Wikipedia:秀逸な記事の選考
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秀逸な記事の選考は秀逸な記事に掲載するのにふさわしい記事であるか選考する場です。ウィキペディアの百科事典として価値を高めることを目的としています。優れた記事の推薦と、それらの査読と批評を歓迎します。
可否は投票によって決定されます。投票または推薦の前にルールに一通り目を通すようお願いします。ルールについてのご意見はこのページのノートにどうぞ。
選考ルール
秀逸な記事の目安
以下に秀逸な記事の目安を挙げます。「秀逸な記事」への推薦や、推薦された記事へコメントする際の参考としてください。
(一)高い完成度で文章や構成がよくまとめられている。︵可能なら︶図や画像や表なども使われ、説明を補助している。
(二)詳しくない読者にもその主題について理解できるように、わかりやすく書かれている。ただし、高度に専門的な主題を扱ったものであれば、関連記事を読んで理解していることを前提にするのは問題ない。
(三)必ず説明されるべき点から主な関連事項までが含まれ、内容が充実している。ただし、どこまでを含むかは他の記事との連携・分担関係にもよる。
(四)専門的な資料から関連資料に至るまで、主題についてよく調査されている。
(五)観点の中立性が保たれている。
(六)必要な出典が記事全体を通して十分に挙げられており、個々の記述の根拠が脚注や本文中で明らかにされている。特に、肯定的・否定的・主観的な表現については出典が付けられていることが望ましい。
(七)以上の点が全て満たされている。
他にWikipedia:素晴らしい記事を書くにはやWikipedia:完璧な記事も参考になるでしょう。
推薦の仕方
素晴らしい記事を書き上げたり見つけたりしたら、﹁秀逸な記事の目安﹂に照らし合わせながら、もう一度じっくりと全文を読み直してみて下さい。その上で十分に秀逸であると思ったならばこのページで推薦して下さい。査読依頼で他の人の意見や評価を受け、それらを内容に反映させてから推薦するとより良いでしょう。まだ﹁秀逸レベル﹂ではないけれど、みんなに見てもらいたい、という場合は良質な記事の選考に提出すると良いでしょう。 ユーザー登録しており、かつ以下の条件を満たす利用者が推薦できます。 (一)初めて編集した時から1か月以上を経過していること (二)その間、標準名前空間︵記事名前空間︶の編集回数が50回以上あること 自薦・他薦は不問です。自薦の場合はその旨を述べて下さい。 1人の利用者が同時期に推薦できる記事数は3つまでです。これは﹁秀逸な記事の選考﹂のページに同一人物の推薦した記事が4つ以上あってはならないことを意味します。推薦したい記事が4つ以上ある場合は、まず3つを推薦し、いずれかの選考が終了した時点で、4つ目以降の推薦を順次行ってください。
投稿の仕方はまず、上記のボックスに記事名を入力して︵末尾の日付は推薦した年月日であり、そのままにしてください︶、﹁選考ページを作成﹂のボタンをクリックします。すると、ページ作成画面が選考ページのひな型つきでロードされるので、そのひな型を編集して投稿してください。推薦理由にはなぜその記事を推薦するのか、客観的かつ簡潔に書いて下さい。選考ページのひな形は下記の通り。
サブページを作成したら、この選考をより多くの人に知ってもらうために、以下の三点を行ってください。
(一)下の﹁選考中の記事﹂リストの一番上に
{{Wikipedia:秀
逸な記事の選考/選考対象記事名_yyyymmdd}}
を追加して、選考サブページを読み込むようにします。
(二)Template:選考中の記事・画像一覧の選考中の記事リストに追加。
(三)選考対象記事のノートページに{{秀逸候補}}を貼付。
投票の仕方
投票権があるのは、選考開始時点でその選考の記事推薦資格を満たしている登録利用者です。ただし、推薦者は自分が推薦した記事の選考には投票できません。不適切な多重アカウントは投票できません。 投票権があれば編集に関わった人でも投票できます。投票権のないユーザーの投票はコメントとして扱われます。不適切な多重アカウント・ブロック逃れについては投票・コメントとも無効とされ、除去されます。ただし、選考終了後にさかのぼっての取り消しは行われません。 なお、以下の説明における票の無効化、選考期間の延長、早期終了 、選考終了などの各種手続を実行できるのは記事推薦資格者のみです。 コメントの際には以下の形式を用いて下さい。 (一)*︵賛成︶: ︽的確なコメント︾~~~~ - 現状で問題ないとき。ただし全文をよく読んだ上で投票すること。 (二)*︵条件付賛成︶: ︽的確なコメント︾~~~~ - あと少し手を加えれば賛成しても良いとき。 (三)*︵保留︶: ︽的確なコメント︾~~~~ - 大幅に手を加えなければ賛成できないとき。 (四)*︵反対︶: ︽的確なコメント︾~~~~ - 決定的な問題があるとき。 (五)*︵その他︶‥︽的確なコメント︾~~~~ - その他秀逸な記事の選考に関するコメントを行うとき。 投票・コメントの際は署名を忘れずに。条件付賛成・保留・反対票を投じる際は、執筆者に改善方法が伝わるように、できるだけ具体的な問題点を指摘してください。賛成の場合も他人が納得するであろう評価をしてください。投票には好みや主義、執筆者・推薦者に対する意見、副次的な影響等を含めないでください。記事*そのもの*に対する客観的な意見をお願いします。詳しいコメントや議論は当該記事のノートで行って下さい。コメントした人はできるだけ議論に参加し、意思表示をすることが望まれます。なお、意見を変更する場合は、削除ではなく<d
el> ... </del>
を使って訂正してください。
秀逸な記事にふさわしいかどうかは上の﹁秀逸な記事の目安﹂が判断の手助けとなるでしょう。あなたがその記事の専門家なら是非意見を書いていって下さい。あなたの意見でその記事がより良いものになるはずです。そして、できることなら記事の編集に参加してみてください。
票の無効化
他の利用者によって異議申立てがなされ、合意によって票を無効とすることがあります。 ●条件付賛成、保留、反対票は、票を投じた利用者が受け入れなくとも、他の参加者が﹁挙げられた問題点が十分改善された、または対応が不要である﹂と合意した場合は無効とされます。 ●賛成票も、票を投じた利用者が受け入れなくとも、他の参加者が﹁不適当な理由による賛成票﹂と合意した場合は無効とされます。 ●無効に賛成するのが異議申立て者のみであっても、2週間以内に返答がないときは合意がされたとみなすこともできます。 ●いずれの場合でも十分に客観的な意見を述べるようにしてください。選出基準
﹁賛成票が3票以上﹂かつ﹁賛成票が全体票数の3/4以上︵75%以上︶﹂の状態︵以下、選出条件と呼ぶ︶が1週間継続した場合、選考通過となります。ただし、この1週間の間に賛成票への異議申立てがあった場合には、 ●申立てから2週間以内にその賛成票を無効とする合意が形成されれば、票を無効として選考を継続します。 ●申立てから2週間以内に合意が形成されなければ、票を有効として選考通過となります。 ●ただし、票の無効・有効の決定に関わらず、新たな投票や既存票の変更がなされ、これらに対し異議申し立てなく選出条件が1週間継続すれば、その時点で選考通過で終了となります。 全体票数とは賛成票・条件付賛成票・保留票・反対票を合わせた総数のことで、その他・コメントなどは除きます。選出条件を満たした時点で、期限まで1週間を切っていた場合については#選考期限と延長を参照ください。選考期限と延長
基本的な選考期間は最大3か月です。以下の条件に該当する場合は、選考期間を3か月から延長します。 (一)﹁推薦から3か月﹂の期限まで残り1週間を切ってから賛成票が投じられ、選出条件を満たした場合、全ての賛成票に異議申立て期間を与えるために最後の賛成票が投じられた時点から1週間後まで延長します。 ●延長中に賛成票への異議申立てがなければ選考通過とします。 ●申立てがあった場合は、#選出基準に示された規定に従って申立てからさらに2週間延長して、票を無効とするか有効とするか合意によって決定します。 ●推薦から3か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。 (二)﹁推薦から3か月﹂の期限まで残り2週間を切ってから条件付賛成票・保留票・反対票が投じられ、選出条件を満たさなくなった場合、または、﹁推薦から3か月﹂の期限まで残り2週間を切ってから、条件付賛成票・保留票・反対票の投票内容について質問︵またはそれに対する回答︶があった場合、反対意見に対応するための期間として選考を1か月延長します。 ●推薦から3か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。 ●﹁推薦から4か月﹂の延長期限まで残り1週間を切ってから賛成票への変更が行われ、選出条件を満たした場合、上記の1と同じように再延長します。 (三)﹁推薦から3か月﹂が経過した時点で、賛成票が1票以上で、かつ他の票がない場合、選考期間を1か月延長します。 ●以下の3項目の実施を行ってください。 ●選考中の記事リスト中での位置を、一番上に移動します。 ●アナウンス欄に追加します。 ●Wikipedia:お知らせとTemplate:選考中の記事・画像一覧で告知します。 ●﹁推薦から4か月﹂の延長期限まで残り1週間を切ってから賛成票が投じられ、選出条件を満たした場合、上記の1と同じように再延長します。 ●﹁推薦から4か月﹂の延長期限まで残り1週間を切ってから条件付賛成票・保留票・反対票が投じられ、選出条件を満たさなくなった場合、上記の1と同じ理由にもとづいて、最後の条件付賛成票・保留票・反対票が投じられた時点から1週間後まで延長します。 ●延長中に条件付賛成票・保留票・反対票への異議申立てがなければ選考不通過で終了となります。 ●申立てがあった場合は、申立てからさらに2週間延長して、票を無効とするか有効とするか合意によって決定します。 ●推薦から4か月経過後は新規投票はできなくなり、コメントか、既に投じられた票の変更のみが可能となります。早期終了
下記の条件を満たすとき、選考終了予定日を待たずに選考は早期に終了されます。注意‥賛成票に条件付賛成票や保留票は含まれません。 ●反対票のみが3票以上集まり、その状態が1週間継続した場合。現時点では通過の見込みがないものとして選考終了となります。 ●賛成票がない状態で、推薦者が取り下げ意思を示した場合。取り下げとして選考終了となります。 ●推薦者が不正な多重アカウントとして無期限投稿ブロックを受け、他利用者による有効な賛成票がない場合。推薦無効として選考終了となります。﹁批判﹂について
