出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
 |
この項目では、2019年にクンドゥーズで起こった戦闘について説明しています。その他のクンドゥーズでの戦闘については「クンドゥーズの戦い」をご覧ください。 |
クンドゥーズの戦い︵Battle of Kunduz︶は、アフガニスタン戦争中に行われた戦い。ここでは2019年8月31日のものについて記す。
2019年8月31日午前1時ごろ、タリバーンはクンドゥーズの町の複数箇所で同時攻撃を開始した[1][2]。途中、市の警察のスポークスマンであるフサイニ︵Sayed Sarwar Hussaini︶が行った会議中に自爆テロがあり、12人が犠牲になった[2]。軍隊は増援、及び米国の空爆の支援を受けた[1][3]。AFP︵フランス通信社︶は、アフガニスタン当局員やアフガニスタンの米軍およびNATO軍の司令官であるスコット・ミラー︵Scott Miller︶が攻撃の時点でクンドゥーズにいたと報じている。翌日、アフガニスタン軍はターリバーンを撃退したと発表した。
9月1日午後、アフガニスタン内務省の報道官は、戦闘による死者数は、治安部隊が20人、民間人が5人、タリバーンが56人と発表した 。また、85人の民間人が負傷したことも報告されている[3] 。
参考文献[編集]
アフガン国軍
アメリカ
ターリバーン
