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ディバイダ(divider)とは、﹁区切るもの﹂を意味し、事物を分割する道具や物に使用される名前である。本棚などの間仕切りや、長さを測り取る文房具、電波の分配器、除算器などがこの名で呼ばれる。
ディバイダ︵文具︶[編集]
製図などにおいて、円周を等分したり、寸法の転記などに使用される器具。自在な角度に開閉できる二本の脚を持ち、その両端が針になっている。
形状はコンパスに似ており、簡単な作業ならばコンパスで代用できる。また、脚の片方を針に交換してディバイダとして使えるものもある。
たとえば図面上のある長さを写し取り、他の図面で再現するときなどに用いる。とくに、その長さ︵a︶の等倍の長さ︵2a、6a、20aなど︶を測るときなどは素早い作業性を実現できる。
これは、人が指を開いて長さを測る動作を精密に行う器具と言えよう。ディバイダは両端が針となっているため、精密な測定が可能である。