秀逸な記事に仕上がるためには厳しい批判の視点が必要です。ここで言う批判とはその記事をより良くするために行う指摘のことです。決して他人を攻撃することではありません。記事の内容に関して常に中立的な視点からコメントを行って下さい。お互いに敬意を払うことを忘れず、最低限の礼儀は守るようにして下さい。これらは建設的な議論を行うために必要なことです。 批判によって気分を害する人もいるかもしれません。しかし、その批判が意図することを冷静に受け止めて下さい。おそらくそれによってより良い記事に仕上がるはずです。こうして批判をくぐり抜けた質の高い記事が増えることで、ウィキペディア全体の質が向上することでしょう。選考中の記事
卵胞形成
賛成/条件付賛成/保留/反対 0/0/2/0
(ノート) ︽推薦理由︾ 概要、発達段階など、項目としてまとまっており、また理解を助ける図なども入っている事から、わかりやすくなっていると考え、秀逸な記事に他薦します。皆様の審議をよろしくおねがいします。KMT 2006年1月3日 (火) 08:18 (UTC)
●︵保留︶もうすこし熟れた日本語になれば読み易くなるのではないかと存じます。Tanadesuka 2006年2月1日 (水) 11:52 (UTC)
●︵コメント︶詳しく、優れた記事だと思います。ただ、卵胞形成という項目名を冠している以上、哺乳類についての包括的な記事であるほうが望ましいと思うのですがどうでしょう。細かいことを言えば支持細胞の概念を知らないと﹁支持﹂という単語に戸惑ってしまうと思います。アズンチャ 2006年2月11日 (土) 12:24 (UTC)
●︵保留︶KMTさんと基本的に同じ意見です。すばらしいものだとは思うのですが秀逸な記事にはあと一歩といった感じだと思います。--ゴリラッパ 2006年3月23日 (木) 12:46 (UTC)
︵保留︶この項目の意味でも﹁萌える﹂と﹁萌え﹂では﹁萌える﹂の方が先で﹁萌え﹂は名詞化と言う印象があるのだけど、私の認識間違いなのかな。あと各萌えの種類については項目数不足で、項目ごとの記述はくどすぎる。萌えに詳しい人にはいまさらの内容で主な属性︵妹位だろうけど︶には項目を立てていい位であり、門外漢にはそこまでいらないという感覚。この項目を﹁将棋﹂のような各項目への総合エントランスにしたいのか、﹁トゥーランドット﹂のような詳細説明にしたいのかもう少し方向性を見たい。個人的にはエントランス的な役割を持った方がよいと思うのだけど。Elthy 2006年2月13日 (月) 08:21 (UTC)
︵条件付き賛成︶取り下げ提案を機会に記事を読み直しました。上述した萌えの項目数及び項目ごと記述が整理されたと思われます。。現在は条件付き賛成、﹁萌え﹂のもたらす経済的なプラス面についてもう少し記述が増えれば賛成票を入れたいと思います。ホビーに関する物など、とか市場規模に関しては資料があるかと思いますが。Elthy 2006年3月13日 (月) 00:07 (UTC)
●(反対)語源に関して、検証不可能な無数の説が並べ立てられており、到底百科事典的とはいえない。kaz 2006年3月7日 (火) 13:32 (UTC)
︵コメント︶どういう言葉に関しても誰かが明確に言い始めたと分かる流行語でも無い限り語源の推測は出来ても、語源の検証は不可能かと思います。Elthy 2006年3月13日 (月) 00:07 (UTC)
(コメント)検証が不可能な、あやふやな説を並べたてるべきでない。kaz 2006年3月21日 (火) 03:49 (UTC)
●︵取り下げ提案︶この選考は現段階では通過の見込みがなくなりつつあると思い、新ルール﹁取り下げ︵早期終了︶﹂を提案します。これには、提案者たるBlue moonさん、および条件付賛成票を投じられたtakanaoさん、Elthyさんの同意が必要です。お三方の同意が揃ったのち、48時間をへて異議がない場合、選考は終了となります。なお、このルールは試験運用中です。ノートページにて議論が進んでいるので、制度についてのご意見等あればお願いいたします。--S kitahashi(Plé)2006年3月12日 (日) 05:51 (UTC)一部修正--S kitahashi(Plé)2006年3月14日 (火) 10:16 (UTC)
●︵コメント︶了解です。知らないうちに記事が書き加えられていたり、語源に関する論争がノートにて勃発するなど、まだまだ発展の余地があると感じました。早期終了に同意します。takanao 2006年3月13日 (月) 07:52 (UTC)
●︵選考続行︶あらたに条件付賛成票があり、票を投じた方との協議の結果、取り下げは行わず選考を続行いたします。takanaoさんの票も条件付賛成として有効とされます。ここであげられた要改善点をクリアし、秀逸な記事となることを期待します。--S kitahashi(Plé)2006年3月15日 (水) 22:35 (UTC)
︵保留︶質と量は十二分に多いと思うのですが、広く読ませるためには順序が疑問です。高校位までの学校教育で習うレベル︵例えばこのジャンルなら核・細胞膜・染色体︶でそれなりの人が知っているような項目であれば歴史や構造から入ってもついていけるし、そうあるべきだとは思います。しかし、この項目の場合は導入部分に﹁何に関与するのか﹂という所がほしいです。最後まで頑張って読めば何とかわかりましたけど専門力に欠けるとこの分量の前にそこまで行く前に挫けそうになりました︵頑張って読んでやっとコメントできました︶。この項目の読者対象が﹁生命科学に詳しい人﹂であるなら賛成せざるを得ない正しい項目順なのですが実際どうなんでしょうか。Elthy 2006年2月27日 (月) 08:23 (UTC)
●︵コメント︶ご指摘ありがとうございます。﹁何に関与するのか﹂ということについてですが、冒頭部には役目、実体、テロメアがなくなるとどうなるのか、ということについて簡単に触れてあります。これでは不足でしたでしょうか?テロメアが何なのか、簡単に知りたい人は冒頭だけ読めば良いようにする必要があると思い、またそのように書いているつもりですので、過不足などありましたら改善したいと思います。コメントよろしくお願いします。
各セクションはできるだけわかりやすくしようと試みましたが、構造以降は、まだ高校生物レベルまではなってないなということは思っています。基本的には後ろに行くほど専門的な内容になるように配置しています。セクションが歴史から始まることについてですが、実体から入るよりも、機能を理解しやすいと思うのでこのような構成にしてあります。全文を理解するとなると、背景知識として染色体については、大学の教養レベルくらいは必要になってくるかなと思います。これらについて﹁ここがわからない、わかりにくい﹂というご指摘がありましたら、ここかノートに書いていただけるとありがたいです。ちょっとすぐには対応できないのですが、できるだけわかりやすいように改善したいと思います。電気山羊 2006年3月5日 (日) 15:40 (UTC)
●よく読んでみると﹁つかみ﹂の段落だけの問題かもしれないな、と思うのでノートに書いてみます。ご検討願います。そうなると保留にするほど重大ではないので条件付にします。Elthy 2006年3月6日 (月) 05:31 (UTC)
●︵賛成︶見出しと概要がきれいに分かれることによってスッキリしたと思います。これ以上特に何も言うことはありません、勿論秀逸賛成で。Elthy 2006年3月27日 (月) 04:36 (UTC)
●︵賛成︶内容として、骨格にきちんと肉付けされていて問題ないと思います。今後も編集していくのも秀逸な記事に必要なことなので、私は賛成したいと思います。--Rural 2006年3月2日 (木) 15:02 (UTC)
●︵条件付賛成) 適所に図があり、段落わけも適切にされていて、分かりやすく書いてあるしとても読みやすい記事だと思います。ただ関連項目をつけたらもっと内容の理解が促されると思います(私は遺伝子の専門家ではないので何が関連するのか分かりません)。必ずしも一つの記事だけで説明しつくすだけがよいとは思いません。この点があれば秀逸な記事にしてよいと思います。--Enthousiasme 2006年3月16日 (木) 13:16 (UTC)
●ご指摘以後、随分手が入れられて、関連項目もいくつかつけられておりますがいかがでしょうか--汲平 2006年3月31日3:00
●︵賛成︶すっかり忘れてしまい、遅くなりました。すいません。これならとりあえず秀逸に値するレベルになったのではないでしょうか。もちろん、直すところが全くないわけではありませんが、以前よりさらに相互理解が進んだと思います。︵サインが変わっていますが、私は確かにEnthousiasmeです︶--ﻞﺠﺮ ﻲﻓﺎﺻ 2006年3月31日 (金) 03:11 (UTC)
●︵秀逸へ︶規定により秀逸な記事となりました。竹麦魚︵ほうぼう︶ 2006年4月8日 (土) 01:47 (UTC)
コメント賛成)予備知識のない私のような人間が読むと、目次よりも上の部分にある文章だけで面食らう可能性があります。この部分にある記述は本当に﹁目次よりも上になければならない﹂のでしょうか?もしそうではない記述があるならば、しかるべき場所/項目に移動する方が良いように思います(とくに、ここにまだ説明していない﹁亜型と株﹂関連の話を持ってくるのは少々不親切だと思いました)。また、同じ理由で︻歴史︼は︻分類︼の下に置く方が良さそうに思います……この記事で扱う語句の説明は︻分類︼で行うようですし、インフルエンザではこのあたりの順序がきちんとしているように思いますので。それ以外の部分に関しては特に引っかかる感じはありませんでした。 -- かえで 2006年2月13日 (月) 23:17 (UTC)
●︵コメント︶そうですね、序論の3段落目をもう少しスマートにする必要があると思います。あと、A型インフルエンザウイルスの項がかなり長くなっているようですが、A型のみで記事を分割させてもいいのでは? --Totti 2006年4月5日 (水) 13:13 (UTC)
●︵コメント︶主執筆者です。あまり執筆意図を説明するのもどうかと思いましたが、いくつかrevisionを行いましたので、それについてのコメントを。
(一)KMTさんが括弧書きで提言?されている、インフルエンザウイルスの項目にかかれている疾患との関連についての記載については、いわば﹁将来、インフルエンザやトリインフルエンザの項に書かれている/書かれていなければならない内容のサマリ﹂にあたります。インフルエンザウイルスという﹁事象﹂について語る際、当然ながらこれらの疾患についての記述は必要になりますし、全体の文章における割合までだいたい考えて書いてますので、﹁持っていく﹂という名目で削られちゃうと困ります ;-) インフルエンザやトリインフルエンザには、将来的にこれよりも詳しく正確な記述が必要になるでしょう︵現在もちょっとだけ手を入れてはいますが、両記事とも専門家的観点から見ると実はコンテクストがごちゃまぜになって不正確な記述が目立つという大きな問題があるので、すぐにというわけにはいかないです︶
