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{{サッカー選手

{{競輪選手

| 名前 = 小門 洋一

| 選手名 = 小門 洋一<br />Kokado Yoichi

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| 本名 =

| 本名 = 小門 洋一<br />こかど よういち

| 愛称 =

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⚫

| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1961|8|19}}

| カタカナ表記 = コカド ヨウイチ

| 国籍 = {{JPN}}

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| 原語表記 =

| 国 = {{JPN}}

| 所属 = 引退

| 期別 = 第49期生
⚫

| 誕生日 = {{生年月日と年齢|1961|8|19}}

| 出身地 = [[日本]]

| 分野 = 競輪

| 身長 =

| 役割 = 選手

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| 特徴 =

| 血液型 =

| アマ年代 =

| 所属チーム名 =

| アマ所属チーム =

| プロ年代 = 1982-2012

| ポジション = [[フォワード (サッカー)|FW]]

| プロ所属チーム = [[日本競輪選手会]]神奈川支部

| 背番号 =

| 利き足 =

| 業績 = 新人王

| クラブ =

| 年度 = 1984

|更新日 = 2024年5月10日

| 年 =

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| クラブ成績更新日 =

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| 代表年 =

| 代表出場（得点）=

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'''小門 洋一'''︵こかど よういち。[[1961年]][[8月19日]] - ︶は、元[[競輪選手]]、元[[サッカー選手]]。[[埼玉県]][[浦和市]]︵現[[さいたま市]]︶出身。[[日本競輪学校]]第49期卒業。競輪選手現役時は[[競輪選手#日本競輪選手会|日本競輪選手会]][[神奈川]]支部所属。師匠は伯父の小門道夫。ホームバンクは[[平塚競輪場]]︵元は[[小田原競輪場]]︶。

'''小門 洋一'''︵こかど よういち。[[1961年]][[8月19日]] - ︶は、元[[競輪選手]]、元[[サッカー選手]]。[[埼玉県]][[浦和市]]︵現[[さいたま市]]︶出身。[[日本競輪学校]]第49期卒業<ref name="競ステ"/>。競輪選手現役時は[[競輪選手#選手会|日本競輪選手会]]神奈川支部所属。師匠は、伯父の[[小門道夫]]<ref name="abema">{{Cite web|和書|url=https://sports.abematimes.com/posts/3320265/|title=“競輪選手”のDNAを受け継ぐサラブレッド。湘南・小門勇太が規格外すぎる|publisher=Abema SPORTS TIMES|date=2017-12-01|accessdate=2020-11-28}}</ref>。ホームバンクは[[平塚競輪場]]<ref name="競ステ"/>︵元は[[小田原競輪場]]︶。息子の[[小門勇太]]は[[フットサル]]選手<ref name="abema"/>。


==略歴==

== 来歴 ==

===サッカー選手として===

=== サッカー選手として ===

[[帝京中学校・高等学校|帝京高等学校]][[サッカー部]]出身で2学年上に[[早稲田一男]]、[[宮内聡]]、[[金子久]]<ref name="高サ100">{{Cite book|和書|author=全国高等学校体育連盟サッカー専門部 編|title=高校サッカー100年|publisher=[[講談社]]|year=2019|isbn=978-4-06-220356-2|page=266}}</ref>、同学年には現サッカー解説者の[[川添孝一]]、元[[サッカー日本代表]]の[[名取篤]]、[[とんねるず]]の[[木梨憲武]]<ref name="abema"/>、1学年下に[[辻谷浩幸]]らがいる<ref name="高サ100"/>。高校3年時（[[1979年]]）には[[フォワード (サッカー)|FW]]として夏の[[全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会|高校総体]]ではベスト4、東京都選抜として[[国民体育大会サッカー競技|国体]]優勝<ref name="高サ60">{{Cite book|和書|author=全国高等学校体育連盟サッカー専門部 編|title=高校サッカー60年史|publisher=[[講談社]]|year=1983|isbn=4-06-200059-8|page=168-170、242-243、268頁}}</ref>。冬の[[第58回全国高等学校サッカー選手権大会|高校選手権]]では優勝に貢献<ref name="abema"/><ref name="サカマガ198801">{{Cite book|和書|chapter=日本サッカー2001年 短期集中連載第1回 プロとは何か?|title=[[サッカーマガジン]]|publisher=[[ベースボール・マガジン社]]|volume=1988年1月号|page=138}}</ref>。名取や川添とともに大会優秀選手に選ばれ、日本高校選抜の海外遠征に参加した<ref name="高サ100"/>。当時のポジションはセンターフォワードで、『高校サッカー60年史』の高校総体の項ではいくつかの選手とともに「小門の突進」を特記事項として挙げている<ref name="高サ60"/>。

