ダレン・クリス

受賞
エミー賞
	主演男優賞 (リミテッドシリーズ・テレビ映画部門); 2018年『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
ゴールデングローブ賞
	男優賞(リミテッドシリーズ・テレビ映画部門); 2018年『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
全米映画俳優組合賞
	男優賞 (テレビ映画・リミテッドシリーズ部門); 2018年『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
その他の賞

ダレン・クリス; Darren Criss
	2023年
本名	ダレン・エヴェレット・クリス; Darren Everett Criss
生年月日	1987年2月5日（37歳）
出生地	カリフォルニア州サンフランシスコ
職業	俳優、歌手
活動期間	1997年 -
主な作品
	『glee/グリー』; 『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
受賞
エミー賞
	主演男優賞 (リミテッドシリーズ・テレビ映画部門); 2018年『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
ゴールデングローブ賞
	男優賞(リミテッドシリーズ・テレビ映画部門); 2018年『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
全米映画俳優組合賞
	男優賞 (テレビ映画・リミテッドシリーズ部門); 2018年『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』
その他の賞
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ダレン・エヴェレット・クリス (Darren Everett Criss、1987年 2月5日 - )^[1]は、アメリカ合衆国のテレビジョン俳優、ミュージシャン、作曲家、インターネット・パーソナリティである。またプロダクション団体Team StarKidのメンバーの一人で、ミュージカル﹃A Very Potter Musical﹄と﹃A Very Potter Sequel﹄のハリー・ポッター役、﹃glee/グリー﹄の同性愛者の生徒ブレイン・アンダーソン役、﹃アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチの暗殺﹄のアンドリュー・クナナン役でよく知られている^[2]。

略歴[編集]

2015年

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコにて誕生した。母親はフィリピン人で、フィリピン、中国、スペインの血を引いている。父親は投資銀行家で、芸術の後援者である^[3]。88年から92年まで父の仕事の関係でハワイ州のホノルルに住んでいた^[4]^[3]。父親はイングランド、ドイツ、アイルランド系である^[要出典]。エンターテインメントの世界に興味があり、5歳からヴァイオリンを習い始め大学までクラシック音楽の勉強を続けた^[5]^[6]。ギター、ピアノ、チェロ、マンドリン、ハーモニカ、ドラム全ての演奏が出来る^[7]^[8]。その後、ミシガン大学に進学し、舞台演劇を学んだ^[9^]。初舞台は1997年の10歳の時ミュージカル﹃ファニー﹄で、その後も大学生活を通し数多くの舞台をこなした。2012年にダニエル・ラドクリフの代役として﹃努力しないで出世する方法﹄でブロードウェイの初舞台を踏んだ^[10]。 2010年、﹃glee/グリー﹄のシーズン2にゲストで登場して人気を獲得したため、シーズン3からはレギュラー出演者になった^[11^]^[12]。 2011年にユニクロのキャンペーンモデルになった^[13]。 2019年7月10日、ダレンはストリーミングサービスQuibiの新しいドラマ﹃ロイヤリティーズ︵英語版︶﹄に役者・エグゼクティブプロデューサー・クリエイターとして携わることを発表。この中でダレンは過去に仕事を共にしたチーム・スターキッドのマットとニック・ラングと再びタッグを組んだ、マットとニック・ラングもエグゼクティブプロデューサーとして関わっている^[14]^[15]。番組は2020年6月1日にリリースされた。2019年9月6日になると今度はNetflixの﹃ハリウッド︵英語版︶﹄に役者とエグゼクティブプロデューサーとして参加することを発表。この中でダレンはマペットのホーンテッドマンションの庭師を演じる^[16]。 2021年3月、歌手のブランディはダレンと共作したシングル﹁スターティング・ナウ﹄を発売した^[17]^[18]^[19]^[20]^[21^]^[22]。この曲はディズニー・チャンネルとDisney+でお披露目された﹃ディズニー・プリンセス・リミックスド﹄で使用されている^[23]。 2021年10月8日、初めてのクリスマスアルバムをデッカ・レコードから発売した。2022年12月、アルバムの曲をひっさげて全米を廻るクリスマス・ツアーを開催した^[24]^[25]。2022年4月14日から7月10日までブロードウェイの名作のリバイバルであるデヴィッド・マメットの﹃アメリカン・バッファロー﹄にサム・ロックウェルとローレンス・フィッシュボーンとともに出演^[26]^[27]^[28]。

