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アヌビス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アヌビス
Anubis
冥界の神、死神、ミイラ作りの神
ヒエログリフ表記
in
p
wC6

または
in
p
wE16
信仰の中心地 リコポリスシノポリス英語版
シンボル ミイラの包帯、ジャッカル
配偶神 アンプト
セトネフティスオシリス
兄弟 ウプウアウト
子供 ケベチェト英語版
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Anubis, inpu, : νουβις (Ánūbis)nb-ta-djsrtpi-dju=fimiut

概要

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姿[ 1]

エジプト神話

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その他

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エジプトがプトレマイオス朝にギリシアに併合されてからは、エジプト神話とギリシア美術との融合がおこった。これはインドやアフガニスタンでガンダーラ美術が発生したのと同様である。バチカン美術館にはヘレニズム化されたアヌビス像があり、ギリシア神話の智慧の神ヘルメスと融合して、ヘルマニビスともいわれる。

ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 従来はキンイロジャッカルがアヌビスのモデルとなる動物だと考えられていたが、キンイロジャッカルのうちアフリカに生息するものはジャッカルよりもオオカミに近い種であると判明し、2015年にアフリカキンイロオオカミ(アフリカンゴールデンウルフ)へと再分類された。
  2. ^ 大英博物館所蔵『フネフェルのパピルス』第一章葬送の場面 墓の前で「開口の儀」を受けている死者のミイラを後ろから抱いて立たせているアヌビス。
  3. ^ ルクソール西岸 センネジェムの墓に描かれた壁画。

出典

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参考文献

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関連項目

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