スコトン岬
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スコトン岬︵スコトンみさき︶は、北海道礼文郡礼文町にある礼文島の岬。﹁須古頓岬﹂と漢字で表記されることも多い。晴れた日には樺太︵サハリン︶が望める。スコトンとは、アイヌ語で、シコトン(大きな谷)・トマリ(入江)=﹁大きな谷にある入江﹂という意味である[1]。
最北端と最北限[編集]
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/0/09/Sukoton-misaki_Promontory_%28The_ground_of_the_most_northern_limit%29_in_Rebunto_Island.jpg/220px-Sukoton-misaki_Promontory_%28The_ground_of_the_most_northern_limit%29_in_Rebunto_Island.jpg)
観光[編集]
●宗谷岬と異なり、海に突き出た岬であるため、周りの荒涼とした風景と重なり非常に趣のある岬である。なお岬の先には海驢島︵トド島︶が見える。更にその北に種島がある。 ●最北限を名乗っているものが多く、﹁最北限のトイレ﹂﹁最北限の売店﹂﹁最北限のバス停﹂などがある[7]。 ●愛とロマンの8時間コース、岬めぐりコース(旧花の4時間コース)の出発地である。 ●岬の真下に﹁民宿スコトン岬﹂があり、﹁人が住んでいます。石を投げないでください﹂との看板が立っている[8][9]。 ●また以前は礼文町立須古頓小学校があったが児童の減少により2000年3月、礼文町立神崎小学校に統廃合された[10]。北海道小学校の廃校一覧も参照。交通アクセス[編集]
●香深港より北へ約30 km 。宗谷バスで約60分。終点スコトン下車。脚注[編集]
(一)^ ﹁利尻島・礼文島、アイヌ語地名マップ﹂﹃ぎっしりしり あこがれぶん 利尻礼文﹄(レブ・ジャポン、2000)、p. 85
(二)^ “スコトン岬 - 礼文島を歩こう!”. 2015年2月6日閲覧。
(三)^ 萬濃誠三﹃海鳴り﹄文芸社、2001年、42頁。
(四)^ 国土地理院. “地理院地図”. 2010年3月23日閲覧。
(五)^ 国土地理院. “地理院地図”. 2010年3月23日閲覧。
(六)^ 国土地理院. “地理院地図”. 2010年3月23日閲覧。
(七)^ “礼文町”. 2015年2月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年2月6日閲覧。
(八)^ 田口谷優子 (2014年8月10日). “﹁まさかここに﹂ 夏限定、崖の下の宿 北海道・礼文北端のスコトン岬”. 北海道新聞. オリジナルの2014年8月13日時点におけるアーカイブ。 2015年4月20日閲覧。
(九)^ “民宿﹁はまなす﹂島内観光”. 民宿はまなす. 2015年4月20日閲覧。
(十)^ 礼文町立神崎小学校も2016年に統廃合により廃校となった。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
座標: 北緯45度27分49.6秒 東経140度58分3.8秒 / 北緯45.463778度 東経140.967722度