(二)Elthyさんが指摘されている正確性についてですが、執筆者と利害関係のない専門家による査読がなかなか望めない現状では難しいところがありますね。しかし、これは現在のウィキペディア全体に見られる問題点なので、この部分で差し止めることもできないでしょう。一応代替案として、非専門家であっても、きちんとした専門書と内容を比較して間違いのないことを確認することが、次善の案として﹁理論上は﹂可能だと思います。もちろん、その手間を誰かに強制するわけにはいきませんが、このインフルエンザウイルスについては、大学以上で用いられるどのウイルス学の教科書に書かれている内容と比較しても、少なくとも重要な部分において大きな間違いが見られないだろうということを、一専門家として述べておきます。
(三)次に、かえでさんの指摘に対して︵3〜5︶、一部意見を取り入れて編纂しました。前の版にいきなり書かれていた﹁エンベロープを持たないマイナス鎖のRNAウイルス﹂という下りは、実は単なる文章ではなく、れっきとしたウイルスの分類群を指す専門用語なのですが︵現在のウイルスの分類を参照‥なおそこに書かれているクラスによる分類名称は汎用性が低いため、文脈上で用られることがない︶、これが非専門家にとっては判りにくくなっている一因であったと思います。これについては、やや文章の冗長性が増しますが、いくつか語を補い、語順をかえることで対処しました。
(四)目次よりも上にある文章の長さについては、﹁インフルエンザウイルス﹂というコンテクストを確立する上で必要なことと、必須のキーワードを盛り込んだものであり、冒頭だけを読めば全体の概要が判るようにしています。つまり、最初っから﹁目次よりも上で力つきても構わない﹂ような文章構成になっています︵後のセクションもだいたい同じで、最初の一文ないし一段落で概要を述べるスタイルです︶。このような位置づけで書いているため、冒頭部分については残念ながらあまり削ることができない、というのが私の意見です。
●︵補足︶これは冒頭を﹁定義+概要﹂とする編集スタイルだと言えます。これに対して、概要の節を独立させる編集スタイルもありますが、どちらの方法も一長一短であり、私自身は常に一意性を重視した編集スタイルを貫くという観点から、概要を独立させる方式の問題点の方が我慢ができません︵本来、定義を含まない概要などあってはならないし、定義直後に再び定義を含んだ概要が来ると冗長さが際立つ︶。これはいわば文章に対する﹁好みの問題﹂に属する、比較的瑣末な問題点だと考えています。というのは、今の秀逸選考のシステムからいうと、仮に定義と概要を分ける編集がなされた後で、私が﹁もとの形式に戻すべきだ﹂という理由で秀逸選考に反対することもできますね ;-)
(五)専門用語の出現順についてですが、例えば﹃理科系の作文技術﹄のような文章の書き方についての名著にも書かれていることであり、非常にもっともな指摘だと思います。実際、執筆時にも実はこの点は非常に気を配って執筆し、他の部分についてはほとんど達成できていると考えています。しかしながら冒頭の﹁ヒトに感染する亜型﹂は概要として書かれねばならないキーワードでもあり、そもそも日本語文章の論理構造からして出現順を守ることが無理なケースというのも存在する︵上述の著書でも指摘されてます︶ため、完全にそれを徹底するのは不可能です。ただし、ご意見を考慮して見直した結果、項目内リンクを貼ることで、理解を助けるためのポインタを示すのが、もっとも妥当な配慮であろうと思われたため、その形で対処しました。歴史を分類の下に持っていくことについては、実はかなりの抵抗があったのですが、この部分に関してはかえでさんの案に譲歩しました︵文章についての出現順と同様に、﹁発見された経緯の出現順﹂というのも構成上、かなり大事なものなので、これを先に説明しないと理解されにくいことも多い……特に概念が変遷していくような事象については︶
(六)Tottiさんの書かれている、A型インフルエンザウイルスの分割についてですが、実はすでに執筆時からそれが容易になるよう、わざと構造化した作りで書いていますので、作業自体は難しくはないと思います。しかし、単純に﹁長いから﹂というのが理由では困ります。というのは、文章の長さはその部分の内容について書くべきことが多い、すなわち重要性が高いことを意味するものです。﹁インフルエンザウイルス﹂という事象を考えた場合、ABCの中でもっとも重要なのはA型であり、B型C型はそれにはるかに劣ります。したがって﹁B型C型の記述よりもA型の記述が長い﹂のが、この記事のバランスとしては当たり前です。これは長い文章を全部は読まない人に対しても、どの部分が大事なのかが感覚的に、無意識のうちに把握できる効果を計算した上で、わざとやっていることです︵大項目に関しては、このような方法論が有効なことも多いです︶。分割自体に反対するものではありませんが、分割の際もそれを考慮した上での分割作業が必要だと思っています。例えば、A型、B型、C型すべてを分割するなど︵B型とC型については、上のインフルエンザウイルス全般やA型のセクションに書いた内容を重複的に補充することで、﹁短すぎる項目﹂にはならないでしょう…その分、手間がかかりますが︶
以上、長くなりましたが、revisionについてのコメントです。なお、今回の秀逸選考についてですが、この項目はちょうど一年前に第一回執筆コンテストエントリ項目として書いたものです。一部未執筆の状態で長いこと放置していましたが、秀逸への推薦があったために慌てて加筆を行いました。しかし、まだ必要と思われる図版がないこと、参考文献や外部リンクなどの整備がないことから、個人的には﹁まだ完成していない﹂項目だという位置づけで考えています。まぁ、現在の﹁秀逸記事﹂というのが、選考システムや品質検証などの点でいろいろと問題があるので︵実はそれでコメント付けるのは差し控えてたのですが、構成の意図を理解せずに単純なコピペ分割だけされて、その後始末させられるのも困りますし︶、そんなにこだわることもないのかな、とも思いますけど。︵まぁ、こんなこと言うと、反対票がつきやすくなるだろうし、余計なことを言わずにもらえるものならもらっておくのが﹁正しい対応﹂でしょうけどね ^^;︶ ともあれ、たとえ今回で無理だったとしても、この項目もまた、﹁秀逸な記事﹂に名誉を与えるものになるよう、ブラッシュアップしていくつもりです。--Y tambe 2006年4月8日 (土) 07:40 (UTC)
(コメント)先の﹁コメント﹂を﹁賛成﹂に変更します。現状のシステムでは﹁秀逸な記事の選考﹂が﹁査読依頼﹂を兼用しているそうですので、いきなり﹁秀逸な記事の選考﹂に投稿されること自体は不思議なことではない様です(私は記録が混成・冗長になりがちな﹁兼用﹂制度にはあまり賛成できないのですが……)。Y tambeさんのご指摘がwikipediaにおいても正しいならば、おそらく秀逸な記事の再選考にかけられることと思いますが、どちらにせよインフルエンザウイルスの記事品質向上を目指す上ではプラスになるはずです。今後の更なるブラッシュアップに期待しています。 -- かえで 2006年4月9日 (日) 18:09 (UTC)
●︵秀逸︶賛成のみ3票より1週間、特に反論等なしの為。--Ultratomio 2006年4月17日 (月) 05:07 (UTC)
(ノート) ︽推薦理由︾ 非常に読みやすく、また力作で、必要とされる事項が網羅的にまとまっているので、秀逸な記事として推薦いたします。審議よろしくお願いします。竹麦魚︵ほうぼう︶ 2006年2月11日 (土) 22:42 (UTC) ●︵条件付賛成︶同じオペラジャンルになるトゥーランドットと比較した際に内容にこれが足りないというのはないのですが、1つの文が平均的に長すぎるんではないかな?と思います。そのために読んでいて息継ぎの出来ない記事で読むのに疲れます。何かを加筆したり削除してほしいわけではないので条件付賛成とします。秀逸=模範になるには後一歩。素人が読んでも疲れない明快さをお願いします。Elthy 2006年2月14日 (火) 05:49 (UTC) ●︵保留︶なじみのないオペラなので、コメントしづらいですが……。概要では、ヴェルディのオペラの中で、どういう位置づけにあるのか、あるいは人気はどうなのかなどの説明がほしいと思います。また、序曲以外の音楽面の記述が少ないように感じます。そういう作品なのかもしれませんが。あと、好みの問題なのでしょうが、作曲の経緯が長すぎる、あるいは細かすぎる︵?︶と感じます。例えばですが、原作﹃運命の力﹄のあらすじや、オペラとの差異などについては、別にまとめるなど、経過の記述を簡潔にし、後で節を立ててより詳しく述べる方が読みやすいのではないかと思います。トゥーランドットのときは賛成したので、基準にぶれがあるといわれると弱いですが。トゥーランドットの方は読んで面白い、という気がします。--みっち 2006年2月14日 (火) 06:25 (UTC) ●︵保留︶Elthyさん、みっちさんのご意見と同感です。やはり﹁トゥーランドット﹂と比較してしまうのですが、こちらはバランスが良くないように思われます。もちろん名作オペラではあるのですが、﹁トゥーランドット﹂に比べるとその認知はまだ低いと言わざるを得ません。ですから、冒頭に、一言でいうとこんなオペラです、という説明が必要だと思います。そして、みっちさんがご指摘の、ヴェルディの諸作の中で、あるいはオペラ史・音楽史での位置づけといったものが重要だと思うのです。確かに詳細な作曲の経緯はすばらしいと思うのですが、最初にあれだけの長い作曲の経緯があるのは読みにくいかなと思います。その後のオペラ自身のストーリーがまた、陰惨で救いのない物語だけに、最後に憂鬱な気分になってしまいます。まぁ、オペラのストーリーはどうしようもないので仕方がないと言われればその通りなのですが・・・。--汲平 2006年2月18日 (土) 03:02 (UTC) ●︵コメント︶この項目を書いたにごうです。お三方のご意見ありがとうございます。勝手にまとめを作れば下記のようになるでしょうか。 (一)﹁作曲の経緯﹂が長い‥これは私の個人的な興味がそのように筆を走らせてしまっている面があります。日本語では書籍/オンラインを問わず、この部分がいい加減に扱われているものが多いという不満もありましたので。 (二)﹁文の息﹂が長い︻Elthyさん︼‥これは私が数十年来(!?)言われ続けている悪癖です。反省しきり。 (三)ヴェルディのオペラの中での位置づけ‥これに関しては、﹁ヴェルディと妻ジュゼッピーナは﹃レニャーノの戦い﹄までを初期、﹃ルイザ・ミラー﹄から﹃仮面舞踏会﹄までを中期、﹃運命の力﹄から﹃アイーダ﹄までをmoderno︵大体英語のmodernに同意︶と位置づけていた﹂という記述が某海外文献にあるのですが、ウラがとれていないので書いていません。