クビアカモモブトホソカミキリ
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クビアカモモブトホソカミキリ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Kurarua rhopalophoroides |
クビアカモモブトホソカミキリ Kurarua rhopalophoroides はカミキリムシ科の昆虫の1つ。細長い体で前胸が赤く、前翅は黒い。南日本に稀に知られる。
![](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a2/Kurarua_rhopalophoroides_kubiakamomobutohskmkr04.jpg/220px-Kurarua_rhopalophoroides_kubiakamomobutohskmkr04.jpg)
葉の上を歩いている様子
成虫は4-5月に出現し、カエデやカマツカなどの花に集まる[3]。幼虫の寄主植物はソヨゴ、モチノキ、クロガネモチなど。また本種は単為生殖を行うことが知られている。日本では雌のみしか採集されない[4]。
特徴[編集]
体長9-11mmの甲虫[1]。地色は黒で、頭部の後方と前胸が橙赤色をしている他、前翅も基部が赤みを帯びる。前胸は僅かに縦長で、長さが幅の約1.1倍ある。触角は前翅の3/5に届く程度の長さで、稜はない。また触角の第3節が短く、第1節、第4節より短い[2]。前翅は後方で幅広くなっている。歩脚は細く、特に腿節は細長く、基部側は細くて柄のようで、先端近くで急に膨らんで棍棒状となる[2]。生態など[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a2/Kurarua_rhopalophoroides_kubiakamomobutohskmkr04.jpg/220px-Kurarua_rhopalophoroides_kubiakamomobutohskmkr04.jpg)