人物[編集]

ダレンは積極的にLGBTの権利をサポートしている^[29]^[30]。LGBTQの人々の自殺を防止するために作られた組織トレヴァー・プロジェクト︵英語版︶等での活動の功績が認められ、ダレンはバラエティが主催する﹃パワー・オブ・ユース・フィランソロピー﹄を受賞した^[3^1]^[32]^[33]。 2019年2月16日に7年半の交際を経てガールフレンドのミア・スワイヤーと結婚した^[34]^[35]。

出演[編集]

映画[編集]


年	タイトル	役名	注記
2005	I Adora You	Josh	短編端役
2009	Walker Phillips	Elliott	短編
2010	The Chicago 8	Yippee Man	端役
2011	Glee/グリーザ・コンサート 3Dムービー Glee: The 3D Concert Movie	ブレイン・アンダーソン	コンサートドキュメンタリー
2012	Girl Most Likely	Lee
2013	風立ちぬ	片山	英語吹き替え版
2013	かぐや姫の物語	捨丸	英語吹き替え版
2014	Stan Lee's Mighty 7	Micro	声の出演
2019	Batman vs. Teenage Mutant Ninja Turtles	Raphael	声の出演
2019	ミッドウェイ Midway	Commander Eugene E. Lindsey
2020	Superman: Man of Tomorrow	Clark Kent/Superman	声の出演
2021	マペットのホーンテッドマンション Muppets Haunted Mansion	庭師

テレビ[編集]


年	タイトル	役名	注記
2009	Eastwick	Josh Burton	リカーリングキャスト
2010	コールドケース迷宮事件簿 Cold Case	ルーベン・ハリス	Episode: "Free Love"
2010-2015	Glee/グリー Glee	ブレイン・アンダーソン	リカーリングキャスト(S2) メインキャスト(S3-6)
2011	Archer	Mikey and Tommy	声の出演 Episode: "Placebo Effect"
2011-2012	The Glee Project	本人
2012	Glee プロジェクト〜主役は君だ! Glee: Don't Stop Believing	本人	ドキュメンタリー
2012	The Cleveland Show	Hunter	声の出演 Episode: "Jesus Walks"
2013	Web Therapy	Augie Sayles
	2013 Teen Choice Awards	司会
	Six by Sondheim	Franklin Shepard
2014	Whose Line Is It Anyway?	本人
2015-2017	トランスフォーマーアドベンチャー Transformers: Robots in Disguise	サイドスワイプ	声の出演
2015	アメリカン・ホラー・ストーリー: ホテル American Horror Story: Hotel	ジャスティン	リカーリングキャスト
2016	Teenage Mutant Ninja Turtles: Turtles Take Time (and Space)	Raphael	短編声の出演
2016	ヘアスプレーライブ Hairspray Live!	本人
2017	SUPERGIRL/スーパーガール Supergirl	Music Meister	Episode: "Star-Crossed"
2017	THE FLASH/フラッシュ The Flash	Music Meister	Episode: "Duet"
2018	アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺 The Assassination of Gianni Versace: American Crime Story	アンドルー・クナーナン	主役
2020	The Disney Family Singalong	本人	テレビスペシャル
2020	ハリウッド Hollywood	レイモンド・エインズリー	メインキャスト

ディスコグラフィ[編集]

詳細は英語版「en:Darren Criss#Discography」を参照

受賞歴[編集]

詳細は英語版「en:Darren Criss#Awards and nominations」を参照

脚注[編集]

[脚注の使い方]