ただ、﹃運命の力﹄﹃ドン・カルロ﹄﹃アイーダ﹄の3作はそれ以前の作品とはその音楽上、ドラマ上の重厚さにおいて大きく相違しているのは間違いないところなので、そういったことがらを加筆していくことが一案としてあります。 (四)長々とした記述の後に粗筋が配置された構成上のバランスの悪さ‥これは、私がWikipediaでオペラ項目を起稿する際に参照した既存項目︵﹁フィガロ﹂だったか、﹁トスカ﹂だったか︶での構成をそのまま引きずっていることが一因ですね。サブページ化するなんてのも暴挙だろうし、どうしたらいいか悩ましいところです。 (五)原作との差異の扱い‥これに関してですが、1990年代まではいわゆる﹁改訂版﹂ばかりが採り上げられていたのが、ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場で﹁原典版蘇演﹂がなされ、そのCDやDVDもそこそこ注目されている︵ゲルギエフ・ファンは多いですから︶、という最近のトレンドがあります。原典版と原作の近縁性、それとヴェルディはそれをどう改訂することで、兎にも角にも他の劇場でも受容される改訂版にしていったのかを書いておかないと、という私の問題意識はそこに端を発していますが、単に長々と退屈な記述になっている感は否めません。 実はドイツで1920年代に流行し、アメリカで1980年代まで主流だった異版︵アルマ・マーラーの夫ヴェルフェルが翻訳したのでヴェルフェル版という︶もありまして、私はその異版のことも、ドイツでのいわゆる﹁ヴェルディ・ルネッサンス﹂との関連において記載したいとの野望があったのですが、そこまで入れ込むと確かに百科事典としてはますますバランス悪いですねぇ。ともあれ、﹁秀逸﹂になるレベルではないのは間違いないところです。今後数年かけて記事が成長︵更なる肥大化?︶していくのを暖かく見守って、そして加筆していただければ幸甚です。今回のコメントまことにありがとうございました。--にごう 2006年2月18日 (土) 03:54 (UTC) ●︵取り下げ提案︶遅まきながら、選考の取り下げを提案いたします。これは条件付き賛成票が入っていて、早期終了の対象とならないためです。提案理由として、にごうさん執筆者とお見受けしますがのコメントにあるように、選考は事実上終わっているような雰囲気であること、1ヶ月以上あらたなコメント等がないことです。この取り下げには、規定に基づき竹麦魚︵ほうぼう︶さん、Elthyさんご両名の同意を必要とします。ご両名の同意が揃って48時間経過し、選考続行の意思表示がない場合、選考は終了となります。--S kitahashi(Plé)2006年3月24日 (金) 20:33 (UTC) ●︵取り下げ同意︶そうですね、今回は取り下げで同意します。竹麦魚︵ほうぼう︶ 2006年4月2日 (日) 01:33 (UTC) ●︵取り下げ同意︶暫く動向を見守っていたのですが、この項目の記述はこれでストップのようなので今回は選考取り下げ合意とさせていただきます。ただ、私はこの項目の記述内容は高く評価しております。Elthy 2006年4月8日 (土) 16:14 (UTC)︵保留︶分かり易く、よく書かれた記事だと思いますが、再建法で方法の違いによる術後障害発生率の違いは後述すると書かれていますが、手術後の障害の項ではB-IIで障害の発生率が高いとしか書かれていません。また、Roux-en-Y以下の方法も十二指腸が固定されているためとしか書かれておらず、実際にこれら三つの方法がどのように使い分けられているのかが分かりません。それぞれの方法について、それぞれのメリット、デメリットを具体的に説明するべきです。--汲平 2006年2月26日 (日) 03:35 (UTC)
加筆してみました。--ignis* 2006年3月10日 (金) 07:13 (UTC)
●加筆により、各方法の術後障害の発症にについては具体的になったと思われますが、メリットについてはまだ不十分に思います。﹁ビルロートII法で術後障害の発生が多いことが知られるにつれ改良法としてルーワイ法、空腸間置法が行われるようになった﹂にもかかわらず、手術時間や侵襲度の都合から未だにB-II法が多く用いられているのも事実です。こういったメリットも記述されるべきだと思います。対照表のような形で、各法について、侵襲度、手術時間、術後障害の発現頻度、・・・・・・、みたいな形でまとめてあるとよりわかりやすいと思います。できれば、各法の施行頻度がどのくらいなのかといった統計的な資料もあれば︵これは秀逸とする条件ではありませんし、外部に資料があれば外部リンクで充分です︶、さらにすばらしいと思います。--汲平 2006年4月3日 (月) 09:01 (UTC)
●再建術式の比較表を追加しました。B-II法に関しては、取材をした外科医の先生曰く﹁バイパスを造るときなどを除いて基本的には行わない﹂ということでしたので記述は追加していません。 --ignis 2006年4月10日 (月) 03:36 (UTC)
●︵賛成︶大変にわかりやすい対照表が加筆されました。ありがとうございます。賛成に転じます。--汲平 2006年4月10日 (月) 05:21 (UTC)
●︵賛成︶一通り揃っていて百科事典として充分なのではないかと存じますTanadesuka 2006年3月25日 (土) 06:54 (UTC)
●(条件付き賛成賛成)専門家ではないので、表現方法に関してのみ何点か指摘させていただきます。︻1︼胃潰瘍と胃切除術について、激減﹁してしまった﹂&呼﹁ばれたものである﹂という表現に違和感を感じました。おそらくは単純なPOVであり、激減﹁した﹂&呼﹁ぶ者もいる﹂などの表現に置換することで解決できるものと思われます(が、私には判断できませんので、表記についてご一考いただけますと助かります)。︻2︼手術の手順について、﹁6.胃を栄養する動静脈を同定し結紮処理﹂とありますが、これは﹁胃に栄養を供給する動静脈﹂という意味でしょうか?︻3︼手術の危険性と合併症について、﹁これに加えて一般的な開腹手術と麻酔の危険性が伴う。﹂とありますが、これは﹁これに加えて、麻酔を伴う一般的な開腹手術が持つ危険性が伴う。﹂と同義でしょうか。︻4︼骨障害について、﹁反論もある。﹂の記述を生かすためには具体的な文献の提示(既に提示されている場合は文献名の併記)が必要かと思います。反論が確からしくない場合は﹁統一した見解は得られていない。﹂などと表現を差し替える事も必要となるかもしれません。︻5︼胃切除後の再建法の比較について、素人目に見ますと﹁○・・△・×﹂が何を意味しているのか理解できません。表内の他項目と同じく﹁言葉での表現﹂を行うことで、この問題は解決されるものと思います。以上、細かなことばかりで申し訳ありませんが、どうにも気になって仕方がないので指摘させていただきます。読み間違いなどがありましたら申し訳ありません。 -- かえで 2006年4月22日 (土) 20:45 (UTC)
●︵コメント︶かえでさんの質問に対し、簡単なものからお答えします。︻5︼言葉による表現に改めましたので、理解しやすくなったと思います。︻4︼表記を改めておきました。︻1︼ご指摘のとおり、この部分はPOVと言ってもいいかもしれません。昔話、思い出話程度のつもりで書きました。したがってこの部分はほかの記事身時々見られる﹁トリビア﹂のようなものです。記述位置を記事の最後に戻しておきました。︻2︼﹁栄養する動静脈﹂とは、﹁酸素や栄養を供給する動脈と、老廃物あるいは吸収した養分、産生した物質︵例:内分泌器官であればホルモン︶を流出させる静脈﹂を表す専門用語です。専門用語である以上解説が必要ではありますが、冗長になってしまうこと、ある程度文脈から類推できると思ったこと、胃切除術の記事中で説明するべき内容ではないので、今回は手を加えていません。︻3︼厳密には﹁これに加えて一般的な開腹手術と麻酔の危険性が伴う。﹂と﹁これに加えて、麻酔を伴う一般的な開腹手術が持つ危険性が伴う。﹂は同義ではありません。手術そのものの危険性と麻酔の危険性は別個のものです。(細かく説明すると言葉遊びになってしまいますが)また、この部分についても解説は他の項に任せるのが本筋かと存じます。--ignis 2006年4月24日 (月) 11:21 (UTC)
●︵コメント︶丁寧なコメントおよび迅速な対応をいただき、ありがとうございます。秀逸な記事になった﹁後﹂に来るであろう質問を想定して書かせていただきましたが、これだけ丁寧に解説いただけるとあれば安心です。条件はクリア、ということで﹁条件付き賛成﹂から﹁賛成﹂に転じさせていただきます。 -- かえで 2006年4月25日 (火) 04:48 (UTC)
●︵コメント︶まあそんなわけで次は手術の危険性とか麻酔の危険性についての記事を作らねばと思っているのですよ。アハハハ--ignis 2006年4月25日 (火) 12:25 (UTC)
●︵条件付賛成 保留 コメント︶専門的過ぎずにかなりまとまっていていいと思うのですが、逆に、専門性との間で議論が必要なところがあるので指摘させて下さい。
(一)まず、﹁Roux-en-Y法﹂の読み方です。確かに日本の外科医の先生は﹁ルー・ワイ法﹂と英語風に読む事が多いのですが、これは、フランス系スイス人のCesar Roux医師によって開発された術式のため、﹁ルー・アン・イグレック法﹂、または、フランス語読みに徹した﹁ルザンニグレック法﹂が正しいのではないかと。﹁ルー・アン・イグレック法﹂と読む先生がかなり少ないのは承知していますが、Wikipediaが百科事典である以上、正式名称として﹁ルー・アン・イグレック法﹂を併記した方がいいのではないかと思います。
(二)﹁3.腹水を採取し病理検査に出す。﹂とありますが、通常、腹水は数十ml程度しか存在せず、簡単に採取される量の腹水がある時点でアウトです︵胃癌で腹水があったら、血行性の肝転移で門脈を圧排していたり、癌性の腹膜撒腫を起こしていたりが考えられます︶。勿論、記事の執筆者の意図は違うところにあることは分かりますが、この場合の﹁腹水の病理診断﹂は、生理食塩水で腹腔を洗浄し、回収したものを病理迅速診断に出す、という手順でします。なお、立位で腹腔における最下部にあるダグラス窩に播種が多いので、漫然と生食で洗浄する、というより、﹁ダグラス窩の腹腔細胞診をする﹂という意志を持って行います。ここでがん細胞が見つかったら、根治度C、すなわち、確実に癌が遺残するので術式が変更になります。
(三)﹁6﹂についてですが、﹁胃を栄養する動静脈を同定し、切除範囲にあわせて結紮処理しながら、大網切離、胃の周囲のリンパ節郭清、十二指腸切断を行う。摘出したリンパ節は病理検査に出す﹂にして頂けませんか? 詳しい手順は、D2幽門側切除術では、Kocherの十二指腸授動術→大動脈周囲のリンパ節転移有無の検索︵転移が見つかったら拡大手術へ変更︶、以後、動静脈を結紮しながら→大網切離→大弯右側および幽門下部郭清→肝十二指腸間膜および幽門上部郭清→十二指腸切断→小網切離および肝十二指腸間膜左側郭清→※総肝動脈周囲の郭清→小弯側噴門部郭清→大弯側郭清→胃部分切離となります。D2胃全摘なら、原則として脾臓を摘出するので、※以降が、総肝動脈周囲の郭清および脾動脈の根元で結紮→小弯側噴門部郭清→脾膵の脱転→脾動静脈を脾門部で結紮→脾摘出→食道胃接合部より上で切除︵胃切除︶という手順です。大網は術後の癒着を防ぐ働きがあるので残す方法もありますが、一応、一般的に切除対象なので書き込んだ方がいいと思います。