[[帝京中学校・高等学校|帝京高等学校]][[サッカー部]]出身で、高校3年（[[1979年]]）の時には現サッカー解説者の[[川添孝一]]、元[[サッカー日本代表]]の[[名取篤]]らと共に[[フォワード (サッカー)|FW]]として[[第58回全国高等学校サッカー選手権大会|全国高等学校サッカー選手権大会]]で優勝を経験。小門の控えFWだったのが[[とんねるず]]の[[木梨憲武]]である。


この実績から[[日本サッカーリーグ|日本リーグ]]のチームなどから多くの勧誘を受けたものの、伯父で後に師匠となる小門道夫が競輪選手だったこともあり、サッカーは高校で見切りをつけ、卒業後は競輪界入りすることを既に高校生の時から決意していた。

こうした実績から[[日本サッカーリーグ|日本リーグ]]のチームなどから勧誘を受けたものの<ref name="abema"/>、本人は﹁就職を考えたとき何かサラリーマン的なサッカー界には魅力がなかった﹂と語っている<ref name="サカマガ198801"/>。その一方、伯父で後に師匠となる小門道夫が競輪選手だったことから、努力や技量次第で多額の報酬を得ることができる個人競技に興味を抱き、卒業後は競輪界入りすることを決意した<ref name="abema"/><ref name="サカマガ198801"/>。<!-- 


しかし46・47期を受験するも、いずれも学科試験にて不合格となり、3度目の受験となる49期に合格（[[1981年]]入学）を果たした。高校サッカーの優勝経験選手が競輪界入りするということで、全国高校サッカー選手権大会を製作・放映する[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]が小門に興味を持ち、自身のスポーツ情報番組である[[独占!!スポーツ情報]]において、小門が競輪学校に入学してからデビューするまでの足跡を取材し続けた。

しかし46・47期を受験するも、いずれも学科試験にて不合格となり、3度目の受験となる49期に合格︵[[1981年]]入学︶を果たした。高校サッカーの優勝経験選手が競輪界入りするということで、全国高校サッカー選手権大会を製作・放映する[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]が小門に興味を持ち、自身のスポーツ情報番組である﹃[[独占!!スポーツ情報]]﹄において、小門が競輪学校に入学してからデビューするまでの足跡を取材し続けた。-->


===競輪選手として===

=== 競輪選手として ===

初出走は[[1982年]][[4月30日]]の[[花月園競輪場]]で初勝利は翌日の同場。

初出走は[[1982年]][[4月30日]]の[[花月園競輪場]]で、初勝利は翌[[5月1日]]の同場<ref name="keirin">{{Cite web|和書|url=http://keirin.jp/pc/racerprofile?snum=010418|title=小門 洋一 - 選手プロフィール|publisher=KEIRIN.JP|accessdate=2020-11-28}}</ref>。


[[1982年]]のデビュー直後から順調に実績を積み上げ、2年目となる翌[[1983年]]の[[オールスター競輪]]で[[特別競輪]]初出場を果たし、[[1984年]]には[[競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦#全日本新人王戦|競輪祭新人王戦]]で優勝を果たす。

