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ディーカレット

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
株式会社ディーカレット
DeCurret.Inc
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
〒153-0064
東京都目黒区下目黒1-8-1　アルコタワー7階
設立 2018年1月
業種 その他金融業
法人番号 6010001188902 ウィキデータを編集
事業内容 暗号資産交換業
代表者 李 依錦（Li Yijin）
資本金 5億円（資本準備金を含む）
外部リンク https://www.whalefin.com/ja
特記事項：暗号資産交換業者　関東財務局長　第00016号
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株式会社ディーカレットは、暗号通貨取引所︵英語版︶﹁DeCurret﹂を運営する企業。株式会社インターネットイニシアティブの持分法適用関連会社として、2018年1月に設立[1]。2019年3月に暗号資産交換業者登録︵登録番号 関東財務局長 第00016号︶[2]。2022年2月、Amber Group︵アンバー・グループ︶の日本法人WhaleFin Holdings Japan株式会社に全株式を譲渡した[3]。



概要[編集]


株式会社ディーカレットは2018年1月に設立[1]。2019年4月16日より仮想通貨現物取引サービスを開始した[4]。販売所・取引所で取引可能。自動積立、電子マネーチャージ、マイニングマシン販売・運用などのサービスを取り扱う︵レバレッジ取引サービスは2020年10月24日提供終了︶。



沿革[編集]

  • 2018年
    • 1月　株式会社ディーカレット設立[1]
  • 2019年
    • 3月　仮想通貨交換業者登録 (関東財務局長 第00016号)[2]
    • 4月　仮想通貨現物取引サービス、iOS版アプリ提供開始[4]
    • 4月　仮想通貨現物取引Android版アプリ提供開始[5]
    • 7月　第三者割当増資による資金調達を実施[6]
    • 8月　電子マネーチャージサービス提供開始[7]
    • 8月　イーサリアム（ETH）取扱い開始[8]
    • 8月　仮想通貨レバレッジ取引サービス提供開始[9]
    • 11月　仮想通貨レバレッジ取引iOS版アプリ提供開始[10]
  • 2020年
    • 1月　仮想通貨レバレッジ取引Android版アプリ提供開始[11]
    • 3月　現物・レバレッジ取引（販売所形式）APIの提供開始[12]
    • 10月　TIS株式会社と連携し、会津若松市 「極上のはしご酒」にデジタルクーポンの仕組みを提供[13]
    • 10月　株式会社トヨタシステムズとデジタル通貨に関する実証実験を実施[14]
    • 12月　価値交換システムに関する特許を取得[15]
  • 2021年
    • 2月　ビットコイン・マイニングマシン販売運用サービス開始[16]
    • 3月　継続報酬型アフィリエイトプログラム開始[17]
    • 4月　暗号資産現物取引の取引所サービス提供開始[18]
    • 6月　ビットコイン自動積立サービス開始[19]
    • 7月　オントロジー（ONT）取扱い開始[20]
    • 9月　クアンタム（QTUM）取扱い開始[21]
    • 12月　株式会社ディーカレットホールディングス設立[22]
  • 2022年
    • 2月　Amber Group（アンバー・グループ）の日本法人WhaleFin Holdings Japan株式会社に全株式を譲渡[3]

脚注[編集]



(一)^ abc“IIJ、デジタル通貨の決済サービス開始　新会社設立”. 日本経済新聞. (2018年1月25日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26139720V20C18A1EE9000/ 

(二)^ ab“IIJ、持分法適用関連会社ディーカレットが仮想通貨交換業者登録を完了”.  日本経済新聞 (2019年3月25日). 2021年9月30日閲覧。

(三)^ ab﹃株主変更に関するお知らせ﹄︵プレスリリース︶ディーカレット、2022年2月1日。https://news.decurret.com/hc/ja/articles/4421033640471。 

(四)^ ab“ディーカレット、仮想通貨の現物取引を16日に開始 まずはビットコイン、XRP︵リップル︶、ライトコインなどが対象”.  Cointelegraph Japan (2019年4月15日). 2021年9月30日閲覧。

(五)^ “仮想通貨交換所DeCurret、Android向け公式アプリをリリース”.  仮想通貨Watch (2019年4月25日). 2021年9月30日閲覧。

(六)^ “仮想通貨交換のディーカレット、34億円調達”.  日本経済新聞 (2019年7月11日). 2021年9月30日閲覧。

(七)^ “ディーカレットが仮想通貨から電子マネーへのチャージを可能にするサービスを提供開始”.  マイナビニュース (2019年8月22日). 2021年9月30日閲覧。

(八)^ “仮想通貨を直接電子マネーに。﹁ディーカレット﹂が狙う第2の“メインバンク””.  BUSINESS INSIDER (2019年8月22日). 2021年9月30日閲覧。

(九)^ “仮想通貨から電子マネーにチャージ可能に　ディーカレット”.  ITmedia ビジネスオンライン (2019年8月21日). 2021年9月30日閲覧。

(十)^ “仮想通貨取引所デーカレット、レバレッジ取引アプリを提供開始”.  NEXT MONEY (2019年11月20日). 2021年9月30日閲覧。

(11)^ “ディーカレット、仮想通貨レバレッジ取引専用のAndroid版アプリを提供開始”.  仮想通貨Watch (2020年1月7日). 2021年9月30日閲覧。

(12)^ “ディーカレットが現物取引とレバレッジ取引のAPI提供を開始”.  あたらしい経済 (2020年3月31日). 2021年9月30日閲覧。

(13)^ “ディーカレットが会津若松市の地域デジタルクーポンの発行と管理にブロックチェーンシステムを提供”.  あたらしい経済 (2020年10月9日). 2021年9月30日閲覧。

(14)^ “トヨタシステムズ、デジタル通貨の実証実験を社内で実施--社員2500人が対象”.  CNET Japan (2020年10月29日). 2021年9月30日閲覧。

(15)^ “暗号資産から電子マネーへのチャージ、ディーカレットが特許取得”.  日経FinTech (2021年2月10日). 2021年9月30日閲覧。

(16)^ “ディーカレット、仮想通貨の﹁採掘﹂機器販売に参入”.  日本経済新聞 (2021年2月25日). 2021年9月30日閲覧。

(17)^ ﹃継続報酬型アフィリエイトプログラム開始﹄︵プレスリリース︶ディーカレット、2021年3月22日。https://about.decurret.com/pressrelease/pr-20210322-mining-affiliate.html。 

(18)^ “IIJ傘下のディーカレット、暗号資産取引所を開設”.  ITmedia NEWS (2021年4月19日). 2021年9月30日閲覧。

(19)^ “ディーカレット、ビットコインの自動積立サービス開始”.  月刊暗号資産Online (2021年6月21日). 2021年9月30日閲覧。

(20)^ “ディーカレット、国内初オントロジー︵ONT︶取り扱い開始”.  ITmedia ビジネスオンライン (2021年7月13日). 2021年9月30日閲覧。

(21)^ “仮想通貨取引所ディーカレット、クアンタム︵QTUM︶を29日上場へ”.  CoinPost (2021年9月24日). 2021年9月30日閲覧。

(22)^ ﹃株式会社ディーカレットホールディングス設立﹄︵プレスリリース︶ディーカレット、2021年12月27日。https://about.decurret.com/pressrelease/pr-20211227-decurret-holdings.html。 

外部リンク[編集]

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