(四)﹁9﹂について、胃癌で直接浸潤に当たるのは播種性転移ですが、胃全摘では転移の有無に限らず脾臓の摘出が行われることが多く、浸潤のおそれがある場合は膵臓も部分切除されます。拡大手術の際には、転移がなくとも術後の胆嚢炎を防ぐ意味で胆嚢を摘出します。また、拡大手術の左上腹内蔵全摘術︵1982年に梶谷教授によって報告された手術法︶で肝臓や結腸まで摘出することがありますが、腹腔内転移があるStageIVでは効果がないという報告が多く、適用されない場合が多いのではないかと思います。﹁転移があったら脾・膵・肝・結腸を摘除﹂というのは、正しくないと思います。
(五)﹁胃切除後の再建法﹂において、﹁Pouch形成を伴う空腸間置法﹂を付け足して欲しいと思います。自動吻合器の進歩によって広まりつつある手術法です。pouchが小胃症状を改善してくれます。
(六)専門的かも知れませんが、輸入脚症候群の治療法としてBraun吻合が有名です。また、B-II法で結腸前経路をとらざるを得ない場合にはBraun吻合の付加が普通だと思うので、Braun吻合をどこかに入れて欲しいと思います。
以上、だらだらとナンクセを書いてしまいましたが、記事は全体的にまとまっていて分かり易いと思います。 もね~るmoner 2006年5月1日 (月) 17:45 (UTC)
●︵コメント︶もね~るさんのご意見に従いさらに加筆をしました。以下具体的に説明します
(一)Dr. Cesar Rouxについてスイス人の友人に問い合わせたところローザンヌに彼の名を冠した通りがあるそうです。写真を撮るよう頼んでおきました。術式の読み方に関しては注釈の形式でフランス語読みを追記しました。![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ea/Cesar-Roux-p1040085.jpg/220px-Cesar-Roux-p1040085.jpg)
Rue Cesar Roux ![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a6/Cesar-Roux-p1040082.jpg/220px-Cesar-Roux-p1040082.jpg)
Rue Cesar Roux
(二)腹水細胞診について。﹁簡単に採取される量の腹水がある時点でアウト﹂とは限りません。画像診断で判別できない腹水があることもあります。が、洗浄細胞診のほうが一般的であることは確かです。
(三)大網の切除を書き加えました。
(四)︻﹁転移があったら脾・膵・肝・結腸を摘除﹂というのは、正しくないと思います。︼これは読み違いです。原文の意図するところは﹁浸潤があれば切除する﹂﹁切除する可能性があるのは脾臓膵臓結腸肝臓﹂です。が、浸潤があるか無いかよく分からないのが癌の怖いところでありますから、︵もしくは浸潤が疑われる場合︶という記述を追加しておきました。
(五)LUAE︵左上腹部内臓全摘術︶について、そのような術式もあることは承知しておりますが、﹁周囲の臓器を摘出することもある﹂という表現でまとめてしまってはいけませんか?
(六)空腸パウチとBraun吻合については、うっかり書き忘れていたので追加しておきました。
以上。ignis 2006年5月2日 (火) 16:51 (UTC)
百科事典だから、と思ってあまく判定していましたが、出典が1990~2000年で、2000年代以降の医療経済学の考え方があまり反映されていないので、保留に替えたいと思います。医療は、小泉改革によって大きな転換をした業界です。﹁初期の癌は根治︵手術︶が基本、進行癌はQOLを考えて手術﹂という思想は90年代までで、2000年代以降は、医療経済学の面を考えて、疫学的に手術という投資に意味があるかどうかの判定が加わりました。浸潤・転移があるかないかは病期の判定に使っても、手術規模の拡大縮小、内視鏡的術式の選択には医療経済学︵疫学、EBM︶が影響を与えており、場合によってはがんを身体に同居させながら生活させることも厭わない状況です。文中の﹁浸潤があれば切除する﹂という判断は、疫学的に意味があるかどうかは別として、﹁がんをなるべく完全に切除すれば根治に近づく﹂という経験的期待値によっており、EBMや医療経済学とは異なります。浸潤がなくとも疫学的に意味があれば予防的に切除する膵臓、手術の難易度を下げて手術費用圧縮を目指し、浸潤がなくとも摘出される脾臓、術後の胆嚢炎の合併症を防ぎ、再手術費用や薬代をうかす意味で浸潤がなくとも切除される胆嚢など、QOLとは関係なく胃切除の術式は決定されます。患者さんに対するアナウンス・説明では﹁QOL﹂﹁根治度﹂を強調し、学生用の教科書もそのように書いてありますが、医療の現場としては、医療費削減と医療訴訟回避の圧力の中、経済学的な判断が横行しております。ということで、日本の21世紀的な医療を反映した記述になっていないので、保留としたいと思います。 もね~るmoner 2006年5月14日 (日) 03:45 (UTC)
︵コメント︶この記事は﹁胃を切除する行為﹂の記事であって、胃癌の治療法の記事ではありません。また、胃切除の原因として胃癌が最も多いと考えられるため例として胃癌の手術を挙げたのみです。もねーるmonerさんの意見は胃癌にフォーカスしすぎではありませんか?--ignis 2006年5月14日 (日) 04:14 (UTC)
︵コメント︶挙げている例の内容に問題があるから集中的にコメントしていました。切除手順については、胃が管腔臓器であるため、切除部の肛門側を一時的に遊離端にし、清潔操作をしながら周囲組織との剥離・郭清、後に口側を切断するという手順になり、実質臓器の様なen bloc摘出とは異なります。しかし、学生用の教科書は、医師国家試験に摘出手順が出ないので、手順無視で実質臓器と同じ様に書かれていると思います。百科事典としては、実際の手順と国家試験用の覚え方のどちらを採用すべきなのでしょうか? また、記事内の﹁手術手順﹂の途中で、医学的判断を書き加えていますが、﹁浸潤があれば切除する﹂のような国家試験的な書き方は、現場の考え方と異なります。﹁胃を切除する行為﹂に記事を純化したいのならば、中途半端な医学的︵医学生的︶判断の部分を削除するべきだと思います。他の文系genreの記事では、かなり詳しいところまで書かれているものが多いのに、医学に関する記事になると、﹁百科事典だから﹂と急にブレーキがかかり、内容がトーンダウンしているように思えます。自分の専門性から、医学に関する記事には厳しくなってしまうので、これ以上のコメントは控えたいと思います。 もね~るmoner 2006年5月15日 (月) 19:15 (UTC)
●︵コメント︶Toki-hoと申します。図を適切につかった記事、読者にとって親切と思いました。とくにこれから胃切除術を受ける患者のみなさまにとって、大変役立つのではないかと思います。ただ、秀逸にするためにはもう少し改善の余地があるかと思いました。以下少し思ったことを書いてみます。医学にとっての素人の意見としてお読みください。
(一)まず胃切除術の実際については大変詳しく、分量としてはこれ以上加筆の必要はないように思います。ただ、胃切除術の歴史についての記載が少なく、定義部分の一文と、ずっとあとの﹁4内科的治療の進歩と胃切除術﹂に数行あるだけです。これらをまとめてもう少し間の経緯︵1881年から2006年まで それと1881年に胃切除術が行われるまでの前史などもあれば︶を加筆していただいて、﹁歴史﹂といった節をつくられると、より百科事典的になるかと思いました。
(二)図表はたいへんくわしく、わかりやすのですが、﹁胃切除後の再建法﹂の3図にも、肝臓、胆嚢、膵臓︵?︶などの説明がちょっとあるとうれしいなと思いました。
(三)あと、非常にこまかいことですが、素人にわかりにくかった文章を下にあげさせていただきます。︵斜体にした部分は胃切除術︵ノート / 履歴 / ログ / リンク元︶からの引用です︶
1) 胃を栄養する動静脈︵2.2 手術の手順︶-----うえで、かえでさんがおっしゃっているように、やはり一般人にはわかりにくいです。冗長にならないように説明するのでしたら﹁胃につながる動静脈﹂といったような表現ではいけないのかなあ、と、素人は思いますが、そう書くと間違いになるのでしょうか。
2) 目に見えない癌細胞が浮遊していないか顕微鏡で確かめるためである︵2.3 胃切除後の再建法︶-----目に見える癌細胞というものがあるのかな、と一瞬とまどってしまいました。﹁目に見える癌の病巣以外に︵腹水のなかに︶癌細胞が浮遊していないかどうかたしかめる﹂という意味だと思いますがいかがですか。
3) 空腸パウチ法と呼ぶが手術が煩雑になり手術時間が延びることやすべての施設で行われているわけではないことが欠点である。︵2.3 胃切除後の再建法︶-----空腸パウチ法が、なぜ﹁すべての施設でおこなわれない﹂のかがわかりません。たぶん、手術時間が延びる︵などの︶欠点があるので、﹁すべての施設でおこなわれない﹂のかな、と思いますが、そのあたりいかがでしょうか。
4) リンパ節郭清︵2.5 手術時間・出血量︶-----素人にはなじみのない用語なので、ひとことご説明か、他項目にリンク誘導があればよいと思いました。
5) 逆に胃切除後に摂ってはいけない食べ物は特にない。 ︵3.2 手術後の障害︶-----前後の文脈からいうと﹁逆に﹂というのは、少し変な感じがしました。︵私の語感からそう思うのかもしれません。︶前の文章とつなげて﹁なお、胃切除後に摂ってはいけない食べ物は特にない。﹂というほうがすんなりくると思うのですが、いかがでしょうか。
以上です。読み違えているところや、素人すぎて、ご専門家には、こんなこともわからないのかということもあるかと思いますが、一読者の意見として、お読みください。ますますよい記事になることを願っております。Toki-ho 2006年5月5日 (金) 03:35 (UTC)
●︵コメント︶ようやく資料が見つかり歴史の項に加筆することができました︵調べればまだまだ出てきそうではありますが…︶。それからリンパ節郭清の項目を立てました。--ignis 2006年5月12日 (金) 11:20 (UTC)
●︵条件付き賛成コメント︶この分野については専門ではありませんが、revisonを重ねたことで、各論にあたる詳細な部分は詳しく書かれており、図も適切に使われていると思います。しかし、それらを総合的に見た総論の部分が不足していると思いました。上の議論ともいくつか重なりますが、