(一)^ Feb 10, 2011 02:14AM (2011年2月10日). “Darren Criss from 'Glee,' Starkid launch Chicago home with 'Starship' - Chicago Sun-Times”. Suntimes.com. 2011年3月1日閲覧。 (二)^ “Is Darren Criss Kurt’s New BF on Glee?”. Advocate.com (2010年9月27日). 2011年11月26日閲覧。 (三)^ ^a ^b“Philharmonia Baroque Orchestra : C. William Criss, Chair, Development Committee Cornerstone Campaign Committee”. Teddywing.com. 2011年9月27日閲覧。 (四)^ Aileen. “Glee star Darren Criss visits his mom’s homeland, the Philippines!”. Zeibiz.com. 2012年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月22日閲覧。 (五)^ Kloepfer, Sara (2010年12月12日). “Darren Criss, former Stuart Hall for Boys student, finds role on 'Glee'”. The Broadview. 2011年10月15日閲覧。^{[リンク切れ]} (六)^ “Darren Criss, "The Morning Show" Interview”. Global News/The Morning Show. 2013年6月13日閲覧。 (七)^ “Darren Criss bio”. Darrencriss.snappages.com. 2012年7月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年3月1日閲覧。 (八)^ “DARREN CRISS Interview part 1”. 2011年9月27日閲覧。 (九)^ Halley, Rhiannon (2009年4月8日). “How self-produced productions thrive on campus”. The Michigan Daily. 2011年10月24日閲覧。 (十)^ “Glee Star Darren Criss Begins Run in 'How To Succeed in Business Without Really Trying'”. Broadway.com. 2012年1月22日閲覧。 (11)^ Derschowitz, Jessica (2010年9月27日). “Darren Criss Joins "Glee" Cast”. CBSnews.com 2010年10月4日閲覧。 (12)^ Reiter, Amy (2011年9月21日). “'Glee' recap: Back to school (and basics) in the Season 3 premiere”. Los Angeles Times 2011年9月21日閲覧。 (13)^ “Voices Of New York”. UNIQLO. 2011年10月18日閲覧。 (14)^ Petski, Denise (2019年7月10日). “Darren Criss To Topline Quibi Musical Comedy Series 'Royalties'”. Deadline. 2019年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月28日閲覧。 (15)^ Thorne, Will (2019-07-10). “Darren Criss to Star in, Executive Produce Musical Comedy Series at Quibi”. Variety. オリジナルのNovember 20, 2020時点におけるアーカイブ。 2019年8月28日閲覧。. (16)^ Darren Criss Cast as the Caretaker in Disney+'s 'Muppet Haunted Mansion' Special Aug 31, 2021 (17)^ Folk, Antwane (2021年5月21日). “Brandy Is Our Forever Princess on New Song 'Starting Now'”. Rated R&B. 2021年5月22日閲覧。 (18)^ Hamm, Ken (2021年5月21日). “Brandy Is The Ultimate Disney Princess On 'Starting Now'”. Soul Bounce. 2021年5月22日閲覧。 (19)^ Duong, Paul (2021年5月21日). “Brandy 'Starting Now'”. Rap Radar. 2021年5月22日閲覧。 (20)^ “"Starting Now"”. iTunes. 2021年5月21日閲覧。 (21)^ “7 days 'til "Starting Now" drops”. Twitter. 2021年5月14日閲覧。 (22)^ @4everBrandy (2021年4月30日). "Starting Now out 5/21 @disney #UltimatePrincessCelebration". X︵旧Twitter︶より2021年5月14日閲覧。 (23)^ Bernabe, Angeline Jane (2021年4月27日). “Disney's 'Ultimate Princess Celebration' features Brandy, Kelly Marie Tran and more”. Good Morning America. 2021年5月16日閲覧。 (24)^ “Darren Criss To Kick Off The Holiday Season With Special iHeartLand Show” (英語). On With Mario Lopez. 2022年11月20日閲覧。 (25)^ Gans, Andrew (2021年10月8日). “Darren Criss Will Launch Holiday Concert Tour in December”. Playbill 2022年11月20日閲覧。 (26)^ “American Buffalo Revival, Starring Laurence Fishburne, Sam Rockwell, and Darren Criss, Will Open on Broadway in 2022”. Playbill. 2022年3月24日閲覧。 (27)^ “American Buffalo” (英語). Broadway.com. 2022年11月20日閲覧。 (28)^ Roundups, Review. “Review Roundup: AMERICAN BUFFALO Opens on Broadway Starring Darren Criss, Sam Rockwell, and Laurence Fishburne” (英語). BroadwayWorld.com. 2022年11月20日閲覧。 (29)^ (日本語) Glee's Darren Criss on reaching LGBT Youth 2020年5月18日閲覧。 (30)^ “Darren Criss - Shows”. archive.is (2012年7月7日). 2020年5月18日閲覧。 (31)^ Theater Jones (2011年2月6日). “Glee's Darren Criss on reaching LGBT Youth”. YouTube. 2011年9月27日閲覧。 (32)^ Vary, Adam B. (2011年1月20日). “This week's cover: How 'Glee' is leading TV's gay-teen revolution | PopWatch | EW.com”. Entertainment Weekly. 2011年9月27日閲覧。 (33)^ “Hollywood youth honored just 'cause”. Variety Magazine. (2011年10月6日) 2011年10月15日閲覧。 (34)^ “Darren Criss Is Engaged! Actor Proposes to Girlfriend Mia Swier After 7 Years of Dating” (英語). PEOPLE.com. 2020年5月18日閲覧。 (35)^ “Darren Criss Marries Longtime Love Mia Swier in New Orleans” (英語). PEOPLE.com. 2020年5月18日閲覧。