[[1982年]]のデビュー直後から順調に実績を積み上げ、2年目となる翌[[1983年]]の[[オールスター競輪]]で[[特別競輪]]初出場を果たし、[[1984年]]には[[朝日新聞社杯競輪祭#過去の優勝者|競輪祭新人王戦]]で優勝を果たした<ref name="keirin"/>。競輪選手としての最盛期といえる時期は[[1986年]]から[[1987年]]にかけてであり、この2年間において、特別競輪決勝戦では2着2回、3着2回を記録<ref name="keirin"/>。[[1987年]]にはS級一般で賞金獲得ランキングの上位を争い<ref name="サカマガ198801"/>、地元平塚で開催された[[KEIRINグランプリ'87|KEIRINグランプリ]]にも出場し5位となった<ref name="keirin"/>。


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長い間選手として活躍を続けていたが、[[2011年]]12月に地元の平塚競輪場に出場中、次回の競走で引退することを発表し、[[12月26日]]に古巣の小田原競輪場で迎えた第9R・A級特選が最後の競走となり、9着に終わったあと引退セレモニーが行われバンクを去った。[[2012年]][[1月5日]]、選手登録消除<ref name="keirin"/>。通算成績2495戦302勝<ref name="keirin"/>。

競輪選手としての最盛期といえる時期は[[1986年]]から[[1987年]]にかけてであり、この2年間において、特別競輪決勝戦では2着2回、3着2回を記録。[[1987年]]には獲得賞金上位により地元で開催された[[KEIRINグランプリ]]にも出場したが、これを境に特別競輪での決勝進出は果たしていない。


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引退後は地元の平塚競輪場を中心に競輪レポーターとして活動している。

しかし[[とんねるず]]との縁もあったことから、その後もテレビ番組のバラエティ企画に度々登場しており、[[中野浩一]]と違った形で競輪選手がテレビへ出演することに貢献した面がある。また小門の競輪選手としての活躍を見た後輩の帝京高サッカー部員が卒業時に競輪選手を志し小門の元に集まったことから、小門の練習グループには競輪界では珍しいサッカー経験者が数名いた。


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== 主な獲得タイトル ==
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長い間選手として活躍を続けていたが、[[2011年]]12月に地元の平塚競輪場に出場中、次回の競走で引退することを発表し、[[12月26日]]に古巣の小田原競輪場で迎えた第9R・A級特選が最後の競走となり、9着に終わったあと引退セレモニーが行われバンクを去った。[[2012年]][[1月5日]]選手登録消除。通算成績2495戦302勝。
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*[[1984年]] - [[朝日新聞社杯競輪祭|競輪祭新人王]]（[[小倉競輪場]]）


== 脚注 ==
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引退後は地元の平塚競輪場を中心に競輪レポーターとして活動している。

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== 関連項目 ==
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==主な獲得タイトル==

*[[高木隆弘]] - 同じ師匠の後輩。テレビの企画で小門と共に[[とんねるず]]の[[木梨憲武]]や[[定岡正二]]らを相手に[[花月園競輪場]]にてレースをしたことがある。
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*[[1984年]] - [[競輪祭朝日新聞社杯争奪競輪王決定戦#全日本新人王戦|競輪祭新人王]]（[[小倉競輪場]]）

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==関連項目==

*[[高木隆弘]] - 同じ師匠の後輩

*[[競輪選手一覧]]

*[[競輪選手一覧]]


== 外部リンク ==

== 外部リンク ==

*[http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/membrecord?SNO=010418 KEIRIN.JP] - 通算成績

*[http://keirin.jp/pc/racerprofile?snum=010418 選手通算成績] - KEIRIN.JP


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[[Category:存命人物]]

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2024年5月10日 (金) 06:01時点における最新版

小門 洋一
Kokado Yoichi
基本情報
本名 小門 洋一
こかど よういち
生年月日 (1961-08-19) 1961年8月19日（62歳）
国籍 日本の旗 日本
身長 173 cm (5 ft 8 in)[1]
体重 75 kg (165 lb)[1]
選手情報
所属 引退
期別 第49期生
登録地変遷
1982-2012 日本競輪選手会神奈川支部
業績