(一)治療という大きな視点から見たときの、﹁胃切除という方法﹂の総合的なメリット/デメリットについて、きちんとまとめた説明が、まず必要だと思います。特に、QOL上の問題などは、もっと大きく取り上げられるべきでしょう。
(二)対象となる疾患のセクションについては、もう少し、それぞれ個別の疾患にフォーカスを当てて、胃切除がその治療法としてどのくらいのウェイトを占めている/占めていた、かを述べた方がいいと思います。
以上の改善のため、これは一案ですが、対象疾患について
●胃切除全体のメリット/デメリットの解説、対象となる疾患を羅列
潰瘍
改善効果、治療に占めたウェイト、その後H2ブロッカーにより使われなくなった事情の説明
腫瘍
改善効果、治療に占めるウェイト、QOLからの説明、付加的にEBM的観点の説明
のような構成︵上は疾患名など端折ってます︶とし、現在、最後に設けてある節の内容を統合してはどうかと思いました。--Y tambe 2006年5月15日 (月) 03:31 (UTC)
指摘した点の改善はまだ十分ではないと思いますが、改善に向けての取り組みがなされていることを評価し、条件付き賛成については取り消し、コメントとします。まだ積極的に賛成するものではありませんが。--Y tambe 2006年5月26日 (金) 04:22 (UTC)
●︵以下はコメント︶上でもね~るmonerさんが指摘されている件についてですが、EBM的な解説を﹁第一義に盛り込むべきだ﹂という主張なのであれば、もね〜るmonerさんの提示された根拠に従う限りにおいて、私は二つの理由から反対です。まず、まだ最新の教科書への記載がなされていない事柄であるのなら、あくまで教科書に書かれているような、rigidな内容の記述こそが﹁まず﹂必要だろうということ。次に、それはあくまで社会情勢などを鑑みた﹁21世紀の日本﹂におけるPOVであり、日本以外のPOVも合わせた、総括的な記述が﹁まず﹂必要だろうということ。この二つの理由から、必ずしも﹁日本の最新事情を優先﹂すべきとは言いきれないところが多いと考えます︵これは本件だけではなく、どの項目についても考慮すべきだと思っています︶。私は専門外なので、この分野の最近の世界的情勢がどうなっているかは詳しく知りませんが、もね〜るmonerさんの記述された内容から判断するならば、EBMについては﹁まだ書かれていなかったとしても﹂何とか許容可能な範囲であるが、その観点からも付加的に書いた方が望ましいという、条件付き賛成︵minor revision︶に相当する要求のように感じました。上に挙げたような形で記述するのでは不足でしょうか?--Y tambe 2006年5月15日 (月) 03:31 (UTC)
︵コメント︶記事の出典となっている教科書は、90年代のものなので最新とは言えません。学生・研修医用の教科書のSTEPシリーズでも、2000年代のものなら私が書いたようなレベルの手術手順や医学的判断が書かれています。医者用の教科書のレベルはもっともっと詳しいので、百科事典には合わないと思います。EBMについては、疫学的EBM、医療経済学的EBM、生物学的EBMなど、原因・結果いずれの方面からもevidenceがあり、毎日新しいevidenceが発表されています。私が指摘したレベルのEBMは、2000年代の医学生・研修医用の教科書レベルに留めたつもりです。90年代の学生用教科書がrigidで、2000年代の学生用教科書がrigidでないなら、今の記事の内容でいいと思います。また、90年代から、疫学的EBMや医療経済学的EBMとして明示されていなくとも、医療費削減圧力が治療法選択に影響を与えていました。私が手術手順で指摘したことは、90年代から標準的なものであり、その背景となっていたものが小泉総理になってから実際に露呈し、保険医療費がマイナス成長になって、自由診療がプラス成長になりました。日本の最新の事情は、﹁患者の意志の尊重﹂﹁自己責任﹂の美名下、もっとシビアになっており、百科事典には合わないと思って書き込んでいません。いずれにせよ、私は﹁2000年代の学生用教科書﹂の範囲を出て指摘をしておらず、﹁21世紀的﹂と表現しても﹁最新﹂の現場のことまでは指摘していません。なお、EBMという言葉は90年代から一般的に使われるようになりましたが、それ以前から学会やジャーナルでevidenceやプロトコルは発表されており、それに沿った医療がなされていたため、90年代になって急にEBMが始まったわけではありません。現在の日本のEBMは、疫学的EBMや医療経済学的EBMを指すことが多く、アメリカの︵国民皆保険ではない︶保健医療の趨勢を反映していることが多いです。そのため、日本の医療現場を知らずに﹁EBM﹂を語ると、アメリカの医療現場を語っていることになる可能性があり、注意が必要です。 もね~るmoner 2006年5月15日 (月) 19:15 (UTC)
︵コメント︶なるほど。念のため確認させてください。(1) 前回のコメントで﹁学生用の教科書もそのように書いてあります﹂として挙げておられたものは、あくまで1990年代のものの内容である。(2) 2000年代の教科書にはすでに﹁胃切除術が選択されうる症例のときに﹂治療法を決める判断材料として、疫学的EBMおよび医療経済学的EBMを考慮するべき旨が記載されている。……この二点について間違いないでしょうか? それであればもちろん、EBMその他の事情を盛り込むことは、十分rigidなやり方です。EBMについて﹁毎日発表される新しいevidence﹂を盛り込むことは、もちろん百科事典的ではありませんが、単報ではなく、きちんとしたjournalにレビューが出たり、教科書に書かれた段階であれば、ある程度まで確立された事柄だと考えてよいと思いますし、特に教科書の記載内容などは最新版の内容をフォローすることが重要ですので。--Y tambe 2006年5月16日 (火) 03:01 (UTC)
︵コメント︶学生向けの本から、消化器専門医を目指す医師向けの教科書、海外の文献を紹介している本などを調べてきました。どれも本屋に置いてある本だったので、一般の人がアクセスできる資料、と言って構わないと思います︵もちろんさらに新しい文献もありますが、専門的すぎるでしょう。あと読むのが正直苦痛ですし、同じ労力を使うなら術後の生活など一般向けの情報を充実させたい︶。なるほど、確かに勉強不足だったようです。現状の記述は﹁取れば取るほど治癒に近くなる﹂という昔の考え方が色濃く残っていることがよくわかりました。さて、これをどう改善するかなのですが、私は医学のような専門的な内容の記事は書き出しは読者が取り付きやすいような内容にし、読み進む内にだんだん難しい内容になっていくという記事の組み立て方が理想的だと考えます。そこで、
(一)まず、これから説明する手順は古典的なやり方で、いまは必ずしもそうではないという断り書きを入れる
(二)血管処理、リンパ節郭清、胃切除、再建、といった一昔前の手順を書く︵現状の記述をもとにもね~るさん、他の専門家の方がたに手を入れていただけるとありがたいです。一昔前なら現状の記述で基本的には通用するでしょう︶
(三)ところがこの10~20年ほどで社会的に脚光を浴びてきたEBM、QOL、インフォームドコンセント、医療経済といった概念により、問題はそう単純ではないということを説明する。︵手術の項や、医療経済の項が充実してきたらそちらに移動してもいいかもしれません︶
(四)﹁意見が分かれる項目﹂﹁これからの展望﹂の項目につなぐ
という構成を考えてみたのですが、いかがでしょうか。--ignis 2006年5月17日 (水) 14:11 (UTC)
●︵秀逸︶賛成のみ3票より1週間、特に反論等なしの為 --Ultratomio 2006年6月2日 (金) 05:37 (UTC)
査読依頼、秀逸な記事の再選考にもご意見をお願いします。
萌え
賛成/条件付賛成/保留/反対 0/2/0/2 この項目の選考期間は2006年4月14日 01:51 (UTC)︵2006年4月14日 10:51 (JST)︶までです。 (ノート) ︽推薦理由︾ネットワークの片隅のジャーゴンに過ぎなかった言葉が、社会の流行語となり萌え市場数千万円となった2005年。注目を集める言葉の網羅的な情報を記述した記事となっています。メディアでは興味本位に流されることが多いこの言葉の正確な意味や用法さらに由来等を一つの記事で深くしることができる良質な記事として推薦いたします。一応私も文章の極一部ですが編集に参加しているので形式的には自薦となりますが、記事の作成編集は多くの人が参加して作り上げていったWIKIとしては理想的な記事の成長がみられた記事でもありました。フットワークの軽いネットワーク上の百科事典として、紙の重厚長大な百科事典では項目にしにくい領域を、節度を保った文体で纏め上げていることでも好感が持てると思います。そのような代表例としても推薦いたします。Blue moon 2006年1月14日 (土) 01:51 (UTC) ●︵条件付賛成︶: 自分も項目を追加し、執筆したので自薦になってしまいますが、賛成です。ただ、マスコミの報道に関しての記述が概要の最後と、歴史-流行語大賞の項に分かれてしまっているため、そこをどちらかに絞ってもう一方は簡潔にするか、別に項目を歴史の下に新設すればより良くなると思います。takanao 2006年1月14日 (土) 15:45 (UTC) ●︵コメント︶‥Takanaoさん、こんにちは。意見を取り入れ、マスコミ報道を少し整理してみました。Blue moon 2006年1月15日 (日) 16:58 (UTC) ●︵コメント︶心理学的なものには疎いので投票は避けます。が、全体的に読みにくく、門外漢からすれば現状の記述では理解が非常に困難なように感じました。 意味・定義については結局は﹁適用範囲﹂の節にまとめられているものと思われますが、用法や起源などが各節に分断されており、どこからどう読んでいけばよいのか判りづらいです。感情を表す言葉なのか、それとも現象を表しているのか不明な部分もあります。とにかく情報を後から後から付け足していったような感じなので、何よりまず交通整理が必要だと思いました。 ﹁適用範囲﹂の内容についても、ある程度専門的な視点︵哲学とか精神病理とか︶も取り入れているのか、それともネット上の意見の集約にすぎないのか、少し心配ではあります。 また、途中で﹁元型﹂や﹁属性﹂という語が出てきますが、これは一般に用いられる意味と少し異なるように感じられます。もし﹁専門用語﹂であるなら一言説明がほしいところです。 ﹁マスコミの報道﹂の記述も片面的に思えます。仮に﹁極めて偏見的﹂であるとしても、なぜそのような乖離が発生するかくらいの言及は必要ではないでしょうか。 ︵条件付賛成︶確かに、﹁マスコミの報道﹂については、私も乖離の背景を掘り下げる必要があると思います。乖離の最たるものが、一部私が書いていますが大谷昭宏氏のフィギュア萌え族発言だと思います。