中野民夫
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なかの たみお 中野 民夫 | |
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生誕 |
1957年6月24日(67歳) 日本 東京都 |
出身校 | 東京大学 |
職業 | ワークショップ企画プロデューサー |
中野 民夫︵なかの たみお、1957年 - ︶は、日本のワークショップ企画プロデューサー。博報堂社員。大学講師。カリフォルニア統合学研究所(CIIS)組織変革学修士。ビーネイチャースクール﹁ファシリテーション講座﹂講師。ワークショップの企画実施や、ファシリテーションの実践や普及活動によって知られる。
人物
1957年、東京都に生まれる。祖父は政治家の中野正剛。1982年に東京大学文学部宗教学科を卒業。学生時代のインドなどへの一人旅から、一転して広告代理店の博報堂に就職。大阪での営業職等を経て、1989年に休職しカリフォルニア統合学研究所(CIIS) で組織開発・変革や、平和や環境に関するワークショップについて学ぶ。復職後、社内では人材開発を経てコーポレート・コミュニケーション分野で社会テーマ系業務やビジョン構築・組織活性化などのワークショップを担当。[1]2005年の愛・地球博では、NPO/NGOが参加する地球市民村を事業受託側としてプロデュースした。その傍ら、個人として環境・平和などの市民活動、社会教育や学校教育などの分野で人と人、人と自然、人と自分自身をつなぎ直すワークショップを企画、実施。明治大学・聖心女子大学・立教大学大学院の兼任講師や立教大学ESD研究センター研究員、︵社︶日本環境教育フォーラム理事、日本トランスパーソナル学会理事、NPO法人開発教育協会評議員などを務めている。
著作
単著
- 『ワークショップ 新しい学びと創造の場』 岩波書店(岩波新書)、2001年
- 『ファシリテーション革命 参加型の場づくりの技法』 岩波書店(岩波アクティブ新書)、2003年
共著
- 『岩波講座現代社会学7<聖なるもの/呪われたもの>の社会学』 岩波書店、1996年
- 『自分という自然に出会う』(編著) 講談社、2003年
- 『ホリスティック教育ガイドブック』(ホリスティック教育協会編) せせらぎ出版、2003年
- 『ピースフルな子どもたち 戦争・暴力・いじめを越えて』(ホリスティック教育協会編) せせらぎ出版、2004年
- 『ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ』(ビーネイチャー・スクール講師陣共著) 岩波書店、2009年
- 『対話する力 ファシリテーター23の問い』(堀公俊共著) 日経出版社、2009年
- 『持続可能な教育と文化―深化する環太平洋のESD』(ホリスティック教育協会編) せせらぎ出版、2009年
共訳
- 『地球の声を聴く』(アルネ・ネス他著、星川淳監訳) ほんの木、1993年
- 『世界は恋人 世界はわたし』(ジョアンナ・メイシー著、星川淳監訳) 筑摩書房、1993年
- 『マインドフルの奇跡』(ティク・ナット・ハン著、仙田典子監訳) 渓声社、1995年
脚注
関連項目
外部リンク
- Be-Neture School「ファシリテーション講座」