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李範晋︵りはんしん、1853年 - 1911年︶は、大韓帝国の外交官。同国の最初で最後の常駐ロシア公使。

略歴

1896年 2月11日に大韓帝国皇帝高宗と王太子(後の純宗)の王宮脱出とロシア公使館逃げ込み(露館播遷)を成功させた中心人物の一人^[^1]。露館播遷により法務大臣に就任。1896年に駐米特命全権公使、1899年に駐露特命全権公使を歴任した。日露戦争により本国からの送金が途絶えると、ロシア皇帝ニコライ2世からの施しに頼った困窮した生活を続けていたが、1911年1月13日に自殺した^[2]。

出典

^ 金文子 (2014年10月15日). 日露戦争と大韓帝国. 高文研
^ ロシア資料から見た駐露公使李範晋の自決徐賢燮　[1]

[1] 金文子 (2014年10月15日). 日露戦争と大韓帝国. 高文研

[2] ロシア資料から見た駐露公使李範晋の自決徐賢燮　[1]

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-'''李 範晋'''（り はんしん、[[1853年]] - [[1911年]]）は、[[大韓帝国]]の外交官。大韓帝国の最初で最後の常駐ロシア[[公使]]。
+'''李 範晋'''（り はんしん、[[1853年]] - [[1911年]]）は、[[大韓帝国]]の外交官。同国の最初で最後の常駐ロシア[[公使]]。
 == 略歴 ==
 [[1896年]][[2月11日]]に大韓帝国皇帝[[高宗 (朝鮮王)|高宗]]と王太子(後の[[純宗 (朝鮮王)|純宗]])の王宮脱出とロシア公使館逃げ込み([[露館播遷]])を成功させた中心人物の一人<ref>{{Cite book|author=金文子|title=日露戦争と大韓帝国|date=2014年10月15日|year=|accessdate=|publisher=高文研|author2=|author3=|author4=|author5=|author6=|author7=|author8=|author9=}}</ref>。
-露館播遷により法務大臣に就任。1896年に[[駐米特命全権公使]]、[[1899年]]に[[駐露特命全権公使]]を歴任した。
+露館播遷により法務大臣に就任。1896年に[[アメリカ合衆国|駐米]][[特命全権公使]]、[[1899年]]に[[ロシア帝国|駐露]]特命全権公使を歴任した。
-[[日露戦争]]により本国からの送金が途絶えると、[[ロシア皇帝]]からの施しに頼った困窮した生活を続けていたが、1911年[[1月13日]]に自殺した<ref>ロシア資料から見た駐露公使李範晋の自決  徐賢燮　[http://reposit.sun.ac.jp/dspace/bitstream/10561/236/1/v9p215_seo.pdf]</ref>。
+[[日露戦争]]により本国からの送金が途絶えると、[[ロシア皇帝]][[ニコライ2世 (ロシア皇帝)|ニコライ2世]] からの施しに頼った困窮した生活を続けていたが、1911年[[1月13日]]に自殺した<ref>ロシア資料から見た駐露公使李範晋の自決  徐賢燮　[http://reposit.sun.ac.jp/dspace/bitstream/10561/236/1/v9p215_seo.pdf]</ref>。
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