全体的に批判的な記事になっていますが、発言の背景についても調べてありますので、僭越ながら関連項目に加えさせていただきました。古鳥羽護 2006年4月12日 (水) 09:54 (UTC) そもそも﹁社会的に広く認知される﹂と書いてありますが、どの程度、どのような形で認知されているのかも読み取ることができません。 私の主観かもしれませんが、全体的に、単に﹁萌えブームってすげー﹂といった感じで書かれているようにも思えます。別にオタクを叩きたいわけではありませんが、百科事典の一項目、しかも﹁秀逸記事﹂として世に送り出すのであれば、批判的研究なども十分踏まえたうえで記述されなおすことを望みます。 たらこ 2006年1月20日 (金) 13:18 (UTC) ●︵コメント︶現状ではまだ、﹁百科事典的な記事﹂に成長していないと思います。分かりやすい例として、項目﹁適用範囲﹂の文体は、﹁個人の研究の発表﹂と取れる。項目﹁萌えの対象の属性﹂は訳の分からない事になっている。項目﹁萌え対象の元型﹂には﹁妹萌え﹂という項が二つあり、﹁人形萌え﹂という項には"古典的な例"が挙げられているが、﹁人形萌え﹂と﹁人恋しさ﹂は別物でないか。項目﹁原義﹂はもっと上部に載せるべきではないか。などなど・・・。たらこ氏と同じく、"百科事典の一項目、しかも﹁秀逸記事﹂として世に送り出すのであれば、批判的研究なども十分踏まえたうえで記述されなおすことを望みます。"Pluto 2006年1月24日 (火) 03:31 (UTC) ●︵コメント︶推薦したものの責任上幾つかコメントを。まず、積極的な反対票が投じられなかったことに一安心しました。この記事が︵そのかかれる対象からして︶おふざけで書かれた物と誤解される可能性は高いのではないかと予想していましたから。たらこさんのコメントも成る程と思わせるものです。そもそも﹁萌え﹂って何だろ、という疑問に対する答えは無いか。その答えはどのようなものであるべきか。こららの問いに対し、何がしかのまとまった整理された情報を提供する手段としてWikipediaぐらいふさわしいところはないのではと勝手に思っています。サブカルチャーに強い人材は沢山いますし、逆にアカデミックな文体での表現ができる人も沢山います。また、﹁萌え﹂のような言葉には使う人の思い入れにより、様々な片寄った描かれ方をされがちですが、短期のレビューが繰り返されるWikipediaのシステムはそれらを中和してNPOVな内容に変容していきます。 ●Plutoさんのコメントももっともな内容です。少しコメントさせていただくならば﹁百科事典的な記事﹂のイメージに拘る必要もないのではとも思います。﹁萌え﹂のような項目に対して、紙の百科事典の中の古典的な一項目のフォーマットと同様なものを要求するのもなかなか難しいのではともおもわれますから。﹁妹萌え﹂が二項目あるのはたぶん勘違い︵妹と姉︶でしょうし、構成上で改善すべき点があるならば、直してしまえばよいだけですし。Blue moon 2006年1月26日 (木) 15:34 (UTC) ●︵コメント︶私の考える﹁百科事典的な記事﹂というのは、﹁整理されている。分かりやすい。内容が厚い(閲覧者の欲しい情報を詳しく掲載している)。﹂が基本です。ですから"古典的な一項目のフォーマットと同様なものを要求するのもなかなか難しいのではともおもわれますから。"は、誤解です。﹁百科事典的な記事﹂になっていないと考える理由は、﹁分かりにくい。整理不十分。内容は多いが、閲覧者の欲する情報を詳しく掲載していない。﹂などです。項目﹁萌えの対象の属性﹂などの、ごく一部の人間にしか判らない、異質な記述は、﹁分かりにくい。整理不十分。﹂の代表例です。改善すべき点は、直してしまえば良いのはわかっています。﹁削除するべきだ﹂とは考えておりません。テレビ番組などで紹介され、かなり有名になった造語の一種ですから、分かりやすく整理できれば、とても有用な記事となるでしょう。Pluto 2006年1月27日 (金) 03:21 (UTC) ●︵コメント︶項目の順番についてですが、時系列順に追う形で︻概要 → 原義 → 現代用法の始まり → ﹁萌え﹂の歴史 → 適用範囲 → 萌え属性 →萌えの対象︼などと並べ替えてみてはいかがでしょうか。特に﹁解っている人が満足できる記述﹂は出来るだけ後に置いて、﹁解っていない人・知りたくて見に来た人により知って欲しいところ﹂を先頭に持ってくる方が有利ではないかと思いましたので(解らない単語が増えてくると﹁そこで読むのをやめる方が居る﹂かもしれませんし)。それと、﹁属性﹂という言葉が平然と使われてしまっていますが、一般的なコトバとは言い切れない部分がありますので、もう少し詳細に解説するか、あるいは﹁属性﹂以外の言葉に言い換えてみると良いかも……と感じました。﹁(予備知識さえあれば)全部読めば解る﹂は確かに項目として正しいと思いますが、できればこれを﹁(予備知識が無くとも)前半を読むだけで概要が理解できる﹂ところまで引き上げていただきたいと思いました。﹁ではおまえが何とかしろよ!﹂といわれてしまうと、私にはどうにも手を付けようもないのですが……お役に立てず申し訳ありませんorz。 -- かえで 2006年1月29日 (日) 15:21 (UTC) ●(反対・不十分)正直、まだまだ分かりにくいと思います。 ジャンルについては、あそこまで細かく記述する必要性を感じません。 妹萌えはともかくとして、ロボット萌えなどが必要であるなら、別途に新規ページで記述してほしいです。5分でザッと見れて、全体像を理解できるような記事こそ、優れた記事だと思います。現状では、とても5分では理解不能でしょう。しかし、将来的には、秀逸になる可能性もあるように見られます。--idea 2006年2月12日 (日) 13:21 (UTC) ●マクロライド系抗生物質
賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/0/0 この項目は選考基準の賛成のみ3票を満たしております。 2006年4月23日 04:24 (UTC) ︵2006年4月23日 13:24 (JST)︶までに異議がなければ秀逸な記事となります。 (ノート) ︽推薦理由︾抗生物質の記事として必要なことはほぼまとまって書かれていると考え、秀逸な記事への推薦︵他薦︶を行います。皆様の審議をよろしくおねがいします。 KMT 2006年2月10日 (金) 23:43 (UTC) ●︵賛成︶よく纏まっており、熟れた日本語になっている上に日本語版独自の加筆も御座いますので、賛成いたします。--Tanadesuka 2006年2月10日 (金) 23:46 (UTC) ●︵コメント︶かなり書いているので自薦は避けますが、ここで議論していただければ幸いです。概して薬物の記述が圧倒的に英語版の方が充実しているので、関係者が読んでも参考になる規範的な出来を目指し、全訳に対して多少加筆してあります。(ものすごい間違いを訂正してもらったりもしましたが。︶クラリスロマイシンなどの具体的な薬剤と一つの記事、と考え、細かな処方については省きました。一つ気になっていることがあって、マクロライドの特徴的な構造式が英語版では提示されているのですが、どうやってもってきたらいいのかよくわからなかったのと、記事に集中していたので放置しています。私見では、こちらについては、それのコピーまで終われば一段落かと。Eekagen 2006年2月11日 (土) 03:53 (UTC) ︵コメント︶Eekagenさんのおっしゃる特徴的な構造式が提示されている英語版の記事とは、どの記事のことでしょうか?個別の薬剤の構造式はそれぞれの記事にありますが、マクロライドの骨格構造式があるような記事は見つけられませんでした。ご教示下さい。--汲平 2006年2月21日 (火) 08:32 (UTC) 例示するなら、エリスロマイシンが原型薬なのでベターだと思います。基本骨格の構造式はないかも…?Eekagen 2006年2月21日 (火) 13:18 (UTC) エリスロの構造式はCommonsにあったので付加しました。位置はお好みで調整してください。--汲平 2006年2月21日 (火) 15:29 (UTC) ありがとうございます。個人的にはこれで一段落、だと思います。秀逸か否かの判断は皆さんにお任せします。Eekagen 2006年2月23日 (木) 02:46 (UTC) ●︵賛成︶最初何なのか皆目つかないという専門力ゼロの状態でこの項目に当たりましたが分かりやすかったです。項目名だけだと食いつきにくいのですが、導入部分から﹁なるほどそれか﹂と思わせるよい流れも持っていて、秀逸に値します。Elthy 2006年2月27日 (月) 07:46 (UTC) ●︵賛成︶化学系ですが薬学は素人の私も苦労せずに読み通せました。たまに聞いたことのある薬品の効果などもあり﹁へぇ~﹂﹁なるほど﹂﹁アレはそういうふうにして効いているのか﹂と頷きながら読ませていただきました。秀逸に値すると思います。Miya.m 2006年4月16日 (日) 04:24 (UTC) ●︵コメント︶参考文献って、記事を書く上で参考にした文献を書くんじゃないんですか?--イエス・キリステ 2006年4月23日 (日) 00:14 (UTC) ●︵秀逸︶賛成3票より、一週間以上経過のため。--totti 2006年4月23日 (日) 05:53 (UTC)テロメア
賛成/条件付賛成/保留/反対 4/0/0/0 (ノート) ︽推薦理由︾Wikipedia:おすすめ記事/おすすめ記事一覧にもリストアップされていますが、質量共に十分に書かれていると考え、秀逸な記事への推薦︵他薦︶を行います。皆様の審議をよろしくおねがいします。KMT 2006年2月11日 (土) 02:07 (UTC) ●︵賛成︶百科事典として充分なのではないかと存じます。--Tanadesuka 2006年2月11日 (土) 06:40 (UTC) ●インフルエンザウイルス
賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/0/0 (ノート) ︽推薦理由︾疾患としてはインフルエンザ︵やトリインフルエンザ︶に詳しい︵むしろインフルエンザウイルスの該当記載も移すべき?︶ですが、ウイルスの項目として、すでに十分な記事となっていると考え、秀逸な記事への推薦︵他薦︶を行います。皆様の審議をよろしくおねがいします。KMT 2006年2月11日 (土) 02:11 (UTC) ●︵賛成︶百科事典として充分なのではないかと存じます。--Tanadesuka 2006年2月11日 (土) 07:18 (UTC) ●︵賛成︶斜め読みをした時点でも結構面白い&分かる記事。学術的な間違いだとかそういうことは分からないのですが、書き方や文章の面では文句つけるところはないです。Elthy 2006年2月13日 (月) 08:01 (UTC) ●︵コメント︶極型ファロー四徴症のコメントと若干矛盾に近いことを書いているところがありますが、インフルエンザはそもそも既知の部分が多いし致死性もかなり低いということからまぁ少々の間違いは大丈夫だろう、と考えています。Elthy 2006年2月14日 (火) 06:10 (UTC) ●(極型ファロー四徴症