新人王

 1984
■最終更新日:2024年5月10日  ■テンプレートを表示

小門 洋一︵こかど よういち。1961年8月19日 - ︶は、元競輪選手、元サッカー選手。埼玉県浦和市︵現さいたま市︶出身。日本競輪学校第49期卒業[1]。競輪選手現役時は日本競輪選手会神奈川支部所属。師匠は、伯父の小門道夫[2]。ホームバンクは平塚競輪場[1]︵元は小田原競輪場︶。息子の小門勇太はフットサル選手[2]。

来歴

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サッカー選手として

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帝京高等学校サッカー部出身で2学年上に早稲田一男、宮内聡、金子久[3]、同学年には現サッカー解説者の川添孝一、元サッカー日本代表の名取篤、とんねるずの木梨憲武[2]、1学年下に辻谷浩幸らがいる[3]。高校3年時︵1979年︶にはFWとして夏の高校総体ではベスト4、東京都選抜として国体優勝[4]。冬の高校選手権では優勝に貢献[2][5]。名取や川添とともに大会優秀選手に選ばれ、日本高校選抜の海外遠征に参加した[3]。当時のポジションはセンターフォワードで、﹃高校サッカー60年史﹄の高校総体の項ではいくつかの選手とともに﹁小門の突進﹂を特記事項として挙げている[4]。

こうした実績から日本リーグのチームなどから勧誘を受けたものの[2]、本人は﹁就職を考えたとき何かサラリーマン的なサッカー界には魅力がなかった﹂と語っている[5]。その一方、伯父で後に師匠となる小門道夫が競輪選手だったことから、努力や技量次第で多額の報酬を得ることができる個人競技に興味を抱き、卒業後は競輪界入りすることを決意した[2][5]。

競輪選手として

[編集]

初出走は1982年4月30日の花月園競輪場で、初勝利は翌5月1日の同場[6]。

1982年のデビュー直後から順調に実績を積み上げ、2年目となる翌1983年のオールスター競輪で特別競輪初出場を果たし、1984年には競輪祭新人王戦で優勝を果たした[6]。競輪選手としての最盛期といえる時期は1986年から1987年にかけてであり、この2年間において、特別競輪決勝戦では2着2回、3着2回を記録[6]。1987年にはS級一般で賞金獲得ランキングの上位を争い[5]、地元平塚で開催されたKEIRINグランプリにも出場し5位となった[6]。

長い間選手として活躍を続けていたが、2011年12月に地元の平塚競輪場に出場中、次回の競走で引退することを発表し、12月26日に古巣の小田原競輪場で迎えた第9R・A級特選が最後の競走となり、9着に終わったあと引退セレモニーが行われバンクを去った。2012年1月5日、選手登録消除[6]。通算成績2495戦302勝[6]。

引退後は地元の平塚競輪場を中心に競輪レポーターとして活動している。

主な獲得タイトル

[編集]

脚注

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(一)^ abcd“小門洋一選手”.  競輪ステーション. 2015年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月28日閲覧。

(二)^ abcdef““競輪選手”のDNAを受け継ぐサラブレッド。湘南・小門勇太が規格外すぎる”.  Abema SPORTS TIMES (2017年12月1日). 2020年11月28日閲覧。

(三)^ abc全国高等学校体育連盟サッカー専門部 編﹃高校サッカー100年﹄講談社、2019年、266頁。ISBN 978-4-06-220356-2。 

(四)^ ab全国高等学校体育連盟サッカー専門部 編﹃高校サッカー60年史﹄講談社、1983年、168-170、242-243、268頁頁。ISBN 4-06-200059-8。 

(五)^ abcd﹁日本サッカー2001年 短期集中連載第1回 プロとは何か?﹂﹃サッカーマガジン﹄ 1988年1月号、ベースボール・マガジン社、138頁。 

(六)^ abcdef“小門 洋一 - 選手プロフィール”.  KEIRIN.JP. 2020年11月28日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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新人王優勝者（競輪祭新鋭王座戦・新人王戦優勝者も含む）
新鋭王座

1960年代

新人王

1960年代

1970年代

1980年代

1990年代

2000年代

ヤンググランプリ

2000年代

2010年代

2020年代

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