウンド・ガブリエルにちなんだもの。また、関連は不明だが、原作1巻で、[[ガブリエル]]の女性名である[[ガブリエラ]]と名づけられた留守番装置が登場している。</ref>を飼っている。また、今作では片腕に散弾銃を内蔵している。 |
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;[[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX]] |
;[[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX]] |
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:機械類に対し並々ならぬ愛情を注ぐ傾向があり、搭乗する[[タチコマ]]も特定の一機に限定している。愛用する銃はFNブローニング・ハイパワーM7カスタム︵9課制式拳銃はセブロM5︶。﹃[[タチコマな日々]]﹄で眼のレンズが取り外し可能となっているらしいというエピソードが紹介されている。筋トレ︵義体の性能向上にはつながらない︶が趣味で、様々な筋トレグッズを通販で購入している。トグサからの呼び名は﹁ダンナ﹂。度々ひょうきんな一面を見せる<ref>第1話﹁公安9課 SECTION-9﹂で﹁もし︵何者かによる遠隔操作で犯罪を起こした︶[[芸者]][[ロボット]]が待遇の改善を要求してきたら?﹂と発言する等。</ref>ことがある。
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:機械類に対し並々ならぬ愛情を注ぐ傾向があり、搭乗する[[タチコマ]]も特定の一機に限定している。愛用する銃はFNブローニング・ハイパワーM7カスタム︵9課制式拳銃はセブロM5︶。﹃[[タチコマな日々]]﹄で眼のレンズが取り外し可能となっているらしいというエピソードが紹介されている。筋トレ︵義体の性能向上にはつながらない︶が趣味で、様々な筋トレグッズを通販で購入している。トグサからの呼び名は﹁ダンナ﹂。度々ひょうきんな一面を見せる<ref>第1話﹁公安9課 SECTION-9﹂で﹁もし︵何者かによる遠隔操作で犯罪を起こした︶[[芸者]][[ロボット]]が待遇の改善を要求してきたら?﹂と発言する等。</ref>ことがある。
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:過去に国連軍の一員として草薙、イシカワと作戦行動を共にしていたことがあり、この時イシカワに﹁新入りが﹂と罵られている<ref>﹃[[攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG|2nd GIG]]﹄第14話﹁左眼に気をつけろ POKER FACE﹂より。</ref>。
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:過去に国連軍の一員として草薙、イシカワと作戦行動を共にしていたことがあり、この時イシカワに﹁新入りが﹂と罵られている<ref>﹃[[攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG|2nd GIG]]﹄第14話﹁左眼に気をつけろ POKER FACE﹂より。</ref>。
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;[[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society]] |
;[[攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society]] |
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:[[草薙素子]]が失踪した後、荒巻からリーダー就任の要請があったが断っており、トグサが9課のリーダーとなって以後、﹁個人的推論にのっとった捜査方針﹂による単独での行動が多くなった。その軋轢から﹁訓練教官の職に専念するか、俺の指示で |
:[[草薙素子]]が失踪した後、荒巻からリーダー就任の要請があったが断っており、トグサが9課のリーダーとなって以後、「個人的推論にのっとった捜査方針」による単独での行動が多くなった。その軋轢から「訓練教官の職に専念するか、俺の指示で傀儡廻の捜査に加わるか」とトグサに窘められる場面も。失踪から2年が経っても草薙への想いを断ち切れずにいる。草薙が傀儡廻の正体なのではないかと疑念を抱きながらも、大阪の病院で草薙と出会ったことをトグサに報告しなかったりと、個人的な感情と職務の間で苦悩している。 |
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;[[攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER]] |
;[[攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER]] |
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:「FAT CAT」以外の話に登場。草薙が去った後の実質上のリーダー格。原作のバトーは草薙に特別な好意を抱いていないので、葛藤や性格の変化はない。「MINES OF MIND Part.1」と「LOST PAST」においては電脳空間にて交際中の女性<ref>あくまでも電脳空間での話であり、現実では95歳の男性。いわゆる[[ネカマ]]である。バトー自身はこれを知らず、現実で「彼女」と会いたがっている。</ref>の存在も描かれている。髪型が各話ごとに違っている。 |
:「FAT CAT」以外の話に登場。草薙が去った後の実質上のリーダー格。原作のバトーは草薙に特別な好意を抱いていないので、葛藤や性格の変化はない。「MINES OF MIND Part.1」と「LOST PAST」においては電脳空間にて交際中の女性<ref>あくまでも電脳空間での話であり、現実では95歳の男性。いわゆる[[ネカマ]]である。バトー自身はこれを知らず、現実で「彼女」と会いたがっている。</ref>の存在も描かれている。髪型が各話ごとに違っている。 |
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[[Category:攻殻機動隊の登場人物]] |
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[[Category:架空のサイボーグ]] |
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[[Category:架空の警察官]] |
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[[fr:Liste des personnages de Ghost in the Shell#Batou]] |
[[fr:Liste des personnages de Ghost in the Shell#Batou]] |