賛成/条件付賛成/保留/反対 0/1/1/2 この記事の選考期間は、2006年5月11日 11:02 (UTC)︵2006年5月11日 20:02 (JST)︶までです。 (ノート) ︽推薦理由︾病気の記事として必要なことはほぼまとまって書かれていると考え、秀逸な記事への推薦︵他薦︶を行います。皆様の審議をよろしくおねがいします。Tanadesuka 2006年2月11日 (土) 11:02 (UTC) ●︵条件付賛成︶ファロー四徴症については聞いたことはあります。極型というのがあったのですねぇ、勉強になりました。ですが、こういう医学的な知識は間違っていた場合に起こる影響がそこらのサブカル記事や芸術記事とは比べ物にならないくらい大きいのです。前二つは間違っていても笑い事で済むところですが医学は・・・。秀逸になる前に﹁本当に間違ってないのか?﹂ということが最前提になっちゃうと思いますし、そういう面でどなたかがOKですよと言ってくれるまでは﹁条件付﹂賛成にします。Elthy 2006年2月14日 (火) 06:01 (UTC) ●︵反対︶データ量的には十分のようですが、羅列しただけという印象をぬぐえません。専門家にとってはありがたいデータでも、百科事典のユーザーである一般人にとっては﹁だから何﹂というところではないでしょうか。理解しやすい解説が充実すれば、秀逸と呼ぶこともできるようになると思います。 ごめんなさい、僕自身は専門外なので解説は付けられないんで。さんぽ (ノート) 2006年2月21日 (火) 04:26 (UTC) ●︵保留︶素人の私にも、難解ながら概ね理解できる記事です。執筆時の参照文献を明記ください。関連記事として﹁動脈管﹂や﹁ばち指﹂︵太鼓バチ状指︶が欲しいところでしょうか︵﹁動脈管開存症﹂は動脈管に併記しリダイレクト︶。理学所見・検査所見には、素人にも少しは理解できるよう多少の加筆を望みます︵この点おそらく、さんぽさんと同意見︶。少々厳しく保留票ですが、改善されて秀逸になることを望みます。--Kanjy 2006年4月9日 (日) 04:28 (UTC) ●︵コメント︶﹁間違いがあるとまずい﹂という点よりも﹁査読に対応する形で積極的な改善がなされるか否か﹂の方がより重要なのかもしれません。腸炎ビブリオ(査読付き)・胃切除術(主記述者が積極的に改善している)と比べて本記事にはそういった傾向が無く、秀逸な記事に選出された後に致命的な欠陥が見つかった場合に﹁対応できる人がいない﹂のではないかという気がしています。 -- かえで 2006年5月6日 (土) 17:40 (UTC) ●︵反対︶先天性心疾患の記事を読むにはある程度の知識が必要です。いきなりファロー四徴症のサブタイプはきついのではないのでしょうか。まず先天性心疾患辺りの記事を充実させるのが先決かと思います。--ignis 2006年5月6日 (土) 20:57 (UTC)運命の力
賛成/条件付賛成/保留/反対 0/1/2/0 この記事は取り下げの合意がなされています。2006年4月10日 16:14 (UTC)︵2006年4月11日 01:14 (JST)︶までに異議がなければ、取り下げとなります。(ノート) ︽推薦理由︾ 非常に読みやすく、また力作で、必要とされる事項が網羅的にまとまっているので、秀逸な記事として推薦いたします。審議よろしくお願いします。竹麦魚︵ほうぼう︶ 2006年2月11日 (土) 22:42 (UTC) ●︵条件付賛成︶同じオペラジャンルになるトゥーランドットと比較した際に内容にこれが足りないというのはないのですが、1つの文が平均的に長すぎるんではないかな?と思います。そのために読んでいて息継ぎの出来ない記事で読むのに疲れます。何かを加筆したり削除してほしいわけではないので条件付賛成とします。秀逸=模範になるには後一歩。素人が読んでも疲れない明快さをお願いします。Elthy 2006年2月14日 (火) 05:49 (UTC) ●︵保留︶なじみのないオペラなので、コメントしづらいですが……。概要では、ヴェルディのオペラの中で、どういう位置づけにあるのか、あるいは人気はどうなのかなどの説明がほしいと思います。また、序曲以外の音楽面の記述が少ないように感じます。そういう作品なのかもしれませんが。あと、好みの問題なのでしょうが、作曲の経緯が長すぎる、あるいは細かすぎる︵?︶と感じます。例えばですが、原作﹃運命の力﹄のあらすじや、オペラとの差異などについては、別にまとめるなど、経過の記述を簡潔にし、後で節を立ててより詳しく述べる方が読みやすいのではないかと思います。トゥーランドットのときは賛成したので、基準にぶれがあるといわれると弱いですが。トゥーランドットの方は読んで面白い、という気がします。--みっち 2006年2月14日 (火) 06:25 (UTC) ●︵保留︶Elthyさん、みっちさんのご意見と同感です。やはり﹁トゥーランドット﹂と比較してしまうのですが、こちらはバランスが良くないように思われます。もちろん名作オペラではあるのですが、﹁トゥーランドット﹂に比べるとその認知はまだ低いと言わざるを得ません。ですから、冒頭に、一言でいうとこんなオペラです、という説明が必要だと思います。そして、みっちさんがご指摘の、ヴェルディの諸作の中で、あるいはオペラ史・音楽史での位置づけといったものが重要だと思うのです。確かに詳細な作曲の経緯はすばらしいと思うのですが、最初にあれだけの長い作曲の経緯があるのは読みにくいかなと思います。その後のオペラ自身のストーリーがまた、陰惨で救いのない物語だけに、最後に憂鬱な気分になってしまいます。まぁ、オペラのストーリーはどうしようもないので仕方がないと言われればその通りなのですが・・・。--汲平 2006年2月18日 (土) 03:02 (UTC) ●︵コメント︶この項目を書いたにごうです。お三方のご意見ありがとうございます。勝手にまとめを作れば下記のようになるでしょうか。 (一)﹁作曲の経緯﹂が長い‥これは私の個人的な興味がそのように筆を走らせてしまっている面があります。日本語では書籍/オンラインを問わず、この部分がいい加減に扱われているものが多いという不満もありましたので。 (二)﹁文の息﹂が長い︻Elthyさん︼‥これは私が数十年来(!?)言われ続けている悪癖です。反省しきり。 (三)ヴェルディのオペラの中での位置づけ‥これに関しては、﹁ヴェルディと妻ジュゼッピーナは﹃レニャーノの戦い﹄までを初期、﹃ルイザ・ミラー﹄から﹃仮面舞踏会﹄までを中期、﹃運命の力﹄から﹃アイーダ﹄までをmoderno︵大体英語のmodernに同意︶と位置づけていた﹂という記述が某海外文献にあるのですが、ウラがとれていないので書いていません。ただ、﹃運命の力﹄﹃ドン・カルロ﹄﹃アイーダ﹄の3作はそれ以前の作品とはその音楽上、ドラマ上の重厚さにおいて大きく相違しているのは間違いないところなので、そういったことがらを加筆していくことが一案としてあります。 (四)長々とした記述の後に粗筋が配置された構成上のバランスの悪さ‥これは、私がWikipediaでオペラ項目を起稿する際に参照した既存項目︵﹁フィガロ﹂だったか、﹁トスカ﹂だったか︶での構成をそのまま引きずっていることが一因ですね。サブページ化するなんてのも暴挙だろうし、どうしたらいいか悩ましいところです。 (五)原作との差異の扱い‥これに関してですが、1990年代まではいわゆる﹁改訂版﹂ばかりが採り上げられていたのが、ゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場で﹁原典版蘇演﹂がなされ、そのCDやDVDもそこそこ注目されている︵ゲルギエフ・ファンは多いですから︶、という最近のトレンドがあります。原典版と原作の近縁性、それとヴェルディはそれをどう改訂することで、兎にも角にも他の劇場でも受容される改訂版にしていったのかを書いておかないと、という私の問題意識はそこに端を発していますが、単に長々と退屈な記述になっている感は否めません。 実はドイツで1920年代に流行し、アメリカで1980年代まで主流だった異版︵アルマ・マーラーの夫ヴェルフェルが翻訳したのでヴェルフェル版という︶もありまして、私はその異版のことも、ドイツでのいわゆる﹁ヴェルディ・ルネッサンス﹂との関連において記載したいとの野望があったのですが、そこまで入れ込むと確かに百科事典としてはますますバランス悪いですねぇ。ともあれ、﹁秀逸﹂になるレベルではないのは間違いないところです。今後数年かけて記事が成長︵更なる肥大化?︶していくのを暖かく見守って、そして加筆していただければ幸甚です。今回のコメントまことにありがとうございました。--にごう 2006年2月18日 (土) 03:54 (UTC) ●︵取り下げ提案︶遅まきながら、選考の取り下げを提案いたします。これは条件付き賛成票が入っていて、早期終了の対象とならないためです。提案理由として、にごうさん執筆者とお見受けしますがのコメントにあるように、選考は事実上終わっているような雰囲気であること、1ヶ月以上あらたなコメント等がないことです。この取り下げには、規定に基づき竹麦魚︵ほうぼう︶さん、Elthyさんご両名の同意を必要とします。ご両名の同意が揃って48時間経過し、選考続行の意思表示がない場合、選考は終了となります。--S kitahashi(Plé)2006年3月24日 (金) 20:33 (UTC) ●︵取り下げ同意︶そうですね、今回は取り下げで同意します。竹麦魚︵ほうぼう︶ 2006年4月2日 (日) 01:33 (UTC) ●︵取り下げ同意︶暫く動向を見守っていたのですが、この項目の記述はこれでストップのようなので今回は選考取り下げ合意とさせていただきます。ただ、私はこの項目の記述内容は高く評価しております。Elthy 2006年4月8日 (土) 16:14 (UTC)
胃切除術
賛成/条件付賛成/保留/反対 3/0/0/0 (ノート) ︽推薦理由︾しっかりと書かれており、医学関係者以外にもどのような物か非常にわかりやすくなっていると考え、秀逸な記事への推薦︵他薦︶を行います。皆様の審議をよろしくおねがいします。KMT 2006年2月26日 (日) 01:56 (UTC) ●![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ea/Cesar-Roux-p1040085.jpg/220px-Cesar-Roux-p1040085.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a6/Cesar-Roux-p1040082.jpg/220px-Cesar-Roux-p1040082.jpg)