外部リンク[編集]

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表話編歴プライムタイム・エミー賞リミテッド・シリーズ/テレビ映画主演男優賞
1950年代	ロバート・カミングス（1955）ロイド・ノーラン（1956）ジャック・パランス（1957）ピーター・ユスティノフ（1958）フレッド・アステア（1959）
1960年代	ローレンス・オリヴィエ（1960）モーリス・エヴァンス（1961）ピーター・フォーク（1962）トレヴァー・ハワード（1963）ジャック・クラグマン（1964）アルフレッド・ラント（1965）クリフ・ロバートソン（1966）ピーター・ユスティノフ（1967）メルヴィン・ダグラス（1968）ポール・スコフィールド（1969）
1970年代	ピーター・ユスティノフ（1970）ジョージ・C・スコット（1971）キース・ミッチェル（1972）ローレンス・オリヴィエ / アンソニー・マーフィ（1973）ハル・ホルブルック / ウィリアム・ホールデン（1974）ローレンス・オリヴィエ / ピーター・フォーク（1975）アンソニー・ホプキンス / ハル・ホルブルック（1976）エド・フランダース / クリストファー・プラマー（1977）フレッド・アステア / マイケル・モリアーティ（1978）ピーター・ストラウス（1979）
1980年代	パワーズ・ブース（1980）アンソニー・ホプキンス（1981）ミッキー・ルーニー（1982）トミー・リー・ジョーンズ（1983）ローレンス・オリヴィエ（1984）リチャード・クレンナ（1985）ダスティン・ホフマン（1986）ジェームズ・ウッズ（1987、1989）ジェイソン・ロバーズ（1988）
1990年代	ヒューム・クローニン（1990、1994）ジョン・ギールグッド（1991）ボー・ブリッジス（1992）ロバート・モース（1993）ラウル・ジュリア（1995）アラン・リックマン（1996）アーマンド・アサンテ（1997）ゲイリー・シニーズ（1998）スタンリー・トゥッチ（1999）
2000年代	ジャック・レモン（2000）ケネス・ブラナー（2001）アルバート・フィニー（2002）ウィリアム・H・メイシー（2003）アル・パチーノ（2004）ジェフリー・ラッシュ（2005）アンドレ・ブラウアー（2006）ロバート・デュヴァル（2007）ポール・ジアマッティ（2008）ブレンダン・グリーソン（2009）
2010年代	アル・パチーノ（2010）バリー・ペッパー（2011）ケビン・コスナー（2012）マイケル・ダグラス（2013）ベネディクト・カンバーバッチ（2014）リチャード・ジェンキンス（2015）コートニー・B・ヴァンス（2016）リズ・アーメッド（2017）ダレン・クリス（2018）ジャハール・ジェローム（2019）
2020年代	マーク・ラファロ（2020）
エミー賞 (プライムタイム・デイタイム・国際)

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人物	Deutsche Synchronkartei
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