「常磁性」の版間の差分
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'''常磁性'''︵じょうじせい、Paramagnetism︶とは、外部[[磁場]]が無いときには[[磁化]]を持たず、磁場を印加するとその方向に弱く磁化する[[磁性]]を指す。熱ゆらぎによる[[スピン角運動量|スピン]]の乱れが強く、自発的な配向が無い状態である。
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'''常磁性'''︵じょうじせい、Paramagnetism︶とは、外部[[磁場]]が無いときには[[磁化]]を持たず、磁場を[[印加]]するとその方向に弱く磁化する[[磁性]]を指す。熱ゆらぎによる[[スピン角運動量|スピン]]の乱れが強く、自発的な配向が無い状態である。
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[[強磁性]]や[[反強磁性]]を示す場合でも、ある温度以上になると、スピンは互いにでたらめの方向を向くようになって常磁性を示すようになる。この温度を強磁性では[[キュリー温度]]、反強磁性ではネール温度という。
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[[強磁性]]や[[反強磁性]]を示す場合でも、ある温度以上になると、スピンは互いにでたらめの方向を向くようになって常磁性を示すようになる。この温度を強磁性では[[キュリー温度]]、反強磁性ではネール温度という。
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